TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)では、オーラルケアに関する意識・実態調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、「オーラルケア」に対する意識や対策実態を明らかにするべく、『現在口内環境が気になっており、意識的にケアを行っている20~70代の男女1,236人』を対象にアンケート調査を実施した。
◆その結果、本調査対象者の1,236人において、「口内環境」は他の健康カテゴリー(生活習慣病、睡眠、ストレス、腸内環境、目のトラブル、足腰対策など)と比べて、『悩みの深度』『対策の緊急度』『予防的対策の必要度』がいずれも高く、重視度が非常に高い領域であることがわかった。
◆対象者が「現在気になっている症状」については、「歯垢・歯石」「歯の黄ばみ」「歯にものが挟まりやすい」がトップ3となり、これらは性別や年齢層によって違いがみられた。また、「マスク着用の自由化によって気になるようになった症状」については、「口臭」を挙げる人が約2割と最も多くなっている。
◆オーラルケアを行う目的としては、「歯周病の予防・治療」「虫歯の予防・治療」「エチケット・身だしなみ」が6割以上の出現率で上位となった。性年齢層別にみると、男性若年層は「リフレッシュ」、女性若年層は「美容」を意識している人が多い。また、女性高年層は「全身の健康維持」や「アンチエイジング」など様々な点を意識しているのに対し、男性高年層は殆どの項目が平均以下の数値となり、男女でオーラルケアに対する意識の差がみられた。
◆近年患者数が増加傾向にある「ドライマウス」については、全体の8.7%が「気にしている」と回答。同症状を予防・改善するために使用しているデンタルケア用品を尋ねたところ、「特にない」という回答が約4割で1位となり、既存の商品では解決できていないオーラルケアの潜在ニーズが明らかとなった。
◆「オーラルフレイル」については、言葉の認知度が10.6%、チェックリストによって「オーラルフレイルの危険性が高い」と判定された人が29.8%となった。上記の「オーラルフレイル」の該当者は「残存歯が少ない」「義歯の使用率が高い」という特徴があり、「義歯や治療した歯の不具合」「噛み合わせ」「硬いものが食べにくい」といった問題を抱える人が多くなっている。
◆「口内環境と全身の健康」については、「関連がある」と考える人が約8割にのぼった。口内環境による全身の健康への影響は、女性の中高年層において特に意識されており、「免疫力」や「腸内環境」、「認知症」との関わりが認知されている。
◆当調査では20~70代の男女の口内環境の悩み、オーラルケアに対する考え方、対策商品の利用実態などを調査。さらに、性別、年齢層別に加えて、「電動歯ブラシタイプ」「無関心タイプ」「自宅ケアタイプ」「虫歯・歯周病対策タイプ」「予防タイプ」「おまかせタイプ」の6つのクラスターでも分析している。
【調査要覧】
<調査方法>WEBによるアンケート調査
<調査対象者>現在口内環境が気になっており、意識的にケアを行っている20~70代の男女1,200人
【調査実査日】
2023年9月14日
【調査結果】
◆今回、「オーラルケア」に対する意識や対策実態を明らかにするべく、『現在口内環境が気になっており、意識的にケアを行っている20~70代の男女1,236人』を対象にアンケート調査を実施した。
◆その結果、本調査対象者の1,236人において、「口内環境」は他の健康カテゴリー(生活習慣病、睡眠、ストレス、腸内環境、目のトラブル、足腰対策など)と比べて、『悩みの深度』『対策の緊急度』『予防的対策の必要度』がいずれも高く、重視度が非常に高い領域であることがわかった。
◆対象者が「現在気になっている症状」については、「歯垢・歯石」「歯の黄ばみ」「歯にものが挟まりやすい」がトップ3となり、これらは性別や年齢層によって違いがみられた。また、「マスク着用の自由化によって気になるようになった症状」については、「口臭」を挙げる人が約2割と最も多くなっている。
◆オーラルケアを行う目的としては、「歯周病の予防・治療」「虫歯の予防・治療」「エチケット・身だしなみ」が6割以上の出現率で上位となった。性年齢層別にみると、男性若年層は「リフレッシュ」、女性若年層は「美容」を意識している人が多い。また、女性高年層は「全身の健康維持」や「アンチエイジング」など様々な点を意識しているのに対し、男性高年層は殆どの項目が平均以下の数値となり、男女でオーラルケアに対する意識の差がみられた。
◆近年患者数が増加傾向にある「ドライマウス」については、全体の8.7%が「気にしている」と回答。同症状を予防・改善するために使用しているデンタルケア用品を尋ねたところ、「特にない」という回答が約4割で1位となり、既存の商品では解決できていないオーラルケアの潜在ニーズが明らかとなった。
◆「オーラルフレイル」については、言葉の認知度が10.6%、チェックリストによって「オーラルフレイルの危険性が高い」と判定された人が29.8%となった。上記の「オーラルフレイル」の該当者は「残存歯が少ない」「義歯の使用率が高い」という特徴があり、「義歯や治療した歯の不具合」「噛み合わせ」「硬いものが食べにくい」といった問題を抱える人が多くなっている。
◆「口内環境と全身の健康」については、「関連がある」と考える人が約8割にのぼった。口内環境による全身の健康への影響は、女性の中高年層において特に意識されており、「免疫力」や「腸内環境」、「認知症」との関わりが認知されている。
◆当調査では20~70代の男女の口内環境の悩み、オーラルケアに対する考え方、対策商品の利用実態などを調査。さらに、性別、年齢層別に加えて、「電動歯ブラシタイプ」「無関心タイプ」「自宅ケアタイプ」「虫歯・歯周病対策タイプ」「予防タイプ」「おまかせタイプ」の6つのクラスターでも分析している。
【調査要覧】
<調査方法>WEBによるアンケート調査
<調査対象者>現在口内環境が気になっており、意識的にケアを行っている20~70代の男女1,200人
【調査実査日】
2023年9月14日
<資料名>
2023年 オーラルケアに関する意識・実態調査(第1弾)
―オーラルケアにおける顕在ニーズと潜在ニーズを徹底調査!―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220230486
発刊日:2023年10月31日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
2023年 オーラルケアに関する意識・実態調査(第1弾)
―オーラルケアにおける顕在ニーズと潜在ニーズを徹底調査!―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220230486
発刊日:2023年10月31日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com