[NASDAQ: MCHP] - 道路を走るEV(電気自動車)がますます増えるなか、その需要増に応えるには、必要な充電インフラストラクチャを拡大する必要があります。EV充電器にクレジットカードの支払方法を追加する事は多くの国で標準的な慣行となりつつあり(EU(欧州連合)では義務化)、充電器はPCI (Payment Card Industry)セキュリティ規格を満たす必要があります。EV充電器設計者による決済アーキテクチャの保護を支援するため、Microchip Technology Incorporated(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)は本日、MXT2952TD 2.0(https://www.microchip.com/en-us/product/atmxt2952td?utm_source=pressrelease&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=mxt2952td&utm_bu=hmid)ファミリのセキュア タッチスクリーン コントローラを発表しました。
タッチ対応HMI(ヒューマンマシン インターフェイス)とRFID(無線ID)の組み合わせによる一般的な決済システムは、不正なソフトウェア アップデートによるハッキング攻撃またはタッチスクリーンへのPIN(暗証番号)入力時の中間者攻撃に対して脆弱です。ハッキング保護のため、一般的にこれらのIC(集積回路)の周囲には物理的なメッシュバリアまたはハッキング センサが使われています。ソフトウェアの完全性を保護するため、ソフトウェアの定期的な再フラッシュとデバイスリセットが活用されています。MXT2952TD 2.0ファミリはタッチデータを暗号化し、あらゆる種類のソフトウェア アップデートを暗号的に認証する事でリスクを最小限に抑え、PCI認証コンプライアンス基準を満たす事を目的に設計されています。ハッキング保護のための物理的バリアの構築は、RFIDリーダICとタッチスクリーン コントローラが別々のPCB(プリント基板)に配置されている場合、特に困難かつ高コストになります。MXT2952TD 2.0の組み込みファームウェアは、EV充電器メーカーがセキュリティ規制に準拠したまま、高価なタッチスクリーン決済モジュールを充電器に別途追加するコストを節約できる、より容易に導入可能なソリューションを提供します。
屋外利用という特性上、EV充電器のHMIは過酷な気象条件に耐え、水滴が付着しても正確に動作し、破壊行為に対しても強くなければなりません。MXT2952TD 2.0タッチ コントローラに基づくタッチスクリーンはIK10(耐衝撃保護等級)規格の6 mm厚ガラス、反射防止/映り込み防止/指紋防止コーティング、IRフィルタ/UVフィルタ層と合わせて設計しても有効に動作します。Microchip社独自の差動タッチセンシングは厚手の手袋で操作しても優れたタッチ性能を発揮する並外れたノイズ耐性を実現します。
「maXTouch 2952TD 2.0ファミリは、EV充電器設計者がタッチスクリーンへのPIN入力を伴うクレジットカード決済を導入するのに費用対効果の高いセキュアな設計アーキテクチャを提供します」とMicrochip社ヒューマンマシン インターフェイス部門担当上級副社長Patrick Johnsonは述べています。「新登場の2952TDファミリのタッチスクリーン コントローラは、Microchip社のmaXTouchポートフォリオが誇る信頼性の高い屋外HMIタッチスクリーン技術と組み合わせる事で、セキュアな設計と屋外のアプリケーションに必要な優れたタッチ性能をお客様に提供します」
MXT2952TD 2.0ファミリはEV充電器のみならず、駐車メータ、バスの券売機メータ等の多くの屋外用無人決済端末、その他の種類のPOSシステムに適しています。2952TD 2.0は20インチのスクリーンサイズに特に最適化されており、姉妹製品のMXT1664TD(https://www.microchip.com/en-us/product/atmxt1664td?utm_source=pressrelease&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=mxt2952td&utm_bu=hmid)は15.6インチのスクリーンサイズで提供されています。
開発ツール
標準的なmaXTouchファミリ開発ツールとして、maXTouch Studio IDE(統合開発環境)、製造最終工程テスト/検査ツールであるmaXTouch Analyzer等が用意されています。
また、Microchip社の工場でトレーニングを受けたタッチセンサ モジュール パートナー(https://www.microchip.com/en-us/products/touch-and-gesture/design-partners)が世界中に数多くおり、カスタムのタッチセンサ、タッチスクリーン ディスプレイの設計をお手伝いできます。
在庫/供給状況
詳細とご購入はMicrochip社の正規代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社のオンラインストアのウェブサイトhttps://www.microchipdirect.comをご覧ください。
参考資料
