いのちのことば社(東京都中野区)では2024年4月1日に、『梅子と旅する。 日本の女子教育のパイオニア』を発売します。
本書は、同年7月に発行される新五千円札の顔として注目が集まる、教育者・津田梅子についてまとめた一冊。日本の女子高等教育に生涯をささげた梅子の足跡を、貴重な史料写真やイラスト、四コマ漫画、コラム、インタビューを用いて「旅」するように紹介する。
【本書の詳細】
タイトル:梅子と旅する。
サブタイトル:日本の女子教育のパイオニア
フォレストブックス編集室編著
四六変型・96頁・4色+1色・並製 定価1,650円(税込)
発行元 いのちのことば社〈フォレストブックス〉
2024年3月10日 刊行
ISBN978-4-264-04478-9
[本書ホームページ] https://www.wlpm.or.jp/pub/?sh_cd=112955
[ウェブ版ためし読み] https://www.wlpm.or.jp/actibook/112955/?pNo=1
[アマゾン商品ページ] https://x.gd/fDtzo
【本書の概要】
2024年7月発行の新五千円札の顔として注目が集まる教育者・津田梅子。日本の女子高等教育に生涯をささげた梅子の足跡を「旅」するように紹介する。
貴重な史料写真やイラスト、四コマ漫画、コラム、インタビュー、街歩き紹介など、目に楽しく、面白く、わかりやすい内容で、明治を生きた津田梅子という一人の女性の実像に触れる。
わずか6歳で日本初の女子留学生となった稀有な経験を経て、35歳で女子英学塾(現・津田塾大学)を創設した梅子。「広く、深く、献身的に愛することを学びなさい。そうすれば人生を失敗することはありません」(1913年卒業式のスピーチより)と語った彼女が、今を生きる私たちに残してくれたものを、タイムスリップするように伝える。私たちは、なぜ学び、それをどう生かし、何のために生きるのか。人として大切なものは何なのか。梅子が女性たちに最も伝えたかったことは何か、を探す旅へ。
人物入門ビジュアルブック「旅するシリーズ」(いのちのことば社フォレストブックス刊)の最新刊。
◆収録内容◆ 梅子の魅力をぎゅっと凝縮。多角的に人物を知ることができる
◇四コマ漫画、イラスト、写真入りの読みやすい「ライフストーリー」
◇梅子を支えた人物の感動の横顔を知る「人物コラム」
◇ゆかりの場所を写真でめぐる「カメラ片手に梅さんぽ」「津田塾小平キャンパス探訪」
◇貴重な史料写真とともに深堀る心惹かれる「エピソードコラム」
◇珠玉の梅子の手紙・名スピーチを味わう「梅子の言葉を読む」
◇「私と梅子先生」を語る 卒業生・名誉教授・学長インタビュー
◇全ページに満載の貴重な史料写真
津田梅子(1864 ~ 1929)
1871(明治4)年 、日本初の女子留学生の1人として6歳の時に岩倉使節団と共に渡米。ホストファミリー・ランマン夫妻のもとで愛情と豊かな教育を受けて成長。留学中にキリスト教の洗礼を受ける。17 歳で帰国。カルチャーギャップに悩みながら女子教育の現場に立つなかで、日本における女子高等教育の必要を痛感する。再留学を経て、1900(明治33)年、私塾「女子英学塾」(後の津田塾大学)を開校。専門知識を学ぶだけでなく、人としてオールラウンドであれ――梅子の言葉と信念は現在も津田塾大学の教育精神として受け継がれ、優れた人材を輩出している。
【メイン執筆者紹介】
熊田和子(くまだ・かずこ)
編集ライター。1979~92年まで月刊「百万人の福音」の編集および単行本の編集に携わる。1994年から2002年にかけて、信徒宣教師として南米(パラグアイ・ブラジル)に住み、ブラジル日系人の体験を取材し『イペーの花咲く地から』全5巻(一粒社)にまとめる。他にブラジル日系人宣教に尽力した物部赳夫の伝記『わたしが共に行く』(一粒社)がある。帰国後はフリーで出版編集に携わっている。『天晴れ!ぶれなかった人たち』『写真で訪ねる信仰遺産』(共にいのちのことば社)
