秋の装いを彩る、一つ一つ”職人の手”によって、手間をかけることを惜しまず丁寧な作業を重ねることで生み出された伝統の横浜の美しいシルクスカーフのご紹介。
横浜スカーフ
今より150年も昔、開港当初の横浜港から数多く輸出されたシルク。そこには、日本の近代化や戦後の復興を支えたことなどの歴史的な背景が数多くあります。
1859年に横浜港が開港すると、多くの外国商館がこの地に集まりました。それまで浮世絵や輸出用茶箱ラベル制作をしていた木版技術者たちがこの地に移り住み、横浜の捺染技術は東西の優れた木版技術を取り入れて発展しました。
横浜スカーフは 一つ一つ様々な”職人の手”によって、手間をかけることを惜しまず丁寧な作業を重ねることで生み出されます。スカーフの製造工程の中で、「図案」・「型」・「染め」・「巻き(縫製)」などの各工程の一つ一つの技術精度がとても高く、この技術水準はフランス・イタリアの水準と同列であり、特に絹の薄地へのプリント技術は世界一と言われています。
流れる季節を楽しむスカーフ
秋から冬へ移り変わる季節の流れを、繊細に美しく映した華やかなスカーフが勢揃いしました。エレガントなおしゃれを日常に取り入れてみませんか。
スカーフの他にも、スカーフなどの端材を利用した、ポーチや巾着などサスティナブルな品々も届きます。ぜひこの機会に、横浜スカーフの美しさをお楽しみください。
■開催期間:2024年10月1日(火)~ 31日(木)
■時間:11:00~20:00 (東京ミッドタウンの営業時間に準ずる)
■場所:THE COVER NIPPON (東京ミッドタウン ガレリア3F)
詳細はこちらから
https://thecovernippon.jp/20241001-yokohama-scarves/
株式会社丸加
1952年設立。横浜伝統の「横浜スカーフ」を中心に、スカーフ、マフラー、ハンカチーフ、インテリア、テキスタイルなどのオリジナルブランド・デザインによる企画、開発、製造、卸売などOEMを中心に展開。一方、横浜ランドマークプラザや横浜赤レンガ倉庫でのスカーフ専門店の運営、大手セレクトショップとのWネームブランド展開などを始め、ファクトリーブランドとなる新ブランド立ち上げや、横浜の地域資源である「横浜スカーフ」のリーダー企業として、「横浜スカーフ」の過去から現在までの展示・販売を行うなど、地場産業の振興に積極的に取り組んでいます。
【店舗情報】
THE COVER NIPPON
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウンガレリア3階E-0305
tel 03-5413-0658
fax 03-5413-0659
年中無休(年始を除く) 11am-8pm
【企画・運営】
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
〒104-0054 東京都中央区勝どき5-5-14-314
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