人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))は、2024年10月14日から18日にイタリアのミラノで開催される世界最大の宇宙業界の国際会議、第75回国際宇宙会議(IAC 2024)向けてASTRAXメンバーが発表申請していた論文「保存、教育、観光のための宇宙博物館のコンセプトと可能性を探る」が審査を通過し、国際宇宙会議で発表をすることとなりました。
【国際宇宙会議(IAC 2024)でのASTRAX発表論文本数】
日本時間2024年3月9日早朝の申請締切までに全世界106カ国から約7000本の論文が申請され、2024年4月24日に各論文の審査結果が発表されました。
弊社ASTRAXでは、ASTRAX代表TAICHIによる論文14本、ASTRAXグループのメンバーの論文12本、合計26本の論文申請を行い、そのうち5本(ASTRAX代表TAICHIの論文3本、ASTRAXグループメンバーの論文2本)が2024年4月24日に採択されました。
採択された各論文を、今後順次発表してまいります。
【国際宇宙会議(IAC 2024)での発表論文5本目】
■論文タイトル:
EXPLORING THE CONCEPT AND POTENTIAL OF SPACE MUSEUMS FOR PRESERVATION, EDUCATION, AND TOURISM
(保存、教育、観光のための宇宙博物館のコンセプトと可能性を探る)
■著者:非公開
共著者:非公開・TAICHI(山崎大地)(ASTRAX代表・民間宇宙飛行士)
■アブストラクト(日本語版):
IAC2022大会において、我々は宇宙博物館を地上100km以上にある博物館と定義した。さらに、その要件を検討し、人々が宇宙に行っても訪れたいと思うような魅力的な博物館を提案した。宇宙博物館は、地上博物館と同様、人類にとって貴重な資料を保存、調査、研究、展示、普及、教育する場である。それらは観光資源として極めて重要である一方、社会的コミュニティとしての役割も果たしている。そこで、日本における宇宙ミュージアムへの関心と期待を調査した。美術館、文学・映像などの創作記念館、歴史博物館、自然史・科学技術関連博物館など、個々の宇宙博物館に対する関心度を調査した。また、宇宙旅行の目的としての宇宙ミュージアムの有用性を分析した。また、組織、財源、法整備、国家間の協力などの課題についても意見を集めた。
■Abstract:
At the IAC 2022 Congress, we defined a space museum as a museum located more than 100 km above the ground. Additionally, we examined the requirements and proposed an attractive museum that people would want to visit even if they had to go to space. Space museums, like terrestrial museums, serve as places for the preservation, investigation, research, exhibition, dissemination, and education of materials valuable to humankind. While they are crucial as tourism resources, they also serve as social communities. Therefore, we present a survey of interest in and expectations of space museums in Japan. We investigated the level of interest in individual space museums such as art museums, memorial museums for creative works such as literature and video works, history museums, and museums related to natural history and science and technology. Additionally, we analyzed the degree to which space museums are useful as objectives of space travel. The survey also gathered opinions on issues such as organization, financial resources, legislation, and cooperation among nations.
今後、ASTRAXは各著者に向けて、論文発表に必要となるさまざまなサポートを行ってまいります。
また、論文の著者及び共著者、論文著者以外の国際宇宙会議(IAC 2024)参加希望者への特別ツアーも準備してまいります。
ご興味のある方は、本件に関するお問合せ先までご連絡ください。
【国際宇宙会議(IAC)とは】
国際宇宙航行連盟(IAF)が主催し、年に1度、開催される、宇宙業界では世界最大の国際会議です。
2023年は、10月2日から6日の5日間の会期でアゼルバイジャンの宇宙機関であるアゼルコスモス(Azercosmos)がホストを務め、アゼルバイジャンのバクーで開催されました。「Global Challenges and Opportunities: Give Space a Chance(全世界的なチャレンジとチャンス: 宇宙は与えられたチャンス)」というテーマのもと、会期中132カ国から5,400人以上が参加し、史上最も多様性に富んだIACとなりました。さらに、いくつかのセッションの無料ライブストリーミングのおかげで、世界中から50,000人がIACに参加しました。そして、1200以上の組織がIACに参加し、150の出展者と30のスポンサーが参加しました。プログラムは46以上のプレナリーセッション、GNFセッション、スペシャルセッションで構成され、1週間の間に2400以上の技術論文が発表されました。ASTRAXはその国際宇宙会議において、グループメンバーとの共同で14本の国際論文を発表しました。
今年は、2024年10月14日から18日までイタリアのミラノで、イタリアの宇宙機関であるイタリア航空宇宙協会(A.I.D.A.A.)ホストを務め、「Responsible Space for Sustainability(持続可能性に向けた主体的宇宙)」をテーマに、第75回国際宇宙会議(IAC 2024)が開催される予定です。
