2024年06月21日 11:30

スマートスケープ、フランス発のエンジニア養成機関「42 Tokyo」と製造業の課題解決に役立つスキルを学ぶハッカソンバトルを開催 現役エンジニアがメンターとなり8チームが競った3日間

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先進技術を活用したシステムインテグレーション事業を展開するスマートスケープ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:吉田 隆、以下:スマートスケープ)は、フランス発のエンジニア養成機関「42 Tokyo(フォーティーツートウキョウ)」を運営する一般社団法人42 Tokyo(本社:東京都新宿区、代表理事 坂之上洋子、以下42 Tokyo)と共同で「スマートスケープカップ ハッカソンバトル」を2024年5月24日(金)~2024年5月26日(日)に開催いたしました。
製造業の具体的な課題を解決するためのスキルを学ぶバトルイベント
「スマートスケープカップ ハッカソンバトル」は、「42 Tokyo」に通うエンジニア志望者を対象とした3日間のハッカソンです。「ブロックスデュオ」というゲームを題材とし、未来の製造業を担うために必要な「創造性」と「問題解決能力」の育成を目的として開催され、当日は総勢26名、8チームが参加しました。
「ブロックスデュオ」とは1対1で交互にピースを置き、相手より多く陣を獲得する陣取りゲームです。今回のハッカソンではPython(パイソン)というプログラミング言語を使用し、実際にゲームをするAIプレイヤーをチームごとに開発してもらい、どのチームのプレイヤーが優れているかを争いました。ゲームの性質上、論理的思考能力や創造性を駆使するため、課題解決に役立つスキルを鍛えられるほか、限られたスペースで効率的にピースを配置する必要があるため、製造業における生産工程やサプライチェーン管理の課題と類似しており、これら製造業の課題への理解を深めることも可能です。さらには、普段関わらない人と交流できるだけでなく、スマートスケープ社員がメンターとして参加するため、参加者は現役のエンジニアと触れ合うことで自身のスキルアップにも繋げることができ、未来の製造業を担うために必要なスキルを多く学べるようなイベントを目指しました。

■ハッカソンの様子
前半日程はグループに分かれてチーム内での役割分担や進捗管理、コミュニケーションの取り方など、チーム開発ならではのスキルを習得してもらいました。後半日程では開発と並行しながら発表資料の作成を行ってもらい、最終日には各チームがどのようなプレイヤーを開発したかの成果発表を行い、それぞれのAIプレイヤーで対決しました。時間が限られている中、参加者全チームが開発を終えることができ、予想以上の成果物を完成させることができました。
今回、ハッカソンの参加自体が初めてという方や使用言語となったPython(パイソン)を使った開発が初めての方などもいましたが、各チームともメンバーと協力し合うことで最強AIプレイヤーの開発に挑みました。

審査の評価指標は以下の3つです。
●プレイヤーの性能:AIがどれだけ効率的にゲームをプレイできるか
●プログラミング力:コードの品質や効率性
●チームビルディング力:チームの協力体制やコミュニケーション能力

入賞したのは、下記の3チームです。

◆優勝「自律神経」チーム
◆準優勝「ぺんぎん」チーム
◆特別賞「ブロックファイター」チーム
優勝、準優勝は、AIプレイヤー同士の対戦の結果で決まりました。特別賞は、開発したAIプレイヤーの性能に加え、今回のハッカソンの方針や考えを端的にまとめられている、チームでの課題を発見してその課題解決へのアプローチが面白い、GitHubを活用して、効率的にソースコードを管理し、複数人での共同開発を実現できていた、また実行したことを分かりやすく説明できていたところを総合的に評価され、特別賞となりました。

優勝チームからは「アルゴリズムの開発が難しかったが、楽しかった」「難易度が高く、2日目は大変だったが、優勝できてよかった」「ゲームAIの開発は楽しかった。今度はPythonではなく、Javaを使った大会なども企画してほしい」などのコメントが寄せられました。
またイベントの最後には、参加者に向けてスマートスケープが今年の8月に行うインターンシップへの案内も行いました。このインターンシップを通じて、未来の製造業を担う次世代のエンジニア人材の育成にも繋げていきたいと考えています。

