外国人向け介護福祉士国家試験対策オンライン1年間コースを無料で受講、修了した特定技能外国人8名が今年1月に行われた第36回介護福祉士国家試験を受験しました。見事7名が高得点で合格し、この春に介護福祉士になります。
特定技能介護外国人等の外国人介護教育をサポートする一般社団法人外国人介護職員支援センター(千葉県市川市、代表理事 井上文二)は、4月25日に昨年度の受験結果を公開しました。
結果公開ページは下記になります。
https://caregiverjapan.org/welcome/shikenkekka
【試験対策オンラインコース無料受講特定技能生徒8名が初受験し、7名合格】
基本学習動画と復習ZOOM授業の組みわせで実施される「WebTutor2023コース」では、16名の外国人が合格しました。このコースでは、受講料について雇用施設側の支援を受けることができなかった特定技能外国人に対し、特別に受講料を免除しています。そのような特定技能介護職が24名在籍し、うち、8名が初めてのコース受講で国家試験にチャレンジしました。結果は、7名が合格を果たし、実に一発合格率が88%となりました。
また、同時期に毎週2回のZOOM授業に参加できない人向けに開講した、基本学習動画と復習ZOOM授業編集動画組み合わせ形式の「ビデオコース2023」でも、受講料は自己負担ですが、特定技能外国人の4名が初受験に挑み、3名が合格しています。WebTutorにおけるリアルZOOM授業がその編集動画に置き換えられたコース形式でも一発合格率75%と、よい結果が出ました。その他、前年度の「WebTutor2022コース」を修了し、その後の1年間を独学で初受験に臨んで合格した外国人も2名います。
今回の第36回介護福祉士国家試験で、当法人が合格の報告を受けたのは総勢22名。出身国は、フィリピン(5)、インドネシア(3)、ベトナム(4)、ネパール(2)、ミャンマー(4)、モンゴル(1)、カンボジア(1)、スリランカ(1)、ブラジル(1)の9か国。(カッコ内は合格人数)
在留資格別では、特定技能13名、EPA介護福祉士候補者1名、介護福祉士専門学校通学生1名、一般長期在留外国人7名となっています。
昨年度のWebTutor2023コースからは、授業環境の質の向上を目指して、事前に当法人が展開する無料介護教育支援を受けることを必須にしました。介護の日本語や介護の特定技能評価試験学習テキストを活用した介護基礎知識学習の宿題を終えることと、週4回実施するZOOM学習に時々参加し、準備学習を済ませていることをコースの申し込み要件にしました。
今年度のWebTutor2024※では、新規外国人受講者は24名。そのうち、受講料免除の特定技能外国人は18名(その他外国人の受講料は年間1万円)います。また、新規特定技能受講生で来年1月の国家試験を受験する予定の方は8名います。
【ZOOM参加が難しい外国人向けにビデオコースを大幅に改良】
WebTutorコースでは毎週火曜日と土曜日の週2回、それぞれ19時から開催する復習ZOOM授業に概ね7割以上出席することが義務づけられています。そのため、雇用施設側からある程度のシフト協力が得られなければ受講することができません。
※WebTutor2024は下記ページ参照
https://caregiverjapan.org/welcome/webtutor-kaigofukushishi
WebTutorコースでは年間を通じて50週にわたり、週2回、合計約100回のZOOM授業があります。シフト制で現場で働く外国人にとっては、雇用施設側の十分な理解が得られない場合、受講をあきらめざるを得ないという実情があるのです。
そのため、今年度のビデオコース2024※からは可能な時だけWebTutor2024のZOOM授業に一緒に参加できるようにし、参加できないときは翌日以降にZOOM授業の収録ビデオで学習できる仕組みを採用しました。本コースは日本人、外国人ともに受講料一律年間3万円に据え置き、WebTutorコースより高額にはなりますが、より多くの外国人に受講していただいて、効果的な試験勉強ができるように配慮しました。
※ビデオコース2024は下記ページ参照
https://caregiverjapan.org/welcome/fb-video
但し、1年間コースカリキュラムのため、参加開始が遅くなると、既に終わった授業のキャッチアップが難しくなります。また、授業で遅れが出ることはクラス全体にもよい影響を与えません。そこで途中参加の期限を原則4月いっぱいとしました。5月以降にコース参加を申し出られた場合には、参加遅延ペナルティとして2万円を受講料に上乗せすることで相談に応じることにしています。
当センターでは、介護福祉士資格取得を目指す外国人が楽しく学習でき、安心して合格に結びつけられるようにと、雇用施設側と共に三位一体となって、来日から介護福祉士資格取得まで一貫した教育育成支援を提供する法人会員サービスも実施しています。
お問い合わせ先:
一般社団法人外国人介護職員支援センター
〒272-0021 千葉県市川市八幡5-15-14
電話 047-713-6214 FAX 050-3198-1097
