2024年08月06日 11:00

OutSystems、トヨタとのデジタルトランスフォーメーションジャーニーが10周年の節目を迎えたことを発表

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トヨタグループの23社が、エンタープライズ向けローコードアプリケーション開発プラットフォームとしてOutSystemsを採用

(東京発、2024年8月6日発表) - ソフトウェアを通じて企業のイノベーションを変革するグローバルリーダーであるOutSystems(本社:ポルトガル・リスボン、CEO:Paulo Rosado)は本日、世界有数の自動車メーカーであるトヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:佐藤 恒治、以下トヨタ)とのデジタルトランスフォーメーション(DX)成功の歴史が10周年の節目を迎えたことを発表しました。「自動車を作る会社」から先進的な「モビリティカンパニー」への変革を進めるトヨタは、OutSystemsとのパートナーシップをその礎として、従来型の開発から脱却し、生産性と柔軟性に優れたIT環境を導入することで、DXを加速させ、モビリティの未来を強化する製品とサービスの開発に取り組んでいます。

大規模なレガシーシステムのモダナイズに向けて、トヨタは最初の本格的なOutSystemsアプリケーションとして「板金システム」を開発し、従来型の開発手法と比較して約30%の工数削減を実現しました。この成功を足がかりに、OutSystemsの導入規模を拡大し、調達部品生産管理システムのマイグレーションを筆頭に、2020年までに適用範囲をトヨタグループ全体に拡大しました。トヨタグループでは、2023年10月時点で、欧州からアジア太平洋地域まで、世界23社でOutSystemsを活用しており、中でもトヨタ自動車は、さまざまなビジネス領域の70以上のプロジェクトで同プラットフォームを活用しています。こうした活用は、レガシーモダナイゼーションのみならず、レガシーシステムとユーザーをつなぐフロントエンド開発の分野にも広がっています。

トヨタ自動車株式会社のIT業革推進部 部長の稲垣 篤氏は、次のように述べています。「導入から10年を経て、トヨタグループの開発プロジェクトにおいてOutSystemsは当たり前の選択肢になっています。デリバリーのスピードとクオリティは以前より向上しており、ユーザーの満足度も上がっていると感じます。これらの要件に加え、グローバル企業として海外拠点への展開を視野に入れたとき、OutSystemsというツールは高いレベルで条件に合致すると判断しました」

2026年までにアジア太平洋地域の大手2,000社の売上高の40%が、デジタル製品、サービス、エクスペリエンスの提供に起因すると予測される中、DXは、同地域内における投資と成長の重要分野として重視されています。ビジネスリーダーが持続可能な成長を実現し、デジタルファーストな戦略に基づき競争上の優位性を維持する上で、オペレーションのデジタル化を目指すパートナーシップは特に重要な役割を果たします。https://www.idc.com/research/digital-business/digital-enterprise#:~:text=Digital%20transformation%20must%20yield%20to,focus%20on%20measurable%20business%20outcomes.&text=By%202026%2C%2040%25%20of%20the,products%2C%20services%2C%20and%20experiences.

OutSystemsの共同創業者兼CEOであるPaulo Rosadoは、次のように述べています。「俊敏性を強化し、成長を促進し、カスタマーエクスペリエンスを向上させる上で、DXは企業にとって不可欠になっています。トヨタの信頼できるパートナーとして、ミッションクリティカルなアプリケーションの開発、デプロイ、保守に関する専門知識を活用し、トヨタグループのDXジャーニーを支援できることを光栄に思います。DXの複雑なプロジェクトと、企業が抱えるレガシーモダナイゼーションの課題に取り組むことで、OutSystemsはソフトウェアを通じた企業のイノベーションを支援しています。今回、10周年という節目を迎えたことは、こうした取り組みを裏付けるものといえます」

トヨタは現在、OutSystemsプラットフォームを採用したプロジェクトの評価指標の確立や、その機能をフル活用した運用保守体制の強化など、OutSystemsのさらなる活用も視野に入れています。詳細については、こちらの事例をご覧ください。https://www.outsystems.com/ja-jp/case-studies/toyota-low-code-journey/

OutSystemsジャパン株式会社について
OutSystemsは、ソフトウェアを通じて企業のイノベーションを変革するグローバルリーダーとして、ビジネスの中核を担うソフトウェアの構築にあたり、ITリーダーに優れたソリューションを提供します。OutSystemsのプラットフォームは、ソフトウェアのライフサイクル全体を統合・自動化することで、ミッションクリティカルなアプリケーションの開発、デプロイ、保守を支援します。また、生成AIの活用により、ソフトウェアを迅速に開発し、要件の変更に即座に適応することができるほか、将来を見据えたプラットフォーム上で開発を進めることで技術的負債を削減します。OutSystemsは、主要な戦略的イニシアチブにおいて顧客のビジネス目標の達成を支援し、開発スピードを従来と比較して最大10倍高速化します。OutSystemsは世界中のアナリストやITエグゼクティブ、ビジネスリーダー、開発者から市場リーダーとして高く評価されており、何社ものグローバル企業がOutSystemsを活用して難度の高いプロジェクトに取り組み、大胆なアイデアをソフトウェアとして実現し、ビジネス、人々、そして世界を前進させています。
OutSystemsは2001年に設立され、コミュニティメンバー75万人以上、パートナー500社以上、75か国以上21業種にわたる顧客からなるネットワークを擁しています。日本法人であるOutSystemsジャパン株式会社は、2017年1月に設立されました。詳細については、http://www.outsystems.com/ja-jpをご参照ください。

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
OutSystemsジャパン株式会社(アウトシステムズジャパンカブシキカイシャ)
代表者
三重野 智博(ミエノ トモヒロ)
所在地
〒106-0032
東京都港区六本木1-4-5  アークヒルズサウスタワー9F
TEL
03-4574-1010
業種
その他IT関連
上場先
未上場
会社HP
https://www.outsystems.com/ja-jp/

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