株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、地方自治体との連携協定に基づいて地域課題を解決するデジタルサービス共同開発事業「地域商社『黒こ』」の展開を開始することを2024年7月2日に発表します。
地域社会には、高齢化や子育て支援など様々な課題が存在しますが、事業性が低いため民間企業の技術やノウハウが十分に活用されていません。総務省の調査によると、全国で多くの地方自治体がICTを活用した地域課題解決に関心を持っているものの、予算や人材の不足がボトルネックとなっています。また、従来の自治体主導のサービス開発では仕様の柔軟な変更が難しく、地域のニーズに即したサービス提供が困難でした。その結果、多くの自治体で住民のニーズとサービスのミスマッチが課題となっています。このような状況を踏まえ、ラックは官民連携による新たなサービス開発モデルの確立が急務であると考えました。
本取り組みは、自治体とラックが連携協定を締結し、ラックの高度なセキュリティ技術とシステム開発力を活かして、地域課題解決に向けたデジタルサービスを共同で開発する「地域セキュリティ」事業の一環です。自治体とラックが知的財産を共有する独自のスキームにより、自治体は開発コストを抑えつつ、サービスの横展開による収益化も期待できます。また、開発の初期段階から官民が協力することで、地域の実情に即したサービス設計が可能となり、地域課題の効果的な解決と地域社会の持続的発展に貢献します。
本取り組みの特長は以下の通りです。
1. 地域ニーズに即したきめ細やかなサービス設計
自治体との連携協定に基づき共同でサービス開発を行うことで、地域の実情に即したきめ細やかなサービス設計が可能です。また、実証実験などを通じて段階的にサービスを改善し、より高い住民満足度を実現します。
2. 費用負担の軽減と新たなサービス開発の促進
知的財産の共有と段階的なサービス開発、強みを活かした役割分担(自治体側:課題の明確化と現地実証の企画、ラック側:開発と現地実証の推進)により、自治体の費用負担を軽減します。これにより、自治体が新たなサービス開発に挑戦しやすい環境を整備します。
3. 持続的な地域価値向上と生活の質の向上
ラックのセキュリティの技術とシステム開発力を活用し、安全で利便性の高いサービスを提供します。さらに、共同開発したサービスの横展開により自治体に新たな収益をもたらし、持続的な地域価値向上を支援し、住民の生活の質の向上に貢献します。
既に、山口県山陽小野田市や愛知県小牧市など複数の自治体との連携が始まっており、高齢者支援や子育て支援などの分野で具体的なサービス開発が進んでいます。今後は、これらの自治体との共同開発で得られた知見を活かし、サービスのさらなる進化と他自治体への横展開を加速してまいります。
当社は、"たしかなテクノロジーで「信じられる社会」を築く。"をパーパスに掲げ、練度の高い多様なテクノロジーを駆使して安心・安全な社会基盤を築き、人々が互いを支え合い、笑顔でいられる社会を実現します。本取り組みは、このミッションを体現する重要なものであり、地域社会の発展とともにラックも持続的な成長を遂げてまいります。
●地域商社「黒こ」について
https://kuroko.lac.co.jp/
株式会社ラックは、地域活性化を目的とした新規事業として、地域商社事業「黒こ」を発表しました。「黒こ」は、ICTやIoTを活用して、地域に根差した地域事業者のビジネスの成長を支援し、また地域の社会課題解決に取り組みます。人口減少や少子高齢化で地域経済が縮小する中、地域外に特産品や観光サービスを販売し、その利益を地域内に還元することが重要です。「黒こ」は、地域事業者と連携し、課題の調査・企画・調達・流通などのサイクルを提案。また、地域外の消費者とのフィードバックを通じて、商品改善や販路開拓に役立つ情報を提供します。地域向けIoTプラットフォーム「smart town」との連携も可能。ラックは、地域に根差した形で事業をサポートし、地域社会の発展に貢献します。
●株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。
本取り組みは、自治体とラックが連携協定を締結し、ラックの高度なセキュリティ技術とシステム開発力を活かして、地域課題解決に向けたデジタルサービスを共同で開発する「地域セキュリティ」事業の一環です。自治体とラックが知的財産を共有する独自のスキームにより、自治体は開発コストを抑えつつ、サービスの横展開による収益化も期待できます。また、開発の初期段階から官民が協力することで、地域の実情に即したサービス設計が可能となり、地域課題の効果的な解決と地域社会の持続的発展に貢献します。
本取り組みの特長は以下の通りです。
1. 地域ニーズに即したきめ細やかなサービス設計
自治体との連携協定に基づき共同でサービス開発を行うことで、地域の実情に即したきめ細やかなサービス設計が可能です。また、実証実験などを通じて段階的にサービスを改善し、より高い住民満足度を実現します。
2. 費用負担の軽減と新たなサービス開発の促進
知的財産の共有と段階的なサービス開発、強みを活かした役割分担(自治体側:課題の明確化と現地実証の企画、ラック側:開発と現地実証の推進)により、自治体の費用負担を軽減します。これにより、自治体が新たなサービス開発に挑戦しやすい環境を整備します。
3. 持続的な地域価値向上と生活の質の向上
ラックのセキュリティの技術とシステム開発力を活用し、安全で利便性の高いサービスを提供します。さらに、共同開発したサービスの横展開により自治体に新たな収益をもたらし、持続的な地域価値向上を支援し、住民の生活の質の向上に貢献します。
既に、山口県山陽小野田市や愛知県小牧市など複数の自治体との連携が始まっており、高齢者支援や子育て支援などの分野で具体的なサービス開発が進んでいます。今後は、これらの自治体との共同開発で得られた知見を活かし、サービスのさらなる進化と他自治体への横展開を加速してまいります。
当社は、"たしかなテクノロジーで「信じられる社会」を築く。"をパーパスに掲げ、練度の高い多様なテクノロジーを駆使して安心・安全な社会基盤を築き、人々が互いを支え合い、笑顔でいられる社会を実現します。本取り組みは、このミッションを体現する重要なものであり、地域社会の発展とともにラックも持続的な成長を遂げてまいります。
●地域商社「黒こ」について
https://kuroko.lac.co.jp/
株式会社ラックは、地域活性化を目的とした新規事業として、地域商社事業「黒こ」を発表しました。「黒こ」は、ICTやIoTを活用して、地域に根差した地域事業者のビジネスの成長を支援し、また地域の社会課題解決に取り組みます。人口減少や少子高齢化で地域経済が縮小する中、地域外に特産品や観光サービスを販売し、その利益を地域内に還元することが重要です。「黒こ」は、地域事業者と連携し、課題の調査・企画・調達・流通などのサイクルを提案。また、地域外の消費者とのフィードバックを通じて、商品改善や販路開拓に役立つ情報を提供します。地域向けIoTプラットフォーム「smart town」との連携も可能。ラックは、地域に根差した形で事業をサポートし、地域社会の発展に貢献します。
●株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。