メール info@caregiverjapan.org
HP http://caregiverjapan.org/
特定技能介護外国人等の外国人介護教育をサポートする一般社団法人外国人介護職員支援センター(千葉県市川市、代表理事 井上文二)は、4月25日に昨年度の受験結果を公開しました。
結果公開ページは下記になります。
https://caregiverjapan.org/welcome/shikenkekka
【試験対策オンラインコース無料受講特定技能生徒8名が初受験し、7名合格】
基本学習動画と復習ZOOM授業の組みわせで実施される「WebTutor2023コース」では、16名の外国人が合格しました。このコースでは、受講料について雇用施設側の支援を受けることができなかった特定技能外国人に対し、特別に受講料を免除しています。そのような特定技能介護職が24名在籍し、うち、8名が初めてのコース受講で国家試験にチャレンジしました。結果は、7名が合格を果たし、実に一発合格率が88%となりました。
また、同時期に毎週2回のZOOM授業に参加できない人向けに開講した、基本学習動画と復習ZOOM授業編集動画組み合わせ形式の「ビデオコース2023」でも、受講料は自己負担ですが、特定技能外国人の4名が初受験に挑み、3名が合格しています。WebTutorにおけるリアルZOOM授業がその編集動画に置き換えられたコース形式でも一発合格率75%と、よい結果が出ました。その他、前年度の「WebTutor2022コース」を修了し、その後の1年間を独学で初受験に臨んで合格した外国人も2名います。
今回の第36回介護福祉士国家試験で、当法人が合格の報告を受けたのは総勢22名。出身国は、フィリピン(5)、インドネシア(3)、ベトナム(4)、ネパール(2)、ミャンマー(4)、モンゴル(1)、カンボジア(1)、スリランカ(1)、ブラジル(1)の9か国。(カッコ内は合格人数)
在留資格別では、特定技能13名、EPA介護福祉士候補者1名、介護福祉士専門学校通学生1名、一般長期在留外国人7名となっています。
昨年度のWebTutor2023コースからは、授業環境の質の向上を目指して、事前に当法人が展開する無料介護教育支援を受けることを必須にしました。介護の日本語や介護の特定技能評価試験学習テキストを活用した介護基礎知識学習の宿題を終えることと、週4回実施するZOOM学習に時々参加し、準備学習を済ませていることをコースの申し込み要件にしました。
今年度のWebTutor2024※では、新規外国人受講者は24名。そのうち、受講料免除の特定技能外国人は18名(その他外国人の受講料は年間1万円)います。また、新規特定技能受講生で来年1月の国家試験を受験する予定の方は8名います。
【ZOOM参加が難しい外国人向けにビデオコースを大幅に改良】
WebTutorコースでは毎週火曜日と土曜日の週2回、それぞれ19時から開催する復習ZOOM授業に概ね7割以上出席することが義務づけられています。そのため、雇用施設側からある程度のシフト協力が得られなければ受講することができません。
※WebTutor2024は下記ページ参照
https://caregiverjapan.org/welcome/webtutor-kaigofukushishi
WebTutorコースでは年間を通じて50週にわたり、週2回、合計約100回のZOOM授業があります。シフト制で現場で働く外国人にとっては、雇用施設側の十分な理解が得られない場合、受講をあきらめざるを得ないという実情があるのです。
そのため、今年度のビデオコース2024※からは可能な時だけWebTutor2024のZOOM授業に一緒に参加できるようにし、参加できないときは翌日以降にZOOM授業の収録ビデオで学習できる仕組みを採用しました。本コースは日本人、外国人ともに受講料一律年間3万円に据え置き、WebTutorコースより高額にはなりますが、より多くの外国人に受講していただいて、効果的な試験勉強ができるように配慮しました。
※ビデオコース2024は下記ページ参照
https://caregiverjapan.org/welcome/fb-video
但し、1年間コースカリキュラムのため、参加開始が遅くなると、既に終わった授業のキャッチアップが難しくなります。また、授業で遅れが出ることはクラス全体にもよい影響を与えません。そこで途中参加の期限を原則4月いっぱいとしました。5月以降にコース参加を申し出られた場合には、参加遅延ペナルティとして2万円を受講料に上乗せすることで相談に応じることにしています。
当センターでは、介護福祉士資格取得を目指す外国人が楽しく学習でき、安心して合格に結びつけられるようにと、雇用施設側と共に三位一体となって、来日から介護福祉士資格取得まで一貫した教育育成支援を提供する法人会員サービスも実施しています。
お問い合わせ先:
一般社団法人外国人介護職員支援センター
〒272-0021 千葉県市川市八幡5-15-14
電話 047-713-6214 FAX 050-3198-1097
メール info@caregiverjapan.org
HP http://caregiverjapan.org/