2024年06月04日 10:00

TechShare, 小型ヒューマノイドロボットUnitree G1国内予約販売開始のお知らせ

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TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2,725万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、国内正規代理店として販売するUnitree Robotics社のヒューマノイドロボットUnitree G1の日本国内向けの予約販売を2024年6月3日付で開始したことをお知らせいたします。
今回、TechShareが販売を開始するUnitree G1は、昨年12月にUnitree Robotics社が発表した2次開発が 可能なヒューマノイドロボットUnitree H1から、大きく進化した最新の小型ヒューマノイドロボットです。
TechShareが予約販売を開始するUnitree G1は全部で5モデルがあり、2次開発ができないUnitree G1 Basic Versionは1種類、2次開発環境が提供されるR&D Versionでは、Standard、Plus、Smart、 Ultimateの4種類のモデルがあり、その全モデルが2025年1月以降に国内出荷を開始する予定です。

<Unitree G1の主な仕様> < G1 Basic Version> <G1 R&D Version>
2次開発 : 不可 | 可能
サイズ(立脚時) : 1270mm x 450mm x 200mm | 1270mm x 450mm x 200mm
重量 : 約35kg | 約35kg+
Total DOF : 23 | 23~43
最大トルク(Knee Joint) : 90N.m | 120N.m
アーム最大負荷 : 約2kg | 約3kg
歩行速度 : 2m/Sec | 2m/Sec
バッテリー駆動時間  : 約2h | 約2h

※製品の仕様情報の詳細につきましては、下記の弊社製品ページをご参照ください。
https://techshare.co.jp/product/unitree/g1/
Unitree G1の特徴は、フルサイズのヒューマノイドロボットUnitree H1の身長・体重が、身長約180cm、体重:約47kgと成人男性と同等の体格であるのに対して、今回リリースされたUnitree G1は、身長:約127cm、体重:約35kgと実際の人間のサイズで言えば、小学生程度の体格の小型ヒューマノイドロボットとなります。小型・軽量でコンパクトなため、歩行実験や運動実験での取り回しが簡単で、安全性についても優れています。
Unitree G1本体の機構は、Basic VersionとR&D Standardのモデルは23DOFのロボット機構で、上位モデルのR&D Plusのモデルでは、さらに6DOFが追加され、29DOFのロボットとなります。更に上位機種のSmartとUltimateでは、さらに3指ハンドが追加搭載され、合計43自由度のロボットとなります。

また、Unitree G1の最大の特徴は、Unitree Robotics社の電動4足歩行ロボットなどと同様に2次開発可能な開発環境が提供されており、深層強化学習を用いて独自の運動機能を開発できるほか、メーカーが提供する歩行や運動パターンを利用して簡単に独自の制御プログラムを作成することも可能です。

Unitree G1の販売価格はオープン価格ですが、本格的な運動性能を持つヒューマノイドロボットでありながら、2次開発不可のベーシックバージョンで300万円台、2次開発可能なR&Dバージョンで600万円台~と、これまでにない低価格で国内販売がされる予定です。TechShareでは、Unitree G1のリリース記念として、2024年8月末までSuper Early Birdキャンペーンを実施します。販売価格はBasic Versionが\2,980,000-、R&D VersionのStandardモデルが\5,980,000の特別価格、予約受注期間は2024年8月31日まで、数量限定で予定です。販売条件の詳細は、下記のお問い合わせ先までお問い合わせください。-

TechShare代表取締役の重光貴明は、下記のように述べています。「これまで本格的なヒューマノイドロボットの開発は、その機体コストが数千万円以上することから、資金が潤沢にある大企業や有名大学などの選ばれた少数の研究者や開発者しか触れることのできない「選ばれしものの世界」であった。昨年末に2次開発できるフルサイズのヒューマノイドUnitree H1が1,580万円で登場し、今回Unitree G1のR&D Versionが600万円台~の価格帯で登場した衝撃で、本格的なヒューマノイドロボット開発は、これまでの常識を一変し、一般の研究者や開発者が挑戦できる技術分野に完全に変化していくことになる。また、電動4足歩行ロボットやヒューマノイドなど自由度が大きい複雑な機構のロボットの制御においては、深層強化学習がその開発や改良のスピードを指数関数的に加速させている。Unitree社も既存製品のISSAC Gymのシミュレーションモデルの提供を開始するなど、深層強化学習の開発環境の改善や低価格化は確実に進んでおり、これら同時多発的に起きているInnovationで、ヒューマノイド開発は、2000年前後の日本のヒューマノイドブームとは一線を画した新たな進化の過程を遂げる可能性が出てきた。TechShareでも、このヒューマノイドの最新Innovationを支援できるよう日本国内のサポート体制を早急に整備していきたい。」
Unitree G1はリリース前の製品のためG1のデモ機は日本国内にはございませんが、TechShareのロボットショールームにUnitree H1デモ機が既に導入されております。来月以降、準備が整い次第、Unitree社のヒューマノイドロボット実機デモ体験会/見学会をUnitree G1の最新情報を加えてリニューアルし、定期開催する予定です。

また、Unitree G1のリリース記念のSuper Early Bird/Early Birdキャンペーンと製品概要を説明するオンライン説明会を複数回実施する予定です。Early Birdキャンペーンの詳細やオンライン説明会に関する参加申込をご希望の場合には、弊社担当までお気軽にご相談ください。

TechShare株式会社
営業部 Unitreeチーム
TEL   03-5683-7293
Email  unitree@techshare.co.jp

Unitree Robotics社について
社名:HangZhou YuShu Technology Co. Ltd
所在地:杭州市、中国
設立:2016年

Unitree Robotics社は、低価格で軽量、安定した運動性能を持つ4足歩行ロボットを幅広い分野で手軽に利用できるようにするために設立された、電動4足ロボット専業のベンチャー企業です。2016年の創業以来、世界でも数少ない量産型の電動4足歩行ロボットを製造・販売に成功している企業です。現在は、4足歩行ロボットに加え、2足歩行のヒューマノイドロボットなど最先端のロボットを複数開発する急成長中の企業です。

Unitree社ホームページ:http://www.unitree.com/

TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,725万円
代表者:代表取締役 重光 貴明

TechShare株式会社は、ロボットアーム事業、UGV/AGV及び電動4足歩行ロボットなどの移動ロボット事業、シングルボードコンピュータ(SBC)やセンサーの販売などのSBC事業の3つの事業を核に、製品販売及び周辺機器の開発を行うテクノロジーベンチャー企業です。
ロボットアームや自律走行ロボットを活用した業務の自動化、SBCを活用したSmart Factory/Smart Office化などIndustry IoT分野を中心に、ハードウエアとソフトウェアを複合的なソリューションとして提供することを目指して事業展開しています。自動車、建設機械メーカーから、ソフトウェアハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客にサービス提供しています。

TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

TechShare株式会社
商号
TechShare株式会社(テックシェアカブシキガイシャ)
代表者
重光 貴明(シゲミツ タカアキ)
所在地
〒135-0016
東京都江東区東陽5-28-6 TSビル6F
TEL
03-5683-7293
業種
ハードウエア
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://techshare.co.jp/

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