株式会社D4cアカデミー(本社:東京都中央区、代表取締役:和田陽一郎)は、データサイエンス、AI、およびDXの推進に必要な研修事業とアドバイザリー事業を展開しております。このたび、当社は明治学院大学と協力し、大学生および大学教員を対象に、生成AI時代の大学生活に関するレクチャーを実施しました。
データサイエンスとAI技術の教育・応用に特化した株式会社D4cアカデミーは、2024年2月27日および28日、明治学院大学において、大学生と大学教員を対象に「大学生活におけるChatGPTの利活用」と「大学におけるChatGPTの利用」に関するレクチャーを実施しました。これは、ChatGPTおよび生成AIがもたらす教育の新たな可能性と対応策を探る取り組みの一環です。
大学生向け「大学生活におけるChatGPTの利用」
【概要】
このセッションでは、ChatGPTを活用した学習、課外活動、就職活動のサポート方法を探りました。参加者はChatGPTの基本操作から、プロンプト・エンジニアリングによる望む出力の得方まで、幅広い知識を学びました。また、実際にChatGPTを使用した課題のアイデア出し及び出力をそのまま利用する事によるリスクや英会話練習など、具体的な活用例についての演習を通じて、生成AIを使った大学生活の様々なシーンを体験しました。
【カリキュラム】
主な内容は以下の通りです。
●ChatGPT概要
ChatGPTとはどんな機能をもつサービスなのか、一通り俯瞰します。
●利用開始~ログインまで
今回の講義ではじめて利用する方のためにサインインから手ほどきします。
●ChatGPTの基本機能
基本的な利用方法、および、設定(例:履歴を学習データとすることを許諾するか?)の方法、考慮すべきポイント(例:セキュリティ上の配慮)を一通り学びます。
●ChatGPTの利用用途
ChatGPTが得意な事・不得意な事について学んでいきます。
●望む出力を得るための入力方法
ChatGPTに自分が望む出力をさせるために知ってくと便利なテクニック、および、「プロンプト・エンジニアリング」と呼ばれる技法について学習します。
●演習:実際に学生生活の中で使ってみる
以下のような例について、ロールプレイを行います。
・ChatGPTをつかって英会話のトレーニングを行う方法
・ChatGPTをつかって就職活動における業界研究、企業研究をする方法
・ChatGPTをつかって課題のアイデア出しをさせる方法とそのまま使う事のリスク
●ChatGPTの仕組みと安全な利用
セキュリティや権利侵害の可能性など、ChatGPTを始めとする生成AIを使うにあたって、配慮すべき論点について俯瞰します。
【成果】
以上の内容を、実際にPCをつかってChatGPTを動かしながら学びました。授業開始前はChatGPTのアカウントをもっていない学生もいましたが、授業終了時には授業で学んだ事以外の便利な利用方法についてアイデアを出し始めるレベルになりました。
大学教員向け「大学におけるChatGPTの利用」
【概要】
教員向けのセッションでは、生成AIを活用した教育と研究の方法に焦点を当てました。ChatGPTの基本的な利用方法から、教育現場での生成AIの有効活用まで、教員が知るべき重要な情報を提供しました。具体的には、ChatGPTを使用した英会話トレーニングや学生が講義の中で実行する可能性がある活用法、それを踏まえた上での授業課題の出し方など、教育現場での生成AIの活用について深く掘り下げました。
【カリキュラム】
主な内容は以下の通りです。(学生向けと同じ部分は詳細を割愛)
●ChatGPT概要
●ChatGPTの仕組み
ChatGPTを構成する技術である大規模言語モデル(LLM)、人間のフィードバックによる強化学習(RLHF)について概要を学びます。
●利用開始~ログインまで
●ChatGPTの基本機能
●ChatGPTの利用用途
●望む出力を得るための入力方法
●演習:大学での日常で使ってみる
以下のようなワークを実施します。
・ChatGPTをつかって英会話のトレーニングを行う方法
・ChatGPTをつかって演習問題を作る方法
・学生が授業の中で実行し得る利用法を体験する。
・ChatGPTを利用する事は前提であるとして、どのような出題にすれば、学生の学びにつながるのかを検討する。
●拡張機能について
ChatGPTを有料化すると何ができるようになるのか、具体的なサービス内容(GPT-4、Advanced Data Analysis、DALL E3、GPT-4V、GPTs)と利用イメージを説明します。また、昨今のChatGPTの以外の生成AIサービスについても俯瞰します。