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/53660507011/sizes/l/
Microchip Technology社について:
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場でおおよそ125,000社のお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(https://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
タッチ対応HMI(ヒューマンマシン インターフェイス)とRFID(無線ID)の組み合わせによる一般的な決済システムは、不正なソフトウェア アップデートによるハッキング攻撃またはタッチスクリーンへのPIN(暗証番号)入力時の中間者攻撃に対して脆弱です。ハッキング保護のため、一般的にこれらのIC(集積回路)の周囲には物理的なメッシュバリアまたはハッキング センサが使われています。ソフトウェアの完全性を保護するため、ソフトウェアの定期的な再フラッシュとデバイスリセットが活用されています。MXT2952TD 2.0ファミリはタッチデータを暗号化し、あらゆる種類のソフトウェア アップデートを暗号的に認証する事でリスクを最小限に抑え、PCI認証コンプライアンス基準を満たす事を目的に設計されています。ハッキング保護のための物理的バリアの構築は、RFIDリーダICとタッチスクリーン コントローラが別々のPCB(プリント基板)に配置されている場合、特に困難かつ高コストになります。MXT2952TD 2.0の組み込みファームウェアは、EV充電器メーカーがセキュリティ規制に準拠したまま、高価なタッチスクリーン決済モジュールを充電器に別途追加するコストを節約できる、より容易に導入可能なソリューションを提供します。
屋外利用という特性上、EV充電器のHMIは過酷な気象条件に耐え、水滴が付着しても正確に動作し、破壊行為に対しても強くなければなりません。MXT2952TD 2.0タッチ コントローラに基づくタッチスクリーンはIK10(耐衝撃保護等級)規格の6 mm厚ガラス、反射防止/映り込み防止/指紋防止コーティング、IRフィルタ/UVフィルタ層と合わせて設計しても有効に動作します。Microchip社独自の差動タッチセンシングは厚手の手袋で操作しても優れたタッチ性能を発揮する並外れたノイズ耐性を実現します。
「maXTouch 2952TD 2.0ファミリは、EV充電器設計者がタッチスクリーンへのPIN入力を伴うクレジットカード決済を導入するのに費用対効果の高いセキュアな設計アーキテクチャを提供します」とMicrochip社ヒューマンマシン インターフェイス部門担当上級副社長Patrick Johnsonは述べています。「新登場の2952TDファミリのタッチスクリーン コントローラは、Microchip社のmaXTouchポートフォリオが誇る信頼性の高い屋外HMIタッチスクリーン技術と組み合わせる事で、セキュアな設計と屋外のアプリケーションに必要な優れたタッチ性能をお客様に提供します」
MXT2952TD 2.0ファミリはEV充電器のみならず、駐車メータ、バスの券売機メータ等の多くの屋外用無人決済端末、その他の種類のPOSシステムに適しています。2952TD 2.0は20インチのスクリーンサイズに特に最適化されており、姉妹製品のMXT1664TD(https://www.microchip.com/en-us/product/atmxt1664td?utm_source=pressrelease&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=mxt2952td&utm_bu=hmid)は15.6インチのスクリーンサイズで提供されています。
開発ツール
標準的なmaXTouchファミリ開発ツールとして、maXTouch Studio IDE(統合開発環境)、製造最終工程テスト/検査ツールであるmaXTouch Analyzer等が用意されています。
また、Microchip社の工場でトレーニングを受けたタッチセンサ モジュール パートナー(https://www.microchip.com/en-us/products/touch-and-gesture/design-partners)が世界中に数多くおり、カスタムのタッチセンサ、タッチスクリーン ディスプレイの設計をお手伝いできます。
在庫/供給状況
詳細とご購入はMicrochip社の正規代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社のオンラインストアのウェブサイトhttps://www.microchipdirect.comをご覧ください。
参考資料
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/53660507011/sizes/l/
Microchip Technology社について:
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場でおおよそ125,000社のお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(https://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com