SOMPOケア株式会社(東京都品川区/代表取締役社長:鷲見 隆充、以下、「当社」)が運営する、「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造するリビングラボFuture Care Lab in Japan(以下、「FCL」)は、2024年11月6日(水)に、革新的な事業に取り組む介護テクノロジー開発企業を対象としたCare Tech シンポジウム『介護テクノロジーの創りかた・使われかた』(以下、「本シンポジウム」)を開催します。昨年度に引き続き、第2回の開催となります。
1.背景
超高齢社会である日本においては、人口減少や単身高齢者の増加、認知症や要介護認定者の増加、介護人材不足など、多くの課題が顕在化しています。一方、近年のICT・デジタル技術のめざましい進化は、これからの高齢者の暮らしを、利便性や生活の質(QOL)の面から大きく変化させることができると考えられます。
SOMPOグループは、高齢者が自立し尊厳を持って暮らす持続可能な社会の実現と、高い付加価値と生産性を備えた持続可能な介護事業モデルの構築に寄与することを目指しています。2019年に開設されたFCLでは、介護テクノロジーの研究開発と実装における課題解決のため、開発企業・介護事業者の中心となり、介護現場で活用できるテクノロジーを共創するリビングラボとして、介護テクノロジーの実証評価・開発企業の開発支援を行っています。
2.Care Tech シンポジウム『介護テクノロジーの創りかた・使われかた』について
本シンポジウムは、超高齢社会におけるシニア世代の暮らしに革新的な変化をもたらすスタートアップやベンチャー企業、新規事業で介護テクノロジーの開発をしている企業が対象です。介護テクノロジーの開発にあたり、FCLには開発企業から多様な相談が寄せられており、プログラムの企画にあたってはそれらを踏まえた内容としています。昨年度開催した第1回は大変好評をいただき、今回第2回の開催にいたりました。
本シンポジウムを通じ、新しい発想・アイデアとテクノロジーを介護分野で活用していくことや、開発企業単体では把握しきれない介護現場のニーズや介護現場での実証評価について気付きを得ること、介護現場に対する疑問や課題解決につなげることを目指します。また、当日は登壇者やご参加の方々との情報交換の場としてもご活用いただきたいと考えています。
FCLでは、ご希望の開発企業に対して後日相談対応を行うとともに、介護テクノロジーの有効性を確認した場合は、当社や連携先介護現場での実証評価および業務提携等の検討を行います。
3.今後について
FCLは、今後も介護現場のニーズに応じて介護を受ける人、介護をする人の生活を向上させ、活用し続けられるテクノロジーを生み出し続けることで、持続可能で魅力ある介護サービスの事業モデルを創造し続けていきます。
<Care Tech シンポジウム『介護テクノロジーの創りかた・使われかた』概要>
■日時:2024年11月6日(水)14:00~18:00
■会場:大崎ブライトコアホール※
(東京都品川区北品川5丁目5-15大崎ブライトコア 3F)
※Zoom ウェビナーによるリアルタイム配信あり
■主催:SOMPOケア株式会社 Future Care Lab in Japan
■参加費:無料(要事前登録)
■参加対象:
・介護テクノロジーの開発をしているスタートアップやベンチャー企業さま
・新規事業で介護テクノロジーの開発をしている企業さま
・介護事業者でDX を推進されている方 (オンラインでの参加のみとなります)
■参加方法:
・開発企業さまはリアル会場(定員100名)もしくは、オンラインでの参加が可能です。
リアル会場では、登壇者やシンポジウムご参加者との立食形式による交流会にもご参加いただけます。
・介護事業者さまは、オンラインでの参加が可能です。
■参加事前登録方法:
・シンポジウム公式 Web サイトの参加申込フォームからお申込み下さい。
https://futurecarelab.event-store.jp/
Web 登録締切:10月31日(木)
■シンポジウムプログラム(概要):
【リアル・オンライン共通】