本書は、同年7月に発行される新五千円札の顔として注目が集まる、教育者・津田梅子についてまとめた一冊。日本の女子高等教育に生涯をささげた梅子の足跡を、貴重な史料写真やイラスト、四コマ漫画、コラム、インタビューを用いて「旅」するように紹介する。
【本書の詳細】
タイトル:梅子と旅する。
サブタイトル:日本の女子教育のパイオニア
フォレストブックス編集室編著
四六変型・96頁・4色+1色・並製 定価1,650円(税込)
発行元 いのちのことば社〈フォレストブックス〉
2024年3月10日 刊行
ISBN978-4-264-04478-9
[本書ホームページ] https://www.wlpm.or.jp/pub/?sh_cd=112955
[ウェブ版ためし読み] https://www.wlpm.or.jp/actibook/112955/?pNo=1
[アマゾン商品ページ] https://x.gd/fDtzo
【本書の概要】
2024年7月発行の新五千円札の顔として注目が集まる教育者・津田梅子。日本の女子高等教育に生涯をささげた梅子の足跡を「旅」するように紹介する。
貴重な史料写真やイラスト、四コマ漫画、コラム、インタビュー、街歩き紹介など、目に楽しく、面白く、わかりやすい内容で、明治を生きた津田梅子という一人の女性の実像に触れる。
わずか6歳で日本初の女子留学生となった稀有な経験を経て、35歳で女子英学塾(現・津田塾大学)を創設した梅子。「広く、深く、献身的に愛することを学びなさい。そうすれば人生を失敗することはありません」(1913年卒業式のスピーチより)と語った彼女が、今を生きる私たちに残してくれたものを、タイムスリップするように伝える。私たちは、なぜ学び、それをどう生かし、何のために生きるのか。人として大切なものは何なのか。梅子が女性たちに最も伝えたかったことは何か、を探す旅へ。
人物入門ビジュアルブック「旅するシリーズ」(いのちのことば社フォレストブックス刊)の最新刊。
◆収録内容◆ 梅子の魅力をぎゅっと凝縮。多角的に人物を知ることができる
◇四コマ漫画、イラスト、写真入りの読みやすい「ライフストーリー」
◇梅子を支えた人物の感動の横顔を知る「人物コラム」
◇ゆかりの場所を写真でめぐる「カメラ片手に梅さんぽ」「津田塾小平キャンパス探訪」
◇貴重な史料写真とともに深堀る心惹かれる「エピソードコラム」
◇珠玉の梅子の手紙・名スピーチを味わう「梅子の言葉を読む」
◇「私と梅子先生」を語る 卒業生・名誉教授・学長インタビュー
◇全ページに満載の貴重な史料写真
津田梅子(1864 ~ 1929)
1871(明治4)年 、日本初の女子留学生の1人として6歳の時に岩倉使節団と共に渡米。ホストファミリー・ランマン夫妻のもとで愛情と豊かな教育を受けて成長。留学中にキリスト教の洗礼を受ける。17 歳で帰国。カルチャーギャップに悩みながら女子教育の現場に立つなかで、日本における女子高等教育の必要を痛感する。再留学を経て、1900(明治33)年、私塾「女子英学塾」(後の津田塾大学)を開校。専門知識を学ぶだけでなく、人としてオールラウンドであれ――梅子の言葉と信念は現在も津田塾大学の教育精神として受け継がれ、優れた人材を輩出している。
【メイン執筆者紹介】
熊田和子(くまだ・かずこ)
編集ライター。1979~92年まで月刊「百万人の福音」の編集および単行本の編集に携わる。1994年から2002年にかけて、信徒宣教師として南米(パラグアイ・ブラジル)に住み、ブラジル日系人の体験を取材し『イペーの花咲く地から』全5巻(一粒社)にまとめる。他にブラジル日系人宣教に尽力した物部赳夫の伝記『わたしが共に行く』(一粒社)がある。帰国後はフリーで出版編集に携わっている。『天晴れ!ぶれなかった人たち』『写真で訪ねる信仰遺産』(共にいのちのことば社)