※本リリースは12月18日にフランス リュエイユ・マルメゾンにて発表されたプレスリリースの抄訳です。
● インドのハイデラバード工場が、シュナイダーエレクトリックにとって3番目となるサステナビリティライトハウスの認定を取得
● サステナビリティライトハウスは、第4次産業革命の技術がいかに持続可能性と効率性を向上するかを示す業界の手本に
エネルギーマネージメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリック(https://www.se.com/us/en/)は、本日、インドのハイデラバード工場が世界経済フォーラムによってサステナビリティライトハウスに認定されたことを発表しました。
シュナイダーエレクトリックにとって、このサステナビリティライトハウスの認定取得は3件目で、2021年の米国ケンタッキー州のレキシントン工場、2022年のフランス ル・ヴォードルイユ工場に続くものとなりました。
世界経済フォーラムは、第4次産業革命(4IR)の成長をリードする製造企業を表彰するため、2018年にグローバルライトハウスネットワークイニシアチブを立ち上げました。このネットワークは現在、世界150以上のアドバンスドライトハウスで構成されていますが、テクノロジーによって環境へのフットプリントを改善し、サステナビリティライトハウスとしても認められたのはそのうちわずか17件のみです。これらは共に、企業が4IRのソリューションを活用し、事業活動において新たなレベルの持続可能性と効率性を実現するための、手本となる好例です。
シュナイダーエレクトリックのハイデラバード工場は、ミッションクリティカルな電子機器を製造しており、IoT対応デバイスを活用した高度なクラウドベースの製造システムで稼働しながら、リアルタイムなデータと予測分析を活用して、スマートな意思決定プロセスを実現しています。 4 年間で、エネルギー消費量 59% 削減、廃棄物処理の最適化 64% 改善、CO2 排出量 61% 削減、水の消費量 57% 削減を達成しました。
エネルギー効率を改善してCO2排出量を削減するために、ハイデラバード工場のチームは、工場内で最も多くのエネルギーを消費するエアコンプレッサーとチラーに注力しました。コンプレッサーの制御のために、IoT対応デバイスEqualizer 4.0を導入し、効率性を向上しました。チラーには、閉ループ制御(Closed-loop control)を備えたデータドリブンなエネルギー管理システムを採用して、エネルギー消費をリアルタイムで常に監視・調整し、エネルギー効率を最適化しています。
シュナイダーエレクトリック チーフサプライチェーンオフィサー Mourad Tamoudによるコメント:
「サステナビリティは私たちのミッションと目的の中核を成すものです。当社のハイデラバード工場は、持続可能性の成果だけでなく、業務効率向上のためにも、企業がスケールとスピードの両面で、4IR テクノロジーに投資すべき理由を示す説得力のある事例です。」
STRIVE プログラムについて
ハイデラバード工場は、40か国以上・250箇所近くに亘るシュナイダーエレクトリックの工場・ロジスティクスセンター網に含まれる拠点として、同社が次世代のサプライチェーンを目指すプロジェクトとして推進する「STRIVEプログラム」の一部となっています。
STRIVE(Sustainable、Trusted、Resilient、Intelligent、Velocity and Efficiency)プログラムは、圧倒的なスピード感と革新性を備えた、地球環境と顧客中心のサプライチェーンを目指しています。
・持続可能性(Sustainable)-シュナイダーエレクトリックは、地域の生物多様性を保護しながら、カーボンニュートラルで循環的なサプライチェーンを構築するプロジェクトを実行します。
・信頼性とレジリエンス(Trusted & Resilient)- シュナイダーエレクトリックは、マルチソーシングを通じてレジリエンスを強化し、生産ラインにおいていかなる失敗も発生しないよう最善を尽くします。テクノロジーを活用することで、お客様に高度にパーソナライズされた体験を提供し、業務のエンドツーエンドの視点を用いて優れた品質を確保します。
・インテリジェント(Intelligent)-シュナイダーエレクトリックは、デジタル技術を活用した予測や予防、自動化によって、柔軟性の高いリモートで調整されたサプライチェーンを実現します。
・速さと効率(Velocity & Efficiency)-シュナイダーエレクトリックは、地域における強い存在感と、機敏な考え方、および供給パートナーの力を活用します。
関連資料:
・ New recognition for Schneider Electric from World Economic Forum(https://www.se.com/ww/en/about-us/newsroom/news/press-releases/new-recognition-for-schneider-electric-from-world-economic-forum-62441e75d32cd17e7b1f0ab4)
・ Schneider Electric Smart Factory(https://www.se.com/sg/en/work/campaign/smart-factory/)
・ Blog: Supply chain sustainability is key to achieving climate goals: Here’s how organizations can get started(https://www.weforum.org/agenda/2023/04/why-supply-chain-sustainability-key-to-achieving-climate-goals/)
Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。
私たちの使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることです。
世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャー、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進します。
私たちは、最もローカルなグローバル企業です。社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力します。
www.se.com/jp
