メディアプロデューサー/平和活動家 樽谷大助はカンヌ国際映画祭期間中、会場内で有名映画監督に会う機会があった。(2024年 5月24日)
今回は、ドイツの映画監督ヴィム・ヴェンダースにクローズアップしてレポートしてみたいと思う。
今回は、ドイツの映画監督ヴィム・ヴェンダースにクローズアップしてレポートしてみたいと思う。
ヴィム・ヴェンダース (Wim Wenders)は1945年8月14日(78)
デュッセルドルフで医者の息子として生まれ、冷戦下の西ドイツで育った。
ミュンヘン大学で映像制作を学び、映画評論家としてキャリアをスタートさせる。
70年に長編監督デビュー。
「都会のアリス」(74)、「まわり道」(75)、「さすらい」(76)の3部作で国内外から注目を集めて、以降は数多くのロードムービーを発表し、アメリカの友人である、映画監督のフランシスフォードコッポラに招かれて米国渡った。
しかし、ハリウッド式の製作方法やコッポラと折り合いが合わず、ドイツに戻り、米国での経験を反映させ作成した映画「ことの次第」(82)で、ベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞。
カンヌ国際映画祭では、「パリテキサス」(84)がパルムドールに選ばれる。
「ベルリン天使の詩」(87)で監督賞を獲得し、続編「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」(93)は審査員特別グランプリを受賞。
ドキュメンタリー作品にも定評があり、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(99)、「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」(11)はアカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。
第47回日本アカデミー賞 の授賞式が東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われ、「PERFECTDAYS」が最優秀監督賞 を受賞した。
「 パーフェクトディズ」は、日本俳優 役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。
2023年 第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門では、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥、以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞。
第96回アカデミー賞では、国際長編映画賞にノミネートされた。
ヴィム・ヴェンダース (Wim Wenders)はドイツを代表する名監督と言っても過言ではないであろう。
デュッセルドルフで医者の息子として生まれ、冷戦下の西ドイツで育った。
ミュンヘン大学で映像制作を学び、映画評論家としてキャリアをスタートさせる。
70年に長編監督デビュー。
「都会のアリス」(74)、「まわり道」(75)、「さすらい」(76)の3部作で国内外から注目を集めて、以降は数多くのロードムービーを発表し、アメリカの友人である、映画監督のフランシスフォードコッポラに招かれて米国渡った。
しかし、ハリウッド式の製作方法やコッポラと折り合いが合わず、ドイツに戻り、米国での経験を反映させ作成した映画「ことの次第」(82)で、ベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞。
カンヌ国際映画祭では、「パリテキサス」(84)がパルムドールに選ばれる。
「ベルリン天使の詩」(87)で監督賞を獲得し、続編「時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!」(93)は審査員特別グランプリを受賞。
ドキュメンタリー作品にも定評があり、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」(99)、「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」(11)はアカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。
第47回日本アカデミー賞 の授賞式が東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われ、「PERFECTDAYS」が最優秀監督賞 を受賞した。
「 パーフェクトディズ」は、日本俳優 役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。
2023年 第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門では、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥、以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞。
第96回アカデミー賞では、国際長編映画賞にノミネートされた。
ヴィム・ヴェンダース (Wim Wenders)はドイツを代表する名監督と言っても過言ではないであろう。
また、ヴィムはローマ教皇フランシスコの活動に密着したドキュメンタリー「Pope Francis - A Man of His Word」を作成した。
この作品は、教皇フランシスの個人的な旅ではなく、今の世界から寄せられている教皇フランシスに対しての多くの質問に対する答えに着手したドキュメンタリー。
貧困と富の不平等に対する彼の深い懸念、環境問題と社会正義、教皇フランシスは、つねに改革を進め平和のための活動を行っている。
ヴィムがバチカンと協力し、2年間をかけ撮った作品。
樽谷はカンヌ国際映画祭でヴィムにインタビューした際、自身もローマ教皇フランシスコと謁見した旨をつたえ、その際、日頃から平和の願いを伝える活動として行っている、唯一被爆国の日本人の1人として核兵器廃絶を目指し、広島で被爆して12歳で亡くなり、平和記念公園の「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子さんが残した折り鶴のレプリカ「サダコの折り鶴」を世界各国を巡り、世界の要人に手渡し、平和の願いを伝える活動を行っており、2024年4月24日ローマ教皇フランシスコに特別謁見した際も直接手渡した事を伝え、ヴィムにも「サダコの折り鶴」のレプリカを寄贈し世界平和の思いを伝えた。
ヴィムはありがとうと答えてくれ共に世界平和への想いを共有する事ができました。(樽谷)
この作品は、教皇フランシスの個人的な旅ではなく、今の世界から寄せられている教皇フランシスに対しての多くの質問に対する答えに着手したドキュメンタリー。
貧困と富の不平等に対する彼の深い懸念、環境問題と社会正義、教皇フランシスは、つねに改革を進め平和のための活動を行っている。
ヴィムがバチカンと協力し、2年間をかけ撮った作品。
樽谷はカンヌ国際映画祭でヴィムにインタビューした際、自身もローマ教皇フランシスコと謁見した旨をつたえ、その際、日頃から平和の願いを伝える活動として行っている、唯一被爆国の日本人の1人として核兵器廃絶を目指し、広島で被爆して12歳で亡くなり、平和記念公園の「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子さんが残した折り鶴のレプリカ「サダコの折り鶴」を世界各国を巡り、世界の要人に手渡し、平和の願いを伝える活動を行っており、2024年4月24日ローマ教皇フランシスコに特別謁見した際も直接手渡した事を伝え、ヴィムにも「サダコの折り鶴」のレプリカを寄贈し世界平和の思いを伝えた。
ヴィムはありがとうと答えてくれ共に世界平和への想いを共有する事ができました。(樽谷)
また、樽谷はヴィム にTokyo movie festivalについて尋ねると「It was great(それは素晴らしかった)」と答えてくれ、日本でまた映画を撮りますか?と聞くと、「hopefully」と答えてくれた。
今回のインタビューを通して、改めてヴィムが素晴らしい作品をなぜ発表し続ける事ができるか、わかった気がする。
彼が優しく気さくな人柄だからこそ、人々の心に響く作品を作り続ける事ができるのではないだろうか?
また来年もカンヌ国際映画祭で再会できる事を願う。
カンヌ国際映画祭
ヴィム・ヴェンダース
映画「 パーフェクトディズ」
(インタビューの模様はこちら)
↓
https://youtube.com/shorts/rLpmStONQhA?si=LUMcEweKYGmmZqe2
今回のインタビューを通して、改めてヴィムが素晴らしい作品をなぜ発表し続ける事ができるか、わかった気がする。
彼が優しく気さくな人柄だからこそ、人々の心に響く作品を作り続ける事ができるのではないだろうか?
また来年もカンヌ国際映画祭で再会できる事を願う。
カンヌ国際映画祭
ヴィム・ヴェンダース
映画「 パーフェクトディズ」
(インタビューの模様はこちら)
↓
https://youtube.com/shorts/rLpmStONQhA?si=LUMcEweKYGmmZqe2
来年度のカンヌ国際映画祭、その他各種イベントに向けて提携や撮影依頼、取材依頼等はWest east production までお問い合わせください。
European Federation of Journalists
(Monaco week international)
樽谷大助
執筆
West east production
国際ジャーナリスト
小川敬子
European Federation of Journalists
(Monaco week international)
樽谷大助
執筆
West east production
国際ジャーナリスト
小川敬子