14:00 開会挨拶
14:05 セッション1 「2030年から問う介護」
介護テクノロジーが実装された介護現場はどうなっているでしょうか。
今回、2030年という少し先の、でもそう遠くない未来の介護現場の模型を開発しました。模型を見学した介護事業者からいただいた意見を共有しながら、共同パートナーと共に語ります。
※2024年7月31日付リリース「Future Care Lab in Japan『2030 年から問う介護』をテーマにした未来の模型を展示~あなたにとって「良い介護」とはなんですか?~」(https://www.sompocare.com/uploads/2024/07/news_0731_2.pdf)
・テーマ1「ひろがる、介護施設の可能性~開かれた介護施設へ~」
国立大学法人東北大学大学院工学研究科 教授 平田 泰久 氏
・テーマ2「快適な暮らしを、考える~居室は寝るだけの場所から、趣味や人との団らんの場所にもなる~」
パラマウントベッド株式会社 技術開発本部 デザイン部 チーフデザインオフィサー 野口 二郎 氏
・テーマ3「職員が記録しない介護記録~記録するための業務時間を極限まで減らす~」
株式会社ブライト・ヴィー 代表取締役社長 飯田 友一 氏
・テーマ4「働き手はどんな職場を選ぶか?~負担を軽減しながら働ける職場環境~」
社会福祉法人若竹大寿会 理事長 竹田 一雄 氏
進行 /「2030年から問う介護」企画開発責任者
SOMPOケア株式会社 Future Care Lab in Japan 副所長兼主任研究員 芳賀 沙織
16:20 セッション2 「開発企業とFuture Care Lab in Japanの取り組み事例
~サービス付き高齢者向け住宅向け安否確認システムの開発~」
本セッションでは、Enazeal株式会社とFCLが協力して製品開発に取り組んだ事例をご紹介します。
介護現場のニーズと開発企業が持つシーズをどうマッチングして製品をリリースしたのか、FCLではどのようなサポートができるのかお伝えします。
Enazeal株式会社 取締役副社長 畠山 公治 氏
進行 / 開発協力責任者
SOMPOケア株式会社 Future Care Lab in Japan 研究員 丹野 有
16:50 閉会挨拶
【リアル会場】
17:00 登壇者やシンポジウムご参加者との立食形式での交流会
18:00 終了
1.背景
超高齢社会である日本においては、人口減少や単身高齢者の増加、認知症や要介護認定者の増加、介護人材不足など、多くの課題が顕在化しています。一方、近年のICT・デジタル技術のめざましい進化は、これからの高齢者の暮らしを、利便性や生活の質(QOL)の面から大きく変化させることができると考えられます。
SOMPOグループは、高齢者が自立し尊厳を持って暮らす持続可能な社会の実現と、高い付加価値と生産性を備えた持続可能な介護事業モデルの構築に寄与することを目指しています。2019年に開設されたFCLでは、介護テクノロジーの研究開発と実装における課題解決のため、開発企業・介護事業者の中心となり、介護現場で活用できるテクノロジーを共創するリビングラボとして、介護テクノロジーの実証評価・開発企業の開発支援を行っています。
2.Care Tech シンポジウム『介護テクノロジーの創りかた・使われかた』について
本シンポジウムは、超高齢社会におけるシニア世代の暮らしに革新的な変化をもたらすスタートアップやベンチャー企業、新規事業で介護テクノロジーの開発をしている企業が対象です。介護テクノロジーの開発にあたり、FCLには開発企業から多様な相談が寄せられており、プログラムの企画にあたってはそれらを踏まえた内容としています。昨年度開催した第1回は大変好評をいただき、今回第2回の開催にいたりました。
本シンポジウムを通じ、新しい発想・アイデアとテクノロジーを介護分野で活用していくことや、開発企業単体では把握しきれない介護現場のニーズや介護現場での実証評価について気付きを得ること、介護現場に対する疑問や課題解決につなげることを目指します。また、当日は登壇者やご参加の方々との情報交換の場としてもご活用いただきたいと考えています。