【成果】
以上の内容を、実際にPCをつかってChatGPTを動かしながら学びました。授業開始前はChatGPTのアカウントをもっていない教員もいましたが、授業終了時には全員、ChatGPTで何かしらのアウトプットが出せる状況になりました。また、ChatGPTの利用を前提とした課題の出し方については、様々なアイデアが飛び交い、生成AI時代の教育のあり方について議論を深める事ができました。
■成果
この講義シリーズを通じて、多くの学生と教員がChatGPTの利用法についての理解を深め、生成AIが学習や教育活動にどのように貢献できるかを体験しました。学生、教員共にChatGPTが今までやっていた作業に及ぼす影響を体験することができて「大学のChatGPT対応」という点では一歩前進できたかと考えます。
■受講者のコメント
受講した学生からは「初心者でもわかりやすい座学と面白い実践があって、とても充実していた」など、教員からは「具体例や経験談などを交えて説明されたため、わかりやすかった」などのコメントが寄せられました。
■株式会社D4cアカデミー
https://d4c-academy.org/
データサイエンス・AIに特化した研修事業およびデータ分析アドバイザリーサービスを展開し、データ分析者育成スクール「データサインサイエンスアカデミー」を運営するほか、法人・官公庁に対してデータ分析やAIに関する研修、分析支援サービスを提供している。
<お問い合わせ先>
contact@data-science-academy.org
03-5422-6929
<同社が運営するサービス>
データ分析者育成スクール「データサインサイエンスアカデミー」(BtoB,BtoC)
https://data-science-academy.org/
デジタルリテラシー向上を支援する研修「DigitaRe School」(BtoB)
https://d4c-academy.org/digitare-school/
ChatGPTの業務活用を支援する研修「ChatGPTナビ」(BtoB)
https://d4c-academy.org/chatgptnavi
その他オリジナル研修の開発/実施(BtoB)
https://d4c-academy.org
データサイエンスとAI技術の教育・応用に特化した株式会社D4cアカデミーは、2024年2月27日および28日、明治学院大学において、大学生と大学教員を対象に「大学生活におけるChatGPTの利活用」と「大学におけるChatGPTの利用」に関するレクチャーを実施しました。これは、ChatGPTおよび生成AIがもたらす教育の新たな可能性と対応策を探る取り組みの一環です。
大学生向け「大学生活におけるChatGPTの利用」
【概要】
このセッションでは、ChatGPTを活用した学習、課外活動、就職活動のサポート方法を探りました。参加者はChatGPTの基本操作から、プロンプト・エンジニアリングによる望む出力の得方まで、幅広い知識を学びました。また、実際にChatGPTを使用した課題のアイデア出し及び出力をそのまま利用する事によるリスクや英会話練習など、具体的な活用例についての演習を通じて、生成AIを使った大学生活の様々なシーンを体験しました。
【カリキュラム】
主な内容は以下の通りです。
●ChatGPT概要
ChatGPTとはどんな機能をもつサービスなのか、一通り俯瞰します。
●利用開始~ログインまで
今回の講義ではじめて利用する方のためにサインインから手ほどきします。
●ChatGPTの基本機能
基本的な利用方法、および、設定(例:履歴を学習データとすることを許諾するか?)の方法、考慮すべきポイント(例:セキュリティ上の配慮)を一通り学びます。
●ChatGPTの利用用途
ChatGPTが得意な事・不得意な事について学んでいきます。
●望む出力を得るための入力方法
ChatGPTに自分が望む出力をさせるために知ってくと便利なテクニック、および、「プロンプト・エンジニアリング」と呼ばれる技法について学習します。
●演習:実際に学生生活の中で使ってみる
以下のような例について、ロールプレイを行います。
・ChatGPTをつかって英会話のトレーニングを行う方法
・ChatGPTをつかって就職活動における業界研究、企業研究をする方法
