2023年11月24日 17:00

半数以上の男性が抵抗感を感じている「育毛剤・発毛剤・養毛剤購入への抵抗感はありますか?」のアンケート調査

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美容室の口コミサイト「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )を運営する株式会社ノーマリズム(東京都目黒区)は、全国の20代~50代の男性を対象に、「育毛剤・発毛剤・養毛剤購入への抵抗感はありますか?」のアンケート調査を実施しました。アンケート結果をもとに、育毛剤・発毛剤・養毛剤を購入する際の消費者心理について調査・分析しましたのでご報告いたします。


■調査概要
調査対象: 全国の20代~50代の男性
回答数: 100名
調査期間: 2023年11月23日~ 2023年11月24日
調査方法: インターネット調査
調査結果URL: https://hairlog.jp/special/article/13272


■半数以上の男性が抵抗感を感じている!
「育毛剤・発毛剤・養毛剤購入への抵抗感はありますか?」の質問では、『非常にある』が18%、『少しある』が38%、『あまりない』が18%、『全くない』が26%となり、半数以上の人が少なからず抵抗感を感じていることがわかりました。

以下にそれぞれの理由をまとめました。

《非常にある》
・この製品を買う=ハゲているという事であり、さらに気にしているという事を店員に悟られるため恥ずかしい。(30代/男性/愛知県/正社員)
・店員にはげているところを見られるから。(40代/男性/兵庫県/正社員)
・髪が薄いことに非常にコンプレックスを感じているのでお店では買わずに通販しか購入できない。(40代/男性/埼玉県/正社員)
・ドラッグストアで買っているが若い女性の店員さんがレジをやっていると、この人薄毛なんだと思われていそうで恥ずかしい感じがある(30代/男性/福島県/正社員)
・買う際に実際に頭を見られたりするのが嫌だから。またその対策で帽子などをかぶっても中はどんな感じなのかと想像されるのが嫌(30代/男性/千葉県/正社員)
・まずはレジに持っていったときの、店員の反応がきになる。あとは、家族から今更無駄やで?と言われたこともあり、反応が、怖いと感じられる。(40代/男性/兵庫県/正社員)
・そもそも贔屓目があるので買うのであってそんな気持ちがないわけがない(30代/男性/大阪府/正社員)
・人の目が気になる(40代/男性/大阪府/正社員)

《少しある》
・レジで笑われそうだと感じてしまう(20代/男性/福岡県/パート、アルバイト)
・パッケージがハゲ対策の画が多いので、とても買いにくいです。(40代/男性/沖縄県/自営業、自由業)
・店頭はもちろんネットショップでも少し恥ずかしさはあります。店頭や対面での購入だと髪の状態を見られるからです。(50代/男性/大分県/自営業、自由業)
・薄毛である事自体もだが、薄毛である事を気にしていると思われるのがちょっと恥ずかしい(40代/男性/長崎県/自営業、自由業)
・店員にはとくに感じませんが、列に並んでいる客に見られると髪の毛で悩んでいることがバレて恥ずかしいです。(40代/男性/長崎県/自営業、自由業)
・レジの店員さんに、帽子をとったらはげているんではないかと思われそう。家に置いてあると遊びに来た人に「こいつはげているの気にしているんだな」と心の中で思われているのではないかと疑ってしまう。(30代/男性/東京都/自営業、自由業)
・育毛剤などを使用していることを他人に知られると恥ずかしいから(30代/男性/福岡県/自営業、自由業)
・購入する時に店員等に頭を見られたような気になるから。(20代/男性/愛知県/正社員)

