本日、Docusign(以下、ドキュサイン)は企業戦略の大幅な拡大を発表し、新しいSaaSカテゴリ「インテリジェント契約管理システム(IAM:Intelligent Agreement Management)」を打ち出すとともに、同カテゴリをリードする「Docusign IAM」およびスイートアプリケーションを米国で先行ローンチしました。Docusign IAMは、業界や規模を問わず、あらゆる企業が契約データを「洞察」と「行動」に変換し、契約レビューサイクルを加速し、組織全体の生産性を高められるよう支援します。
ドキュサインの最高経営責任者(CEO)であるAllan Thygesenは、次のように述べています。「合意・契約はあらゆるビジネスの根幹となるものですが、契約管理の方法は過去に囚われたままです。契約管理における悪しき慣行やシステムの不備によって、世界全体で毎年2兆ドル(約300兆円)近くの経済価値が損なわれています。インテリジェント契約管理システム(IAM)はこのような状況を変え、世界中の企業がより効率的に業務を遂行し、より迅速に収益を上げられるようにします」
契約業務の落とし穴
今日、多くの企業が「契約業務の落とし穴」に陥っています。そこでは、時代遅れの契約システムやプロセスによってビジネススピードが低下し、重要なビジネスデータが既存の基幹システムと切り離され、静的でフラットなファイル内に閉じ込められています。
このような分断されたシステムやプロセスにかかるコストは甚大です。Deloitteの最新調査*では、以下のように推定されています。
● 25,000時間:1部門あたり、契約書の作成にかかる時間(年間平均)
● 6,000時間:1部門あたり、契約書の整理、保管、管理にかかる時間(年間平均)
● 14,000時間:1部門あたり、契約書の分析にかかる時間(年間平均)
不十分な契約管理により、毎年、世界全体で2兆ドル(約300兆円)近い経済価値が失われています。
Deloitte Consulting LLP Principal、Rohan Gupta氏は次のように述べています。「フォーチュン 500にランクインしている90%近くの企業と協業する中で、売上の減少や、生産性の低下、コストの増加など、時代遅れの契約管理があらゆる規模の企業に悪影響を及ぼしていることを目の当たりにしてきました。企業が契約を管理するたびに、改善の機会は増えていきます、私たちは、近日中に発表を予定しているドキュサイン社と共同で実施した調査の中で、毎年20,000件以上の契約を管理している企業は、システムとプロセスを改善することで、4,400万ドル(約66億円)以上も収益を増加させられると試算しています」
ドキュサインの新しいプラットフォーム「Docusign IAM」
Docusign IAMは、契約管理プロセスのさまざまな構成要素をシームレスにつなぎます。また、AIを活用して契約書の作成をスピードアップし、交渉を強化し、契約ポートフォリオを管理するための戦略的洞察を提供します。
ドキュサインの最高製品責任者(CPO)であるDmitri Krakovskyは次のように述べています。「近年のAIの進歩と当社の契約分野における豊富な経験を組み合わせることで、あらゆる企業に対応可能な強力かつ新しい機能を構築することができます。Docusign IAMは、革新的な方法でお客様に真のビジネスインパクトをもたらすでしょう」
Docusign IAMにより、規模の大小を問わず、企業はシームレスな契約書の準備、締結、活用を実現できます。
● 準備:顧客関係管理(CRM)、人的資本管理(HRM)、企業資源計画(ERP)など、すべてのビジネスプロセス・システムと統合され、コラボレイティブかつ自動化された方法で契約書を作成できます。
● 締結:より良い顧客・パートナー・従業員体験を提供しながら、迅速かつ安全に契約を締結できます。
● 活用:契約書に隠された重要なデータを解き放ち、その価値を引き出しながら、不必要なリスクを低減して、契約を管理することができます。
Docusign IAMで提供される新しいプラットフォーム・サービスおよびアプリケーションの詳細は、英語版プレスリリースをご覧ください。
https://www.docusign.com/company/news-center
新しいSaaSカテゴリ「インテリジェント契約管理システム(IAM)」
Docusign IAMは、新しいSaaSカテゴリ「インテリジェント契約管理システム(IAM)」の最初のプラットフォームです。CRM、HRM、ERPがインターネットを活用して営業、人事、リソース管理を刷新したように、Docusign IAMのようなプラットフォームはAIを活用して契約管理プロセスを変革します。