・ChatGPTをつかって課題のアイデア出しをさせる方法とそのまま使う事のリスク
●ChatGPTの仕組みと安全な利用
セキュリティや権利侵害の可能性など、ChatGPTを始めとする生成AIを使うにあたって、配慮すべき論点について俯瞰します。
【成果】
以上の内容を、実際にPCをつかってChatGPTを動かしながら学びました。授業開始前はChatGPTのアカウントをもっていない学生もいましたが、授業終了時には授業で学んだ事以外の便利な利用方法についてアイデアを出し始めるレベルになりました。
大学教員向け「大学におけるChatGPTの利用」
【概要】
教員向けのセッションでは、生成AIを活用した教育と研究の方法に焦点を当てました。ChatGPTの基本的な利用方法から、教育現場での生成AIの有効活用まで、教員が知るべき重要な情報を提供しました。具体的には、ChatGPTを使用した英会話トレーニングや学生が講義の中で実行する可能性がある活用法、それを踏まえた上での授業課題の出し方など、教育現場での生成AIの活用について深く掘り下げました。
【カリキュラム】
主な内容は以下の通りです。(学生向けと同じ部分は詳細を割愛)
●ChatGPT概要
●ChatGPTの仕組み
ChatGPTを構成する技術である大規模言語モデル(LLM)、人間のフィードバックによる強化学習(RLHF)について概要を学びます。
●利用開始~ログインまで
●ChatGPTの基本機能
●ChatGPTの利用用途
●望む出力を得るための入力方法
●演習:大学での日常で使ってみる
以下のようなワークを実施します。
・ChatGPTをつかって英会話のトレーニングを行う方法
・ChatGPTをつかって演習問題を作る方法
・学生が授業の中で実行し得る利用法を体験する。
・ChatGPTを利用する事は前提であるとして、どのような出題にすれば、学生の学びにつながるのかを検討する。
●拡張機能について
ChatGPTを有料化すると何ができるようになるのか、具体的なサービス内容(GPT-4、Advanced Data Analysis、DALL E3、GPT-4V、GPTs)と利用イメージを説明します。また、昨今のChatGPTの以外の生成AIサービスについても俯瞰します。
【成果】
以上の内容を、実際にPCをつかってChatGPTを動かしながら学びました。授業開始前はChatGPTのアカウントをもっていない教員もいましたが、授業終了時には全員、ChatGPTで何かしらのアウトプットが出せる状況になりました。また、ChatGPTの利用を前提とした課題の出し方については、様々なアイデアが飛び交い、生成AI時代の教育のあり方について議論を深める事ができました。
■成果
この講義シリーズを通じて、多くの学生と教員がChatGPTの利用法についての理解を深め、生成AIが学習や教育活動にどのように貢献できるかを体験しました。学生、教員共にChatGPTが今までやっていた作業に及ぼす影響を体験することができて「大学のChatGPT対応」という点では一歩前進できたかと考えます。
■受講者のコメント
受講した学生からは「初心者でもわかりやすい座学と面白い実践があって、とても充実していた」など、教員からは「具体例や経験談などを交えて説明されたため、わかりやすかった」などのコメントが寄せられました。
■株式会社D4cアカデミー
https://d4c-academy.org/
データサイエンス・AIに特化した研修事業およびデータ分析アドバイザリーサービスを展開し、データ分析者育成スクール「データサインサイエンスアカデミー」を運営するほか、法人・官公庁に対してデータ分析やAIに関する研修、分析支援サービスを提供している。
<お問い合わせ先>
contact@data-science-academy.org
03-5422-6929
<同社が運営するサービス>
データ分析者育成スクール「データサインサイエンスアカデミー」(BtoB,BtoC)
https://data-science-academy.org/
デジタルリテラシー向上を支援する研修「DigitaRe School」(BtoB)
https://d4c-academy.org/digitare-school/
ChatGPTの業務活用を支援する研修「ChatGPTナビ」(BtoB)
https://d4c-academy.org/chatgptnavi
その他オリジナル研修の開発/実施(BtoB)
https://d4c-academy.org