この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、2024年女性の美容に関する意識・実態調査(第6弾)について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、女性の美容に関する意識と実態を明らかにすべく、20~70代の女性1,236人(スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行う人)を対象にアンケート調査を実施した。今回は2019年に続き、6回目の調査となる。
◆その結果、全体の傾向としてはまず、スキンケアへの関心が高まっている様子が伺えた。具体的に、この1年で「スキンケアにかけるお金」が増えたと回答した人は28.7%で、「減った」と答えた人よりも14.8pt高かった。同様に、「スキンケアにかける時間」は9.8pt、「使用するアイテムの数」は12.5pt、「購入する頻度」は5.8pt、「増えた」と回答した人の方が多かった。また、スキンケアを「すべてそろえた時の金額」は全体で8,261円(2023年比318円増)となり、特に60代は9,187円 (同1,908円増)と大幅に増加していることがわかった。
◆一方、メイクアップについては、“メイク離れ”に歯止めがかからない様子がみられた。具体的に、「メイクアップにかけるお金」は5.7pt、「メイクアップにかける時間」は5.9pt、「使用するアイテムの数」は5.4pt、「購入する頻度」は12.2pt、「減った」と回答した人の方が多かった。
◆年代別にみると、20代は美容情報に関してSNSや動画サイトを積極的に活用しており、スキンケア・メイクアップともに購入・使用が活発である傾向が顕著にみられた。対照的に、50代については、美容・スキンケアに関して消極的な傾向がみられた。具体的に、スキンケアを「すべてそろえた時の金額」が前年比-515円(8,733円)となり、他の年代と比べて最も減少したほか、「自分の肌に自信がない」と回答した人が前年比8.3pt増加(67.0%)しており全年代で最も高かった。ちなみに、敏感肌の意識についても、全体的にやや減少傾向にあるなか、50代だけが唯一前年より7.8pt増加(54.9%)していることがわかった。
◆このほかの傾向としては、化粧品に関する情報収集について引き続きYouTubeなどの動画サイトの活用が急速に浸透している。具体的には、全体のYouTube利用率が増加しており(2019年比14.3pt増の19.1%)、特に20代が35.9%(同16.5pt増)、30代が21.8%(同18.9pt増)と積極的に利用している。さらに、美容の情報を獲得する際にSNSや動画サイトを参考にする人の割合は、2023年より17.9pt増加するなど、SNS全盛期の“いま”を反映する格好となっている。
◆当レポートでは、女性の美容に対する考え方や、化粧品の利用実態、肌や体の悩み、化粧品以外の取り組み、活用している情報源や購入場所などを調査。年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「コスメラバータイプ」「ビューティエイジングタイプ」「ビューティ・マスタイプ」 「ローコストタイプ」 「セーフティタイプ」「ノー・リーズンタイプ」の7つのクラスターでも分析している。なお、2019年より毎年調査を行っており、今後も女性の美容意識・実態の変化を探っていく。
【調査要覧】
<調査対象者>
スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っている20~70代の女性
【調査実査日】
2024年3月22日
【調査結果】
◆今回、女性の美容に関する意識と実態を明らかにすべく、20~70代の女性1,236人(スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行う人)を対象にアンケート調査を実施した。今回は2019年に続き、6回目の調査となる。
◆その結果、全体の傾向としてはまず、スキンケアへの関心が高まっている様子が伺えた。具体的に、この1年で「スキンケアにかけるお金」が増えたと回答した人は28.7%で、「減った」と答えた人よりも14.8pt高かった。同様に、「スキンケアにかける時間」は9.8pt、「使用するアイテムの数」は12.5pt、「購入する頻度」は5.8pt、「増えた」と回答した人の方が多かった。また、スキンケアを「すべてそろえた時の金額」は全体で8,261円(2023年比318円増)となり、特に60代は9,187円 (同1,908円増)と大幅に増加していることがわかった。
◆一方、メイクアップについては、“メイク離れ”に歯止めがかからない様子がみられた。具体的に、「メイクアップにかけるお金」は5.7pt、「メイクアップにかける時間」は5.9pt、「使用するアイテムの数」は5.4pt、「購入する頻度」は12.2pt、「減った」と回答した人の方が多かった。
◆年代別にみると、20代は美容情報に関してSNSや動画サイトを積極的に活用しており、スキンケア・メイクアップともに購入・使用が活発である傾向が顕著にみられた。対照的に、50代については、美容・スキンケアに関して消極的な傾向がみられた。具体的に、スキンケアを「すべてそろえた時の金額」が前年比-515円(8,733円)となり、他の年代と比べて最も減少したほか、「自分の肌に自信がない」と回答した人が前年比8.3pt増加(67.0%)しており全年代で最も高かった。ちなみに、敏感肌の意識についても、全体的にやや減少傾向にあるなか、50代だけが唯一前年より7.8pt増加(54.9%)していることがわかった。
◆このほかの傾向としては、化粧品に関する情報収集について引き続きYouTubeなどの動画サイトの活用が急速に浸透している。具体的には、全体のYouTube利用率が増加しており(2019年比14.3pt増の19.1%)、特に20代が35.9%(同16.5pt増)、30代が21.8%(同18.9pt増)と積極的に利用している。さらに、美容の情報を獲得する際にSNSや動画サイトを参考にする人の割合は、2023年より17.9pt増加するなど、SNS全盛期の“いま”を反映する格好となっている。
◆当レポートでは、女性の美容に対する考え方や、化粧品の利用実態、肌や体の悩み、化粧品以外の取り組み、活用している情報源や購入場所などを調査。年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「コスメラバータイプ」「ビューティエイジングタイプ」「ビューティ・マスタイプ」 「ローコストタイプ」 「セーフティタイプ」「ノー・リーズンタイプ」の7つのクラスターでも分析している。なお、2019年より毎年調査を行っており、今後も女性の美容意識・実態の変化を探っていく。
【調査要覧】
<調査対象者>
スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っている20~70代の女性
【調査実査日】
2024年3月22日
<資料名>
2024年女性の美容に関する意識・実態調査(第6弾)
―女性の美容意識を幅広く分析!定点調査による“変化”を読み解く―
URL: https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/cr210240493
発刊日:2024年6月26日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
2024年女性の美容に関する意識・実態調査(第6弾)
―女性の美容意識を幅広く分析!定点調査による“変化”を読み解く―
URL: https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/cr210240493
発刊日:2024年6月26日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com