■ハッカソン参加者の声
・みんなで開発する楽しさを実感できたから。疲れたけど楽しかったです!
・チームビルディングが上手くいった、仲良くなれた。バトルで盛り上がった。
・Pythonを触ってみて楽しかったので自分でまた勉強してみようと思いました。
・新しい仲間ができたり、他チームとの交流もとても楽しかった。
・プログラムの設計や、チームビルディングなどためになる点が多かったです。
・今回の経験でチームコミュニケーションの重要性が分かった。
・期間が長かったらもう少しよいアルゴリズムかつクリーンなコードを組める可能性が高いと思った。
・改良してリベンジしたい!

■スマートスケープ代表取締役 吉田のコメント
今回、時間も短くかつ難易度が高い課題だったかもしれませんが、みなさん前向きに取り組んでくれて、全チームが対戦できるまでの実装ができたことは驚きました。42Tokyoの学生さんたちの技術レベルの高さを感じました。
また、コミュニケーション力も非常に高く、チームビルディングもとても上手く、チーム内のコミュニケーションや、成果発表のプレゼンなども素晴らしかったです。ハッカソンを通じて学べることも多かったと思います。また、ハッカソンが終わってからも自分たちのAIプレイヤーの開発を続けたりなど、前向きでアグレシッブな学生が多かったのも印象的でした。
スマートグループは、IT企業として「やってみよう。楽しもう。」を掲げ、新しい価値を創造しています。ソフトウェアは自由で創造的な空間を作り出せるものだと思います。ITの世界をもっと勉強して、いろんなことにチャレンジして、経験して、世界に羽ばたけるようこれからも応援いたします。

■ハッカソン開催概要
開催日程:2024年5月24日(金)~5月26日(日)
参加者:26名(8チーム)
使用言語:Python(パイソン)*
*Python(パイソン)とは:汎用性が高くて理解しやすい、初心者にも扱いやすいプログラミング言語のこと。

■42Tokyoとは
フランスの実業家が2013年に設立した「42」は、学費無料のソフトウェアエンジニア養成機関です。2020年6月に日本初のキャンパス「42 Tokyo」が開校し、現在世界31か国54キャンパス(2024年6月時点) が展開されています。また、世界の大学ランキングである「World's Universities with Real Impact (WURI) 」の「Global Top 100 Innovative Universities」で6位、また倫理的価値に重点を置いた「Top 50 - Ethical Value」では1位を獲得しています(2023年)。「42 Tokyo」は経歴不問・学費無料・24時間オープンのキャンパスで、誰もがプログラミング学習に挑戦できる環境を提供しています。授業料が無料であること、最新のカリキュラムで学べること、またどんなバックグランドであっても挑戦できるという点で注目を集めています。運営は多数の企業の協賛で成り立っています。

・開校 :2020年6月22日
・本校所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目11-2
・学費:無料

■スマートスケープについて
スマートスケープ株式会社は、「誰もが簡単に情報にアクセスし、簡単に理解できる。」世界を創り出すことを目指し、わかりづらいものを、わかりやすくするIT技術を世界に提供いたします。

社名      :スマートスケープ株式会社
代表取締役   :吉田 隆
設立      :2003年2月18日
所在地     :東京都港区港南1-8-40 A-PLACE品川8F
従業員数    :125名
資本金      :3,500万円
事業内容     :情報通信関連技術の研究開発、受託開発、販売ならびに情報通信関連技術を用いた
コンサルタント業務
関連企業    :スマートエンジニア株式会社、スマートインプリメント株式会社、スマートホールディングス株式会社
U R L     :https://www.smartscape.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
スマートスケープ デジタライゼーション事業部 ビジネス開発部
E-mail:  p-sales@smart-group.co.jp


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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
スマートスケープ株式会社(スマートスケープカブシキガイシャ)
代表者
吉田 隆(ヨシダ タカシ)
所在地
〒106-0032
東京都港区六本木6-6-2 
TEL
03-6434-9717
業種
システム開発
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.smartscape.co.jp/

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