2025年03月21日 09:00

【後編】現役SEO担当者132人が明かす『社内SEOチームの編成&役割分担』(2025年:SEO会社ランクエスト調べ)

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ 【SEO対策】で検索順位No1を獲得したランクエスト(注1)が『社内SEOチームの編成&役割分担』を調査!


社内SEOチームの編成や役割分担は、いったいどのように行われているのでしょうか?

今回、「SEO対策」というキーワードで検索順位No.1(注1)を獲得したランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は、2025年3月14日~3月17日にわたり、SEO業務に携わる現役担当者132名を対象に「社内SEOチームの編成&役割分担」に関する独自アンケート調査を実施しました。

今回の調査結果から、社内SEOチームの実態と担当者が抱える課題が鮮明に浮かび上がりました。これらのデータをもとに、効果的なチーム編成や役割分担のポイントを整理し、悩みや課題の解決につながる具体的なヒントをお伝えします。

※尚、本アンケート調査の内容は前編・後編に分けて公開しています。
▼前編はこちら
https://www.dreamnews.jp/press/0000317006/

(注1)2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。


調査結果3:SEO業務における外注の状況を教えてください
最も多かった回答は「一部業務(ライティングやテクニカル対策のみ)を外注」で、全体の48.5%(64名)を占めました。

次いで「大半の業務を外注し、社内では最終チェックのみ」が26.5%(35名)、「外注はしていない(完全内製)」が15.9%(21名)という順になり、「ほぼ全面的に代理店・コンサルタントへ委託」6.8%(9名)、「よくわからない・検討中」2.3%(3名)と続きます。

多くの企業が特定の専門領域やリソース不足を補う目的で、ライティングやテクニカル対策などの一部業務を外部に依頼している様子がうかがえます。

また「大半の業務を外注し、社内では最終チェックのみ」というケースも2割以上あることから、自社での工数削減や専門知識を活用するために、外部パートナーとの連携を重視している企業が多いようです。

一方で「外注はしていない(完全内製)」と回答した企業も1割超あり、外注コストやクオリティ管理などを考慮して、全工程を社内で完結させる体制を整えている例も一定数見られます。どの程度外部リソースを活用するかは、社内の人材や予算、求める専門性の水準などに応じて柔軟に選択されていると言えるでしょう。


調査結果4:チーム運営上の課題として大きいものは何ですか?※複数選択可(注3)
(注3)本設問は複数選択可能ですが、回答を3つまでに制限しています。これにより、より明確にチーム運営上の課題を把握することを意図しています。


最も多かった回答は「社内理解・予算確保の難しさ」で、全体の47.0%(62名)を占めました。続いて「人員不足(兼任が多く、専任リソースが足りない)」が41.7%(55名)、「ノウハウ不足・教育体制の不備」が37.1%(49名)と続き、4番目に「役割重複やコミュニケーションロス」13.6%(18名)となっています。

上位回答を見ても、まず社内的な理解や予算獲得が難しいという組織面の課題が大きく挙げられており、SEO活動自体の必要性やROIを経営層・他部署に十分に理解してもらえないまま予算を組みにくい、という企業の実情が透けて見えます。

加えて、人員不足やノウハウ不足も4割前後と高い水準であることから、専門性の高いSEOを実践・継続するためのリソース確保が課題となっていることがうかがえます。

また、役割重複やコミュニケーションロスを指摘するケースも一定数あることから、チーム内での連携や役割分担が明確化されていないことも業務効率を下げる一因となっているようです。

これらの課題を解決するには、SEOの重要性を周囲に理解してもらうための成果指標や費用対効果の見える化、社内外での教育体制の充実化、そして組織内の連携や役割分担を再整理するための仕組みづくりなど、複合的なアプローチが必要となるでしょう。


まとめ:社内SEOの現状と課題

今回のアンケート調査では、現役SEO担当者132名の声をもとに、社内SEOチームの編成、役割分担、外注実態、そして直面する課題について多角的に検証しました。

最も多かったのは「4~5名の中規模チーム」であり、外部パートナーの管理、解析、コンテンツ制作などがバランスよく担われている一方、一部業務の外注が広く活用されている現状が浮かび上がりました。また、社内理解・予算確保の難しさや人員・ノウハウ不足といった共通の課題が、今後のSEO戦略における組織体制の再構築やリソース最適化の必要性を示しています。

急速に変化するSEO環境においては、データに基づく戦略立案と柔軟な体制運営が重要です。社内外のリソースを最大限に活用し、日々の改善と学びを積み重ねることで、未来の成長を切り拓く鍵となるでしょう。
調査概要
調査日: 2025年3月14日~3月17日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 132名
調査対象: 現在、SEO業務の実務に携わっている人
<<調査結果の利用条件>>
情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。
ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-contents-seo/


ランクエストについて
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TEL
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業種
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