2024年10月04日 13:00

エッジで実行する AI 駆動型 WAAP(Web Application & API Protection)をGcore が提供開始

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本リリースは2024年9月17日に本社 G-Core Labs S.A により発表されたリリースの抄訳です。

エッジで実行する AI 駆動型 WAAP(Web Application & API Protection)をGcore が提供開始
ゼロデイエクスプロイト、マリシャスボット、アプリケーションレイヤ DDoS 攻撃等、高次元脅威へのWebアプリケーションと API の包括保護施策を Gcore で実現

ルクセンブルク:2024年9月17日 ― グローバルエッジ AI、クラウド、ネットワークおよびセキュリティソリューションプロバイダである Gcore は本日 Gcore WAAP のローンチを発表しました。高次元 AI 性能を活用した Gcore WAAP は、WAF(Web アプリケーションファイアウォール)、アプリケーションレイヤ DDoS プロテクション、ボットマネジメント、API セキュリティの4製品を統合化し、リテール、金融サービス、ヘルスケア、パブリックセクタ、メディア&エンタテインメント、テクノロジを含む広範なバーティカルにおけるデジタルアセットを保護するマルチレイヤセキュリティソリューションです。

Gcore WAAP の開発を今年前半の StackPath WAAP ソリューションの買収に伴い開始し、AI 駆動型の付加機能による性能強化と Gcore グローバルエッジプラットフォームへの統合を完了しました。進化し続ける脅威に対抗し、Web サイト、Webアプリケーション、API を守る先進エッジ WAAP ソリューションは、GDPR、PCI DSS、ISO 27001に代表される業界標準および規格への準拠、そして、データソブリンの観点で企業活動をバックアップします。

エッジで実現するエンタープライズレベルの脅威緩和

Gcore WAAP は、Web アプリケーションとAPI トラフィックのエッジ監視と分析を継続実施し、保護対象リソースへの脅威の到達リスクを未然に緩和するものです。自動スケールしつつ、Web パフォーマンスを犠牲にすることなく、プロテクションを安定的に継続維持することができます。また、AI 駆動の脅威検知、ビヘイビア分析、機械学習の機能を備え、Gcore エッジプラットフォームからの情報・知見を活用したマリシャスアクティビティの検出が可能です。新興の脆弱性や攻撃パターンに対し、堅牢かつアップデート防御対応を迅速に実行でき、進化が止まない脅威への対抗措置を講じることができます。

Gcore CEO Andre Reitenbach コメント
『この度の Gcore WAAP のローンチで、企業が必要としていた Web アプリケーションと API プロテクションの単一プラットフォームでの実行、AI 駆動の高次元機能の利活用、企業が受け入れやすい価格帯の高レベルプロテクションの選択肢の提供を実現しました。必要なのは、複雑な体系のセキュリティではなく、これまでになくシンプルで簡単に世界各地の企業ビジネスと顧客を保護することができるエッジソリューションであり、それを体現化したものが Gcore WAAP なのです。』

主要性能

WAF(Web アプリケーションフィアウォール):OWASP Top 10脅威およびゼロデイ攻撃への堅牢なプロテクション。脆弱性エクスプロイトに先んじたマリシャストラフィックの検知防御に向け、カスタムおよび高度ルール、ヒューリスティック、ビヘイビアアナリティクスとの構成が可能。強化版セキュリティにはデバイスレベルフィンガープリントを含む。
L7 DDoS プロテクション:多様なアダプティブおよびビヘイビアプロテクションによるアプリケーションレイヤ DDoS 攻撃の緩和。AI ベースの IP フィルタリング、レートリミット、ブラウザバリデーションおよびクラシフィケーション機能を使用し、マリシャルトラフィックの無効化と Web アプリケーションの可用性維持に向け、レギュラー IPおよび API トラフィックの双方を監視。
ボットマネジメント:正規ユーザ、正当ボットとマリシャスボットを識別し、自動攻撃や不正行為からプロテクト。ビヘイビアアナリティクス、JavaScript チャレンジ、CAPTCHA 検知、セッション管理、ブラウザバリデーションを使用し、スクレイピング、クレデンシャルスタッフィング、ブルートフォース攻撃の防御を実行。
API セキュリティ:エンタープライズグレード API ディスカバリとプロテクションに向け、WAF と DDoS 緩和機能を用いた標的攻撃を防御。API 脆弱性に対しアダプティブで堅牢な防御を提供するプロプライエタリ ML ベース IP フィルタリング、JA3フィンガープリント、ヒューリスティックベースビヘイビア調整との併用でのAI 駆動型プロファイリングを採用。

クラウドベースソリューションである Gcore WAAP の実装は迅速かつ簡潔に完了します。セキュリティプロフェッショナルにはもちろん、技術的な専門性を持たないセキュリティ担当者にも最適なソリューションで、画期的な機能性とカスタマイズ性に富む構成オプションを備え、多様な要件を満たします。月額 €55からの価格設定で、様々な規模の企業で堅牢な Web アプリケーションと API プロテクションを実現いただけます。

Gcore WAAP 詳細:https://gcore.com/web-app-and-api-protection

Gcore について ~ Gcore は2024年2月に10周年を迎えました(参考英文記事;Blog, Linkedin Post)。
Gcore はエッジ AI、クラウド、ネットワーク、セキュリティのグローバルソリューションプロバイダです。本社はルクセンブルク、600超の従業員と世界各地に10の営業拠点を擁しています。Gcore の IT インフラストラクチャは自社運用、拠点は6大陸にまたがり、グローバル平均レスポンスタイムは30ms、ヨーロッパ、アフリカ、LATAM における屈指のネットワークパフォーマンスを実現しています。ネットワークはTier IVとTier IIIのデータセンタに配備された世界各地の180超のPoPで構成され、200超Tbpsの帯域を誇ります。
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商号
Gcore Japan株式会社(ジーコアジャパンカブシキガイシャ)
代表者
Andre REITENBACH(アンドレ ライテンバッハ)
所在地
〒105-5117
東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル 南館17F
TEL
03-4567-2817
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
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https://gcore.com/

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