《2024年版》着物の予算は「5万円以内」がボリュームゾーン。「着物を購入する際の予算」に関するアンケート調査を実施

着付け教室を運営している呉服専門店、株式会社本きもの松葉（本社：大阪府富田林市、代表：松葉洋和）は、この度「着物を購入する際の予算」に関するアンケート調査を実施しましたのでご報告いたします。

■調査概要
調査対象：全国の10代～60代以上の男女
回答数：200名
調査期間：2024年7月9日～2024年7月11日
調査方法：インターネット調査
調査会社：自社調べ

※年齢・性別の内訳は以下の通りです。

【質問】着物を購入するならどのくらいの予算を考えますか？

「5万円以内」41.5%（前回比-3.5ポイント）、「5～10万円」32%（前回比+10ポイント）、「10～30万円」22%（前回比±0ポイント）、「30万円以上」4.5%（前回比-2.5ポイント）という結果でした。前回同様、着物の購入予算は「5万円以内」がボリュームゾーンであることが明らかになりました。

【質問】着物を購入するならどんな種類が欲しいですか？

着物を購入するならどんな種類が欲しいかたずねたところ、最も多かったのは「訪問着」で44.5%でした。次いで「紬・木綿（普段着）」35.5%、「留袖」8.5%、「小紋」4.5%、「色無地」3.5%、「色留袖」2.5%、「付け下げ」1%と続きます。既婚・未婚を問わずフォーマルなシーンで着用できる訪問着を「購入してみたい」と考える人が多いようです。

【質問】前項でそのように回答した理由を教えてください。（一部抜粋）

・お祝いの席で着たいから（30代/女性/訪問着）
・結婚式のおよばれ等で着ることができるからです（40代/女性/訪問着）
・使えるシーンが多く、華やかさもあるから（40代/女性/訪問着）
・たまに普段着として着用したいと思うことがあるからです（50代/女性/紬・木綿）
・気楽に着られるものの方が出番が多そうだから（30代/女性/紬・木綿）
・着物を一張羅ではなく日常に取り入れてみたいと思うから（20代/男性/紬・木綿）
・家紋が入ったものを1枚誂えたいから（40代/女性/留袖）
・留袖を着て娘の結婚式に出席してみたいから（50代/女性/留袖）
・歳を重ねても披露宴などで着られそうだから（40代/女性/留袖）
・きちんとした敷居の高いものではなく、気軽に着れるものが欲しいから（30代/女性/小紋）
・派手すぎず、だけど着ていて気持ちが明るくなるような着物がいいからです（30代/女性/小紋）
・余計な装飾がなく、すっきりとしたたたずまいが魅力的（30代/男性/色無地）
・シックで落ち着いた色合いのものならば、どのようなシーンでも着用することができると思うからです（50代/男性/色無地）
・親戚の結婚式で着用する機会があるかもしれないから（40代/女性/色留袖）
・着る機会が一番多いと思うからです（40代/女性/色留袖）
・使い勝手がよさそうだから（40代/女性/付け下げ）
・着物を使用する機会があまりなく、そこまで格の高い衣装を必要としていないため（40代/男性/付け下げ）


今回実施したアンケートによると、「着物を5万円以内で購入したい」と考える人は全体の41.5%となり、前回とほぼ変わらない結果となりました。また、「着て行ける場所が多い」「気軽に楽しみたい」といった理由から「訪問着を購入してみたい」と考える人が多いこともわかりました。
着物を楽しむことは、日本の歴史や価値観を深める絶好のチャンス。お気に入りの一着を見つけ、着付けを学んでみてはいかがでしょうか。

■本きもの松葉とは
大阪府富田林市で1948年に創業した呉服専門店。大阪府内に13店舗を展開し、成人式振袖販売・レンタルをおこなっているほか、着付け教室「着楽楽Kimono教室」（https://kirara-kitsuke.com/）を運営している。

株式会社本きもの松葉
本社：大阪府富田林市昭和町2-1-25
代表取締役：松葉洋和
従業員数：120名
設立：1977年2月
事業内容：成人式振袖販売・レンタル、一般呉服販売、宝石販売
https://furisode.hon-matsuba.co.jp/
https://kirara-kitsuke.com/
https://www.kimono-yuubirental.jp/
https://kimono-yubi.com/