● インドのハイデラバード工場が、シュナイダーエレクトリックにとって3番目となるサステナビリティライトハウスの認定を取得
● サステナビリティライトハウスは、第4次産業革命の技術がいかに持続可能性と効率性を向上するかを示す業界の手本に
エネルギーマネージメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリック(https://www.se.com/us/en/)は、本日、インドのハイデラバード工場が世界経済フォーラムによってサステナビリティライトハウスに認定されたことを発表しました。
シュナイダーエレクトリックにとって、このサステナビリティライトハウスの認定取得は3件目で、2021年の米国ケンタッキー州のレキシントン工場、2022年のフランス ル・ヴォードルイユ工場に続くものとなりました。
世界経済フォーラムは、第4次産業革命(4IR)の成長をリードする製造企業を表彰するため、2018年にグローバルライトハウスネットワークイニシアチブを立ち上げました。このネットワークは現在、世界150以上のアドバンスドライトハウスで構成されていますが、テクノロジーによって環境へのフットプリントを改善し、サステナビリティライトハウスとしても認められたのはそのうちわずか17件のみです。これらは共に、企業が4IRのソリューションを活用し、事業活動において新たなレベルの持続可能性と効率性を実現するための、手本となる好例です。
シュナイダーエレクトリックのハイデラバード工場は、ミッションクリティカルな電子機器を製造しており、IoT対応デバイスを活用した高度なクラウドベースの製造システムで稼働しながら、リアルタイムなデータと予測分析を活用して、スマートな意思決定プロセスを実現しています。 4 年間で、エネルギー消費量 59% 削減、廃棄物処理の最適化 64% 改善、CO2 排出量 61% 削減、水の消費量 57% 削減を達成しました。
エネルギー効率を改善してCO2排出量を削減するために、ハイデラバード工場のチームは、工場内で最も多くのエネルギーを消費するエアコンプレッサーとチラーに注力しました。コンプレッサーの制御のために、IoT対応デバイスEqualizer 4.0を導入し、効率性を向上しました。チラーには、閉ループ制御(Closed-loop control)を備えたデータドリブンなエネルギー管理システムを採用して、エネルギー消費をリアルタイムで常に監視・調整し、エネルギー効率を最適化しています。
シュナイダーエレクトリック チーフサプライチェーンオフィサー Mourad Tamoudによるコメント:
「サステナビリティは私たちのミッションと目的の中核を成すものです。当社のハイデラバード工場は、持続可能性の成果だけでなく、業務効率向上のためにも、企業がスケールとスピードの両面で、4IR テクノロジーに投資すべき理由を示す説得力のある事例です。」
STRIVE プログラムについて
ハイデラバード工場は、40か国以上・250箇所近くに亘るシュナイダーエレクトリックの工場・ロジスティクスセンター網に含まれる拠点として、同社が次世代のサプライチェーンを目指すプロジェクトとして推進する「STRIVEプログラム」の一部となっています。
STRIVE(Sustainable、Trusted、Resilient、Intelligent、Velocity and Efficiency)プログラムは、圧倒的なスピード感と革新性を備えた、地球環境と顧客中心のサプライチェーンを目指しています。
・持続可能性(Sustainable)-シュナイダーエレクトリックは、地域の生物多様性を保護しながら、カーボンニュートラルで循環的なサプライチェーンを構築するプロジェクトを実行します。
・信頼性とレジリエンス(Trusted & Resilient)- シュナイダーエレクトリックは、マルチソーシングを通じてレジリエンスを強化し、生産ラインにおいていかなる失敗も発生しないよう最善を尽くします。テクノロジーを活用することで、お客様に高度にパーソナライズされた体験を提供し、業務のエンドツーエンドの視点を用いて優れた品質を確保します。
・インテリジェント(Intelligent)-シュナイダーエレクトリックは、デジタル技術を活用した予測や予防、自動化によって、柔軟性の高いリモートで調整されたサプライチェーンを実現します。
・速さと効率(Velocity & Efficiency)-シュナイダーエレクトリックは、地域における強い存在感と、機敏な考え方、および供給パートナーの力を活用します。
関連資料:
・ New recognition for Schneider Electric from World Economic Forum(https://www.se.com/ww/en/about-us/newsroom/news/press-releases/new-recognition-for-schneider-electric-from-world-economic-forum-62441e75d32cd17e7b1f0ab4)
・ Schneider Electric Smart Factory(https://www.se.com/sg/en/work/campaign/smart-factory/)
・ Blog: Supply chain sustainability is key to achieving climate goals: Here’s how organizations can get started(https://www.weforum.org/agenda/2023/04/why-supply-chain-sustainability-key-to-achieving-climate-goals/)
Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。
私たちの使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることです。
世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャー、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進します。
私たちは、最もローカルなグローバル企業です。社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力します。
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