《あまりない》
・整髪料と同じ身だしなみの一つとして考えているから。(40代/男性/東京都/パート、アルバイト)
・普通に陳列されており、堂々と買える。(50代/男性/群馬県/公務員)
・最近みんな堂々と使っているから(30代/男性/福井県/公務員)
・別に普通に売っているものですから気にしないです(30代/男性/神奈川県/自営業、自由業)
・年齢的に頭髪が薄くなるのは自然なことであり、これに抵抗するのはオシャレに通じるので、購入に際して羞恥心は無い。(50代/男性/北海道/自営業、自由業)
・シャンプーなどの生活用品の延長線上のものだと考えているから(40代/男性/愛知県/正社員)
・自分で薄毛の自覚があるのでしょうがない(50代/男性/愛知県/正社員)
・はじめのうちは多少恥ずかしさはありましたが、何度も購入しているうちに慣れてきました。それに、発毛剤が必要なことは見ればわかるので、お店の人も「まあ、なるほどね。」と思って売っていると思います。(50代/男性/宮城県/正社員)

《全くない》
・加齢とともに抜け毛は増えていくので放って見窄らしい姿になるよりは日頃から抜け毛予防のケアを行なっていた方が清潔的で好印象でいられると思うのでエチケットとして何ら恥ずかしくないと思います。(30代/男性/愛媛県/自営業、自由業)
・世間でも大々的に販売していて利用者も多いから(40代/男性/岡山県/自営業、自由業)
・ハゲはいずれ治る時代が来ると信じてます。治す行為を恥じるべきではないと考えています(30代/男性/宮城県/正社員)
・頭を見ればわかることなので何も思わないから(40代/男性/埼玉県/正社員)
・コロナ禍後で購入者が増えているため、抵抗はない(50代/男性/神奈川県/正社員)
・髪を気にすることや育毛剤・育毛トニックなどを購入することは女性が化粧品を購入することと大きな違いはないと思うようになり、現在は全く恥ずかしく感じることはありません。(40代/男性/静岡県/正社員)
・薄毛の方が恥ずかしいと思っているので、育毛剤や発毛剤を購入することには全く抵抗感はありません。(30代/男性/大阪府/正社員)
・若い頃は恥ずかしかったが年を重ねた事と、ここ最近の世間での良い意味での変な偏見の消失により全く恥ずかしくなくなりました。(30代/男性/兵庫県/正社員)


■まとめ
「育毛剤・発毛剤・養毛剤購入への抵抗感はありますか?」のアンケート調査を行ったところ、『非常にある』と『少しある』を合わせると56%となり、半数以上の人が少なからず購入の際に抵抗感を感じていることがわかりました。

あると回答した人の意見では、「薄毛であることを公言していることになる」、「店員さんに知られることが恥ずかしい」という意見が多く見受けられました。
購入の際にはどうしてもレジの店員さんに自分が薄毛で悩んでいることが知られてしまうので、特に女性の店員さんの場合には購入を躊躇したり、恥ずかしく感じる人が多いようです。

ないと回答した人の意見では、「身だしなみの一部だから」、「薄毛になることは自然なことだから」という意見が多く見受けられました。
ヘアケアと同じで育毛剤や発毛剤も身だしなみを整えることの一部と考えており、それに何ら抵抗感は感じないと考える人が多いようです。また、加齢に伴って薄毛になっていくことは自然なことであり、他の人からの目もそれほど気にしていないと考える人も一定数いました。

薄毛は非常にナイーブな悩みで、剥げていることやそれを気にしていること自体が恥ずかしいと感じる人も多いようですが、薄毛対策への偏見やイメージも最近では大きく変わってきています。身だしなみやエチケットとして誰しもが堂々と購入できるものであって欲しいですね。


■調査結果の引用・転載について

本レポートの著作権は、株式会社ノーマリズムが保有します。
引用・転載される際は、「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )へのリンクと出典を明記してご利用いただくようお願いします。


■株式会社ノーマリズムについて

「最高の普通を追求します。これからの普通を創造します。」をコンセプトに、美容室の口コミサイト[ヘアログ]( https://hairlog.jp/ )など、主に美容室業界向けのWEBサービスを提供しています。

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  • 美容、ファッション

会社概要

商号
株式会社ノーマリズム(ノーマリズム)
代表者
木原 政和(キハラ マサカズ)
所在地
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-18-6 FD2ビル3F
TEL
03-6417-9768
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://normalism.jp/

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