日本時間2024年3月9日早朝の申請締切までに全世界106カ国から約7000本の論文が申請され、2024年4月24日に各論文の審査結果が発表されました。
弊社ASTRAXでは、ASTRAX代表TAICHIによる論文14本、ASTRAXグループのメンバーの論文12本、合計26本の論文申請を行い、そのうち5本(ASTRAX代表TAICHIの論文3本、ASTRAXグループメンバーの論文2本)が2024年4月24日に採択されました。
採択された各論文を、今後順次発表してまいります。
【国際宇宙会議(IAC 2024)での発表論文5本目】
■論文タイトル:
EXPLORING THE CONCEPT AND POTENTIAL OF SPACE MUSEUMS FOR PRESERVATION, EDUCATION, AND TOURISM
(保存、教育、観光のための宇宙博物館のコンセプトと可能性を探る)
■著者:非公開
共著者:非公開・TAICHI(山崎大地)(ASTRAX代表・民間宇宙飛行士)
■アブストラクト(日本語版):
IAC2022大会において、我々は宇宙博物館を地上100km以上にある博物館と定義した。さらに、その要件を検討し、人々が宇宙に行っても訪れたいと思うような魅力的な博物館を提案した。宇宙博物館は、地上博物館と同様、人類にとって貴重な資料を保存、調査、研究、展示、普及、教育する場である。それらは観光資源として極めて重要である一方、社会的コミュニティとしての役割も果たしている。そこで、日本における宇宙ミュージアムへの関心と期待を調査した。美術館、文学・映像などの創作記念館、歴史博物館、自然史・科学技術関連博物館など、個々の宇宙博物館に対する関心度を調査した。また、宇宙旅行の目的としての宇宙ミュージアムの有用性を分析した。また、組織、財源、法整備、国家間の協力などの課題についても意見を集めた。
■Abstract:
At the IAC 2022 Congress, we defined a space museum as a museum located more than 100 km above the ground. Additionally, we examined the requirements and proposed an attractive museum that people would want to visit even if they had to go to space. Space museums, like terrestrial museums, serve as places for the preservation, investigation, research, exhibition, dissemination, and education of materials valuable to humankind. While they are crucial as tourism resources, they also serve as social communities. Therefore, we present a survey of interest in and expectations of space museums in Japan. We investigated the level of interest in individual space museums such as art museums, memorial museums for creative works such as literature and video works, history museums, and museums related to natural history and science and technology. Additionally, we analyzed the degree to which space museums are useful as objectives of space travel. The survey also gathered opinions on issues such as organization, financial resources, legislation, and cooperation among nations.
今後、ASTRAXは各著者に向けて、論文発表に必要となるさまざまなサポートを行ってまいります。
また、論文の著者及び共著者、論文著者以外の国際宇宙会議(IAC 2024)参加希望者への特別ツアーも準備してまいります。
ご興味のある方は、本件に関するお問合せ先までご連絡ください。
【国際宇宙会議(IAC)とは】
国際宇宙航行連盟(IAF)が主催し、年に1度、開催される、宇宙業界では世界最大の国際会議です。
2023年は、10月2日から6日の5日間の会期でアゼルバイジャンの宇宙機関であるアゼルコスモス(Azercosmos)がホストを務め、アゼルバイジャンのバクーで開催されました。「Global Challenges and Opportunities: Give Space a Chance(全世界的なチャレンジとチャンス: 宇宙は与えられたチャンス)」というテーマのもと、会期中132カ国から5,400人以上が参加し、史上最も多様性に富んだIACとなりました。さらに、いくつかのセッションの無料ライブストリーミングのおかげで、世界中から50,000人がIACに参加しました。そして、1200以上の組織がIACに参加し、150の出展者と30のスポンサーが参加しました。プログラムは46以上のプレナリーセッション、GNFセッション、スペシャルセッションで構成され、1週間の間に2400以上の技術論文が発表されました。ASTRAXはその国際宇宙会議において、グループメンバーとの共同で14本の国際論文を発表しました。
今年は、2024年10月14日から18日までイタリアのミラノで、イタリアの宇宙機関であるイタリア航空宇宙協会(A.I.D.A.A.)ホストを務め、「Responsible Space for Sustainability(持続可能性に向けた主体的宇宙)」をテーマに、第75回国際宇宙会議(IAC 2024)が開催される予定です。
『宇宙といえばASTRAX!』
ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。
【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space