IDCのグループバイスプレジテントであるHolly Muscolino氏は、「合意・契約文書に閉じ込められているデータの価値を解き放つことは、ほとんどすべての組織にとって大きな課題でした。今回のドキュサインの発表は、AIがビジネスプロセスに与える影響を考えると、時宜を得たものと言えます」と述べています。
Docusign IAMのローンチは、電子署名や契約ライフサイクル管理(CLM)分野における20年以上の実績を基盤に、当社のビジョンと戦略を大幅に拡大するものです。現在、ドキュサインは180カ国以上で150万社以上のお客様と10億人を超えるユーザーにサービスを提供しています。
IDCのリサーチディレクター、Ryan O'Leary氏は次のように述べています。「ドキュサインは、インテリジェント契約管理を中心に、契約テクノロジーの分野に新たな視線を向けています。今回の発表により、同社はモジュール・アプローチのプラットフォームに移行し、顧客ごとに異なる課題をサポートし、より多くの価値を提供できるようになるでしょう」
なお、Docusign IAMは5月下旬から米国で提供を開始し、その後、他の主要なグローバル市場に拡大していく予定です。
*出典: Deloitte & Docusign Digital Agreement Management Study, 2024
Docusign / ドキュサイン・ジャパン株式会社について
Docusign(ドキュサイン)は、合意・契約の変革を推進しています。現在、180カ国以上で150万社以上のお客様と10億人を超えるユーザーがドキュサインのソリューションを利用して、ビジネスプロセスを加速し、人々の暮らしをよりシンプルなものにしています。従来、合意・契約文書に含まれる重要なビジネスデータは基幹システムから切り離され、時間、コスト、機会の損失をもたらしていました。しかし、インテリジェント契約管理システムを使えば、これらのデータを効果的に活用できるようになります。ドキュサインが提供する「インテリジェント契約管理システム(IAM)」は、業界No.1の電子署名および契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションとともに、シームレスな合意・契約文書の準備、締結、活用を実現します。ドキュサイン・ジャパン株式会社は、米国Docusign Inc.の日本法人です。
本プレスリリースは、米国本社が2024年4月11日(現地時間)に発表した「DOCUSIGN UNVEILS NEW AI-POWERED “INTELLIGENT AGREEMENT MANAGEMENT” PLATFORM FOR NEW SAAS CATEGORY」の抄訳で、日本向けに一部修正しています。
ドキュサインの最高経営責任者(CEO)であるAllan Thygesenは、次のように述べています。「合意・契約はあらゆるビジネスの根幹となるものですが、契約管理の方法は過去に囚われたままです。契約管理における悪しき慣行やシステムの不備によって、世界全体で毎年2兆ドル(約300兆円)近くの経済価値が損なわれています。インテリジェント契約管理システム(IAM)はこのような状況を変え、世界中の企業がより効率的に業務を遂行し、より迅速に収益を上げられるようにします」
契約業務の落とし穴
今日、多くの企業が「契約業務の落とし穴」に陥っています。そこでは、時代遅れの契約システムやプロセスによってビジネススピードが低下し、重要なビジネスデータが既存の基幹システムと切り離され、静的でフラットなファイル内に閉じ込められています。
このような分断されたシステムやプロセスにかかるコストは甚大です。Deloitteの最新調査*では、以下のように推定されています。
● 25,000時間:1部門あたり、契約書の作成にかかる時間(年間平均)
● 6,000時間:1部門あたり、契約書の整理、保管、管理にかかる時間(年間平均)
● 14,000時間:1部門あたり、契約書の分析にかかる時間(年間平均)
不十分な契約管理により、毎年、世界全体で2兆ドル(約300兆円)近い経済価値が失われています。
Deloitte Consulting LLP Principal、Rohan Gupta氏は次のように述べています。「フォーチュン 500にランクインしている90%近くの企業と協業する中で、売上の減少や、生産性の低下、コストの増加など、時代遅れの契約管理があらゆる規模の企業に悪影響を及ぼしていることを目の当たりにしてきました。企業が契約を管理するたびに、改善の機会は増えていきます、私たちは、近日中に発表を予定しているドキュサイン社と共同で実施した調査の中で、毎年20,000件以上の契約を管理している企業は、システムとプロセスを改善することで、4,400万ドル(約66億円)以上も収益を増加させられると試算しています」
