2024年10月17日 11:00

OutSystems、AIを活用した業界初のアプリケーション生成エクスペリエンス「Mentor」を発表

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生成ソフトウェア時代のリーダーとして、2024年「ONE Conference」にて、本格的なソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)デジタルワーカーへの独占的な早期アクセスを提供


(アムステルダム発、2024年10月15日発表) - ソフトウェアを通じて企業のイノベーションを変革するグローバルリーダーであるOutSystems(本社:ポルトガル・リスボン、CEO:Paulo Rosado)は本日、業界初の本格的なソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)デジタルワーカーとして、ローコードと生成AIを活用したアプリの生成・提供・監視を実現する「OutSystems Mentor」を発表しました。

ローコードと生成AIの力を融合させた次世代のアプリ開発を紹介する「OutSystems ONE Conference」(https://one.outsystems.com/)において、OutSystemsの創業者兼CEOであるPaulo Rosadoは、OutSystems Mentorにより、ソフトウェアの開発・管理ワークフローを変革し、競争上の重要な差別化要因を実現する方法を発表しました。Mentorは、一元管理されたITガバナンスのもと、AI駆動のアプリ生成、最適化、自動品質チェック、エージェントを活用することで、これまでは不可能だったスピードで、開発者の生産性を向上させながら、最高の品質基準を満たすアプリケーション開発を保証します。

Rosadoは次のように述べています。「生成ソフトウェアサイクルの時代が到来しました。事実、経営幹部の93%は、開発者の生産性と価値創出をかつてない水準まで高めるため、AIを活用したソリューションへの投資拡大を計画しています。しかし、スピードを慎重に管理しなければ、技術的負債やセキュリティの問題につながるおそれがあります。OutSystems Mentorを使用すると、開発者は、品質、セキュリティ、ガバナンスを損なうことなく、わずか数分でフルスタックのアプリケーションを構築できるようになります。Mentorは、アプリケーションの最適な開発を最初から促進することで、ソフトウェア開発を変革します」
https://www.outsystems.com/1/future-of-ai/

Mentorは「シフトレフト」のアプリ開発アプローチを採用しているため、開発者はプロセスの早い段階から作業を開始できます。まずはプロジェクトの要件定義と迅速なプロトタイプ作成から着手し、ITチームはアイデアの妥当性を検証しながら、本格的な開発に入る前に初期設計を調整することができます。ユーザーがアプリケーションのニーズやビジョンを伝えるだけで、Mentorはフロントエンド機能、データモデル、組み込みのビジネスロジックを備えた初期バージョンを生成します。アプリケーションのプロトタイプ作成を自動化し、業界最高水準のコード品質を保証することで、MentorはSDLCを再定義します。これはすでに提供されているAI Mentor System機能と、OutSystems Developer Cloud(ODC)の最先端のイノベーションを融合させたものです。これにより、ITチームは以下のメリットを享受できます。
https://www.outsystems.com/es-es/news/ai-capabilities-gartner-summit/
https://www.outsystems.com/low-code-platform/developer-cloud/

● 生成AIを活用し、一通りの機能を備えたスケーラブルなアプリケーションを数分で生成することで、開発期間を大幅に短縮。
● AIによる提案を活用してアプリケーションを簡単に反復・進化させ、継続的な改善と迅速な反復を実現。
AIエージェントをアプリケーション内に組み込むことで、コーディングをすることなく、自然言語理解や人間的なデジタルインタラクションといった高度な機能を実装。
● AIを活用したコードレビューによりアプリケーションの検証と保守を行うことで、すべてのアプリケーションが開発、セキュリティ、パフォーマンス、アーキテクチャ、長期保守性において最高の基準に準拠。

「Project Morpheus」(https://www.outsystems.com/news/generative-ai-roadmap/)というコードネームで呼ばれていたOutSystems Mentorは、OutSystemsのAI戦略における重要な進展として位置づけられます。生成AI(https://www.outsystems.com/ai/generative/software/#benefits)を使用して反復的なアプリケーション開発を高速化するほか、SDLC全体に生成AIを適用することで、セキュリティ、パフォーマンス、俊敏性を向上させます。また、生成AIを活用したアプリケーションの構築により変革を加速させます。生成AIによる従来型のコードとは異なり、Mentorはコードの孤立、コード品質の低さ、透明性や説明可能性の欠如などの主要な課題に対処します。これにより、チームは制御性を維持して技術的負債を解消し、AI駆動のソフトウェア開発の可能性を最大限に活用できるため、Mentorは、迅速なモダンアプリケーション開発に向けたスマートかつ効率的な選択肢となります。

Forresterの主席アナリストであるJohn Bratincevic氏とバイスプレジデント兼主席アナリストであるDiego Lo Giudice氏*1は、次のように述べています。「従来のSDLCでは、アイデアの立案、分析、設計、開発のタスクは個別の専門的なロールと手順によって実行されることが前提でしたが、AIはこうした業務を統合し、スムーズな創造的プロセスを実現します」
現在、開発者とITリーダーを対象に、Mentorの早期アクセスプログラムへの登録(https://www.outsystems.com/low-code-platform/mentor-ai-app-generation/eap/)を受け付けています。生成AIを活用したMentorのアプリ作成・編集機能の一般提供は、2025年初頭に開始する予定です。詳細については、こちらをご覧ください。https://www.outsystems.com/low-code-platform/mentor-ai-app-generation/
*1「The Rise Of Application Generation Platforms」、Forrester、2024年5月7日

OutSystemsジャパン株式会社について
OutSystemsは、ソフトウェアを通じて企業のイノベーションを変革するグローバルリーダーとして、ビジネスの中核を担うソフトウェアの構築にあたり、ITリーダーに優れたソリューションを提供します。OutSystemsのプラットフォームは、ソフトウェアのライフサイクル全体を統合・自動化することで、ミッションクリティカルなアプリケーションの開発、デプロイ、保守を支援します。また、生成AIの活用により、ソフトウェアを迅速に開発し、要件の変更に即座に適応することができるほか、将来を見据えたプラットフォーム上で開発を進めることで技術的負債を削減します。OutSystemsは、主要な戦略的イニシアチブにおいて顧客のビジネス目標の達成を支援し、開発スピードを従来と比較して最大10倍高速化します。OutSystemsは世界中のアナリストやITエグゼクティブ、ビジネスリーダー、開発者から市場リーダーとして高く評価されており、何社ものグローバル企業がOutSystemsを活用して難度の高いプロジェクトに取り組み、大胆なアイデアをソフトウェアとして実現し、ビジネス、人々、そして世界を前進させています。
OutSystemsは2001年に設立され、コミュニティメンバー80万人以上、パートナー500社以上、75か国以上21業種にわたる顧客からなるネットワークを擁しています。日本法人であるOutSystemsジャパン株式会社は、2017年1月に設立されました。詳細については、http://www.outsystems.com/ja-jpをご参照ください。

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会社概要

商号
OutSystemsジャパン株式会社(アウトシステムズジャパンカブシキカイシャ)
代表者
三重野 智博(ミエノ トモヒロ)
所在地
〒106-0032
東京都港区六本木1-4-5  アークヒルズサウスタワー9F
TEL
03-4574-1010
業種
その他IT関連
上場先
未上場
会社HP
https://www.outsystems.com/ja-jp/

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