今回の[ヒールメイト]真のセカンドパートナー実態調査では、約15,000人の既婚男女に予備調査を行い、肉体関係なしの「本物のセカンドパートナー」がいた人/いる人を377人抽出し、その377人に「セカンドパートナーとどこで出会ったのか?」を尋ねた結果を報告します。
セカンドパートナーが欲しい人、探し方や見つけ方を知りたい人は必見の内容です。
なお、本調査は、既婚者向けマッチングサイト「ヒールメイト(Healmate)」を運営するレゾンデートル株式会社(東京都新宿区、https://raisondetre-inc.co.jp/)が行う、日本初のセカンドパートナーに関する大規模調査の一部です。
過去の調査結果は次の通りです。
<セカンドパートナー実態調査2024>
[予備調査]
・第1報:セカンドパートナー(プラトニック不倫)がいる既婚者の割合は実際どれくらい?
・第2報:セカンドパートナーは体の関係あり?なし?知らない人が6割!言葉の認知度は?
・第3報:セカンドパートナーは浮気・不倫に当たると考える人が5割!「理解できる」は…?
[真のセカンドパートナー実態調査]
・(今回が最初の報告で、順次公開していきます)
※過去の調査結果をご覧になるには「既婚者の男女関係に関する調査」で検索ください。
<ご注意>
・ 20~59歳の既婚者に限定し、男女別の数や年齢層も均衡な対象に行ったインターネット調査です。調査方法・調査対象等は最後に記載しています。
・ セカンドパートナーは現在、既婚者以外の独身カップルにも広がっている様子ですが、今回の調査は本来の意味に則して対象を既婚者に限定しました。
セカンドパートナーとは?不倫との違いについて
セカンドパートナーとは、既婚者男女が妻や夫(ファーストパートナー)と別に持つ、プラトニックな第二のパートナーという意味です。不倫と違って肉体関係は持たない点が重要で、その関係は「友達以上、恋人未満」とも言われます。
定義を広く取れば親友も含まれますが、少し恋愛に似た感情をお互いに持つのが特徴です。プラトニックでも「手を繋ぐ」「ハグ」までは許すケースが多く、中には「キス」までOKにするカップルもいて、どこまでOKにするかのラインは人それぞれになります。
セカンドパートナーは、最近の婚外恋愛ブームの影響により、既婚者の新しい男女関係として注目されています。「セカパ」という通称が広まるほか、最近は「プラトニック不倫」という別名も生まれていますが、不倫とは別ものです。
既婚者の男女関係の用語を整理しておきましょう。
セカンドパートナーとどこで出会った?
本物のセカンドパートナーが現在いる/過去にいた377人は、どこで相手と出会ったのでしょうか。
尋ねたところ、既婚者同士の出会いの定番、「職場」(35.5%)を抑え、「昔からの知人・友人」(35.8%)が僅差で1位となっています。友達の延長からセカンドパートナーに発展している様子がうかがえます。確かに、幼馴染や学生時代の友人が結婚後にセカンドパートナーに変化するケースはありえるかもしれません。
2位の「職場」(35.5%)に続く3位は「SNS・インターネット」(17.2%)、4位「一般のマッチングアプリ/サイト」(14.9%)、5位は同率で「趣味の団体・サークル」・「飲み会」(13.0%)となりました。
続いて、男女別にもう少し詳しくみていきます。
「昔からの知人・友人」は男女差が小さいのに対して、「職場」の割合は男性が7ポイント以上も高くなっています。
男性は女性に比べて職場でセカンドパートナーと出会う割合が高いようです。その他も全体的に男性が女性よりも高くなっていますが、「子ども繋がり」は男性がママ友と親密になるパターンでしょうか。
20代男性は職場でセカンドパートナーと出会わない?
続いて、「セカンドパートナーとどこで出会ったか」を年齢別にみると、20代男性と30代以降の男性に大きな違いが見られました。
20代男性は「職場」の割合が極端に少なく28.0%で、「昔からの知人・友人」が54.0%と突出しています。職場におけるコンプライアンス意識が高い、男女をあまり意識せず異性の友人も多いという、令和的な若者の価値観・生活スタイルを反映しているのかもしれません。
また、20代男性がSNS・インターネット、一般のマッチングアプリ/サイトでセカンドパートナーと出会っている割合が突出して高いという点も、非常に令和的と言えます。
次に女性をみると、20代・30代で「職場」の割合がやや低く、40代・50代で高くなっています。40代・50代と言えばキャリアを積んだ女性が多いでしょう。尊敬できる上司、信頼できる同僚と、身体の関係のない「親密な関係」に発展するのは想像できます。最近は年下の部下もよく聞く話です。
また、30代女性は「昔からの知人・友人」「SNS・インターネット」の割合が高くなっています。乳幼児を抱えて心理的余裕がなかった20代を乗り越え、夫との関係性に満足できず、人生を見つめ直す女性も多いでしょう。そのなかで「他の既婚男性と交流したい」「でも一線は超えたくない」と考える女性が多いあらわれかもしれません。
今回の調査の詳しい報告は「既婚者の男女関係に関する調査」に掲載予定です。このリリースでは紹介しきれない詳しいデータなども公開しています。また、過去に行った「婚外恋愛」「セックスレス」の調査報告もアップされていますので、ぜひご覧くださいね。
<調査概要>
・調査タイトル:[ヒールメイト]真のセカンドパートナー実態調査 第1報
・調査期間:2024年5月31日~6月5日、6月24日~7月16日
・調査対象者:20~59歳の既婚者14,481人(男性6,981人、女性7,500人)から377人を抽出
・調査方法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利用)
・エリア:全国
・調査機関:レゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/)
・調査報告の掲載:Webサイト「既婚者の男女関係に関する調査」
・本報告の発表日:2024年9月20日
<調査対象者について>
下記の通り男女、年齢層ともにほぼ均等なサンプルになっています。
全体 男性200人(100%) 女性177人(100%)
20代 男性50人(25.0%) 女性50人(28.2%)
30代 男性50人(25.0%) 女性50人(28.2%)
40代 男性50人(25.0%) 女性37人(20.9%)
50代 男性50人(25.0%) 女性40人(22.6%)
回答者は「和歌山県」がゼロなほかは全都道府県に分布しており地域的な偏りはありません。子どもの有無は、子ども有が311人(82.5%)、子ども無が66人(17.5%)でした。
本調査の詳しい結果、過去の様々な調査結果は「既婚者の男女関係に関する調査」「レゾンデートル株式会社 調査」などと検索いただくとご覧いただけます。