今回の[ヒールメイト]真のセカンドパートナー実態調査 第2報では、約15,000人の既婚男女への予備調査から選び出した、肉体関係なしの「本物のセカンドパートナー」が現在いる人/過去にいた人377名に「相手をどうやって見つけたか?」を探ります。
セカンドパートナーが欲しい人、探し方や見つけ方を知りたい人は必見の内容です。
なお、本調査は、既婚者向けマッチングサイト「ヒールメイト(Healmate)」の運営社、レゾンデートル株式会社(東京都新宿区、https://raisondetre-inc.co.jp/)が行う、セカンドパートナーに関する日本初の大規模調査の一部です。
過去の報告は以下の通りです。「既婚者の男女関係に関する調査」で検索いただければご覧いただけます。
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<セカンドパートナー実態調査2024>
[予備調査]
・第1報:セカンドパートナーがいる既婚者の割合は実際どれくらい?
・第2報:セカンドパートナーは体の関係あり?なし?知らない人が6割!
・第3報:セカンドパートナーは浮気・不倫に当たると考える人が5割!
[真のセカンドパートナー実態調査』
・第1報:セカンドパートナー(プラトニック不倫)の相手をどうやって探した?見つけた?==========================================
<ご注意>
・ セカンドパートナーは現在、既婚者以外の独身カップルにも広がっている様子ですが、今回の調査は本来の意味に則して対象を既婚者に限定しました。
<調査概要>
・調査タイトル:[ヒールメイト]真のセカンドパートナー実態調査 第1報
・調査期間:2024年5月31日~6月5日、6月24日~7月16日
・調査対象者:20~59歳の既婚者14,481人(男性6,981人、女性7,500人)から377人を抽出
・調査方法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利用)
・エリア:全国
・調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/)
・調査報告の掲載:Webサイト「既婚者の男女関係に関する調査」
・本報告の発表日:2024年9月20日
<調査対象者について>
下記の通り男女、年齢層ともにほぼ均等なサンプルになっています。
全体 男性200人(100%) 女性177人(100%)
20代 男性50人(25.0%) 女性50人(28.2%)
30代 男性50人(25.0%) 女性50人(28.2%)
40代 男性50人(25.0%) 女性37人(20.9%)
50代 男性50人(25.0%) 女性40人(22.6%)
回答者は「和歌山県」がゼロなほかは全都道府県に分布しており地域的な偏りはありません。子どもの有無は、子ども有が311人(82.5%)、子ども無が66人(17.5%)でした。
◆セカンドパートナーとは?不倫との違いについて
セカンドパートナーとは、既婚者男女が妻や夫(ファーストパートナー)と別に持つ、プラトニックな第二のパートナーです。不倫と違って肉体関係は持たない点が重要で、その関係は「友達以上、恋人未満」とも言われます。
セカンドパートナーは、最近の婚外恋愛ブームの影響により、既婚者の新しい男女関係として注目されています。「セカパ」という通称が広まるほか、最近は「プラトニック不倫」という別名も生まれていますが、不倫とは別ものです。
既婚者の男女関係の用語を整理します。
前回の「真のセカンドパートナー実態調査 第1報」(ヒールメイト調べ)で報告した通り、セカンドパートナーになった相手との出会いは「昔からの知人・友人だった」(35.8%)、「職場で出会った」(35.5)との回答が多い結果となりました。
出会いの場・経緯としては、この2つが3位以下を突き放しています。
出会った場所や経緯に続く疑問は「そこからどうやってセカンドパートナーになったのか?」でしょう。現在、既婚者マッチングアプリなどの出会いサービスでは、自分のプロフィールに「セカンドパートナー希望」と書く人も多いです。しかし、リアルな出会いではそうもいきません。すると、どんな流れでセカンドパートナーになったのでしょうか。
そもそもセカンドパートナーが現在いる人/いた人は「最初からセカンドパートナーになる人を探していた」のか、「結果としてセカンドパートナーになった」のか…。
男女別に尋ねたところ、次の結果になりました。
意外なことに、女性よりも男性の方が「元からプラトニックで付き合える相手を探していた」という割合が高い結果でした。しかも女性の45.8%より15ポイント高い61.0%という割合に驚きます。
次に、男女ごとに年齢層による違いを見ていきましょう。
男性は次のグラフの通りの結果となりました。50代で「最初からプラトニックで探していた」割合が44%と低くなりますが、年齢的に「性的接触がなくてもよい」と考える割合も多いと想像できるため、結果的にセカンドパートナーのお付き合いになったのも納得できます。
一方、女性の場合は次のグラフの通り、すでに40代から「最初からプラトニックで探していた」割合が低くなります。40代・50代女性は「探していなかったけれど、たまたまセカンドパートナーができた」という人が多いのかもしれません。
◆探してなかった人たちはどうやってセカンドパートナーに?
では、「最初からプラトニックな相手を探していた訳ではない」(「どちらとも言えない」と回答した人を含む)は、どうやってセカンドパートナーができたのでしょうか。
次のグラフは、異性の既婚者と友達以上の関係になってしまった後、婚外恋愛・不倫には進まずにセカンドパートナーとなった理由を示します。
それぞれの回答は次の意味になります。
・自分からプラトニックを求めた:異性の既婚者と親密になったが、自分から肉体関係の一線を越えない関係を求め、セカンドパートナーとして付き合うことになった。
・相手がプラトニックを求めた:上記の逆です。不倫に進もうとした結果、肉体関係を断られたケースも含むでしょう。
・2人で一線を越えない約束をしたから:友達以上に仲良くなってしまったが、2人で話し合って肉体関係の一線を越えない約束をし、セカンドパートナーになったケースです。
・自然に何となく:異性の既婚者と親密になったが、一線を越えないまま進み、自然に何となくセカンドパートナーになった。
結果をみると、こちらも男性の方からプラトニックを求めたケースが多いことが分かります。セカンドパートナーが現在いる/過去にいた男性の堅実さを示すでしょう。
先ほど紹介した「最初からプラトニックで付き合える相手を探していた」割合も、男性が6割以上で女性よりかなり高い結果だったので、整合性が取れます。この結果を男性の草食化と取るか、誠実さの現れと取るかは判断が難しく、個別性が大きいと想像できます。
◆真のセカンドパートナー実態調査 第2報|まとめ
? 元からセカンドパートナーを探していたケース、結果として相手がセカンドパートナーになったケースが半々くらい
? 男性の方からセカンドパートナーを提案するケースが多い
今回の調査では以上のことが分かりました。
セカンドパートナーになるかは男性次第の部分が大きいと想像できます。
今はまだ「気持ち悪い」「頭おかしい」などの言葉がネットで飛び交うセカンドパートナーですが、さらに理解が高まっていき、「不倫にならない第三の選択肢」として浸透していくかもしれません。今後の推移に注目です。
次回以降も今回と同じ「本当のセカンドパートナーが現在いる人/過去にいた人」 377人に、「セカンドパートナーがいて良かったことは?」「ハグやキスなどはしたか?OKラインはどこか?」「肉体関係を結んでしまったことはあるか?」「配偶者がセカンドパートナーを持つことを許すか?」など、謎の多いセカンドパートナーの実態を解明していきます。
今回の調査の詳しい報告は「既婚者の男女関係に関する調査」に掲載予定です。このリリースでは紹介しきれない詳しいデータなども公開しています。また、過去に行った「婚外恋愛」「セックスレス」の調査報告もアップされていますので、ぜひご覧くださいね。
過去の様々な調査結果は「既婚者の男女関係に関する調査」「レゾンデートル株式会社 調査」などと検索いただくとご覧いただけます。