ドキュサインの新しいプラットフォーム「Docusign IAM」
Docusign IAMは、契約管理プロセスのさまざまな構成要素をシームレスにつなぎます。また、AIを活用して契約書の作成をスピードアップし、交渉を強化し、契約ポートフォリオを管理するための戦略的洞察を提供します。
ドキュサインの最高製品責任者(CPO)であるDmitri Krakovskyは次のように述べています。「近年のAIの進歩と当社の契約分野における豊富な経験を組み合わせることで、あらゆる企業に対応可能な強力かつ新しい機能を構築することができます。Docusign IAMは、革新的な方法でお客様に真のビジネスインパクトをもたらすでしょう」
Docusign IAMにより、規模の大小を問わず、企業はシームレスな契約書の準備、締結、活用を実現できます。
● 準備:顧客関係管理(CRM)、人的資本管理(HRM)、企業資源計画(ERP)など、すべてのビジネスプロセス・システムと統合され、コラボレイティブかつ自動化された方法で契約書を作成できます。
● 締結:より良い顧客・パートナー・従業員体験を提供しながら、迅速かつ安全に契約を締結できます。
● 活用:契約書に隠された重要なデータを解き放ち、その価値を引き出しながら、不必要なリスクを低減して、契約を管理することができます。
Docusign IAMで提供される新しいプラットフォーム・サービスおよびアプリケーションの詳細は、英語版プレスリリースをご覧ください。
https://www.docusign.com/company/news-center
新しいSaaSカテゴリ「インテリジェント契約管理システム(IAM)」
Docusign IAMは、新しいSaaSカテゴリ「インテリジェント契約管理システム(IAM)」の最初のプラットフォームです。CRM、HRM、ERPがインターネットを活用して営業、人事、リソース管理を刷新したように、Docusign IAMのようなプラットフォームはAIを活用して契約管理プロセスを変革します。
IDCのグループバイスプレジテントであるHolly Muscolino氏は、「合意・契約文書に閉じ込められているデータの価値を解き放つことは、ほとんどすべての組織にとって大きな課題でした。今回のドキュサインの発表は、AIがビジネスプロセスに与える影響を考えると、時宜を得たものと言えます」と述べています。
Docusign IAMのローンチは、電子署名や契約ライフサイクル管理(CLM)分野における20年以上の実績を基盤に、当社のビジョンと戦略を大幅に拡大するものです。現在、ドキュサインは180カ国以上で150万社以上のお客様と10億人を超えるユーザーにサービスを提供しています。
IDCのリサーチディレクター、Ryan O'Leary氏は次のように述べています。「ドキュサインは、インテリジェント契約管理を中心に、契約テクノロジーの分野に新たな視線を向けています。今回の発表により、同社はモジュール・アプローチのプラットフォームに移行し、顧客ごとに異なる課題をサポートし、より多くの価値を提供できるようになるでしょう」
なお、Docusign IAMは5月下旬から米国で提供を開始し、その後、他の主要なグローバル市場に拡大していく予定です。
*出典: Deloitte & Docusign Digital Agreement Management Study, 2024
Docusign / ドキュサイン・ジャパン株式会社について
Docusign(ドキュサイン)は、合意・契約の変革を推進しています。現在、180カ国以上で150万社以上のお客様と10億人を超えるユーザーがドキュサインのソリューションを利用して、ビジネスプロセスを加速し、人々の暮らしをよりシンプルなものにしています。従来、合意・契約文書に含まれる重要なビジネスデータは基幹システムから切り離され、時間、コスト、機会の損失をもたらしていました。しかし、インテリジェント契約管理システムを使えば、これらのデータを効果的に活用できるようになります。ドキュサインが提供する「インテリジェント契約管理システム(IAM)」は、業界No.1の電子署名および契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションとともに、シームレスな合意・契約文書の準備、締結、活用を実現します。ドキュサイン・ジャパン株式会社は、米国Docusign Inc.の日本法人です。
本プレスリリースは、米国本社が2024年4月11日(現地時間)に発表した「DOCUSIGN UNVEILS NEW AI-POWERED “INTELLIGENT AGREEMENT MANAGEMENT” PLATFORM FOR NEW SAAS CATEGORY」の抄訳で、日本向けに一部修正しています。