FCLでは、ご希望の開発企業に対して後日相談対応を行うとともに、介護テクノロジーの有効性を確認した場合は、当社や連携先介護現場での実証評価および業務提携等の検討を行います。
3.今後について
FCLは、今後も介護現場のニーズに応じて介護を受ける人、介護をする人の生活を向上させ、活用し続けられるテクノロジーを生み出し続けることで、持続可能で魅力ある介護サービスの事業モデルを創造し続けていきます。
<Care Tech シンポジウム『介護テクノロジーの創りかた・使われかた』概要>
■日時:2024年11月6日(水)14:00~18:00
■会場:大崎ブライトコアホール※
(東京都品川区北品川5丁目5-15大崎ブライトコア 3F)
※Zoom ウェビナーによるリアルタイム配信あり
■主催:SOMPOケア株式会社 Future Care Lab in Japan
■参加費:無料(要事前登録)
■参加対象:
・介護テクノロジーの開発をしているスタートアップやベンチャー企業さま
・新規事業で介護テクノロジーの開発をしている企業さま
・介護事業者でDX を推進されている方 (オンラインでの参加のみとなります)
■参加方法:
・開発企業さまはリアル会場(定員100名)もしくは、オンラインでの参加が可能です。
リアル会場では、登壇者やシンポジウムご参加者との立食形式による交流会にもご参加いただけます。
・介護事業者さまは、オンラインでの参加が可能です。
■参加事前登録方法:
・シンポジウム公式 Web サイトの参加申込フォームからお申込み下さい。
https://futurecarelab.event-store.jp/
Web 登録締切:10月31日(木)
■シンポジウムプログラム(概要):
【リアル・オンライン共通】
14:00 開会挨拶
14:05 セッション1 「2030年から問う介護」
介護テクノロジーが実装された介護現場はどうなっているでしょうか。
今回、2030年という少し先の、でもそう遠くない未来の介護現場の模型を開発しました。模型を見学した介護事業者からいただいた意見を共有しながら、共同パートナーと共に語ります。
※2024年7月31日付リリース「Future Care Lab in Japan『2030 年から問う介護』をテーマにした未来の模型を展示~あなたにとって「良い介護」とはなんですか?~」(https://www.sompocare.com/uploads/2024/07/news_0731_2.pdf)
・テーマ1「ひろがる、介護施設の可能性~開かれた介護施設へ~」
国立大学法人東北大学大学院工学研究科 教授 平田 泰久 氏
・テーマ2「快適な暮らしを、考える~居室は寝るだけの場所から、趣味や人との団らんの場所にもなる~」
パラマウントベッド株式会社 技術開発本部 デザイン部 チーフデザインオフィサー 野口 二郎 氏
・テーマ3「職員が記録しない介護記録~記録するための業務時間を極限まで減らす~」
株式会社ブライト・ヴィー 代表取締役社長 飯田 友一 氏
・テーマ4「働き手はどんな職場を選ぶか?~負担を軽減しながら働ける職場環境~」
社会福祉法人若竹大寿会 理事長 竹田 一雄 氏
進行 /「2030年から問う介護」企画開発責任者
SOMPOケア株式会社 Future Care Lab in Japan 副所長兼主任研究員 芳賀 沙織
16:20 セッション2 「開発企業とFuture Care Lab in Japanの取り組み事例
~サービス付き高齢者向け住宅向け安否確認システムの開発~」
本セッションでは、Enazeal株式会社とFCLが協力して製品開発に取り組んだ事例をご紹介します。
介護現場のニーズと開発企業が持つシーズをどうマッチングして製品をリリースしたのか、FCLではどのようなサポートができるのかお伝えします。
Enazeal株式会社 取締役副社長 畠山 公治 氏
進行 / 開発協力責任者
SOMPOケア株式会社 Future Care Lab in Japan 研究員 丹野 有
16:50 閉会挨拶
【リアル会場】
17:00 登壇者やシンポジウムご参加者との立食形式での交流会
18:00 終了