2023年10月7日(土)、東京体育館(東京都渋谷区)にて開催された「第124回職域団体対抗将棋大会」(主催・日本将棋連盟、後援・朝日新聞社)におきまして、トリプルアイズ将棋部が前回大会に続き、最上位のSクラスで優勝を遂げたことをお知らせいたします。
■将棋職団戦に強豪が勢揃い
同一職場から5人でチームを組んで出場する将棋職団戦、今大会には総勢340チームが参加し、SからFまでの7クラスに分かれて火花を散らしました。トリプルアイズは、Sクラス、Aクラス、Eクラスへ3チーム参戦いたしました。
■競合に競り勝ち大会2連覇
最上位クラスのSクラストリプルアイズチームは、1回戦をNTTデータ(1)に5-0、2回戦をリコー(3)に5-0、3回戦を富士通(1)に3-2と、次々に勝ち進み決勝トーナメントに進出。準決勝では強豪のリコー(1)を4-1で破り、決勝へ進出しました。決勝ではNEC(1)を4-1で破り、前回大会の第123回の優勝に続き日本一に輝き、2連覇を達成しました。
Sクラス 全12チーム
トリプルアイズ チーム(1)メンバー
入子 直樹
村井 大輝
川上 大輔
大瀧 莉央
三和 秀樹
武田 竜治
入子直樹のコメント
「連覇がかかった今大会は、部員一同、適度な緊張感をもって臨んだ大会でした。そんななか、リコーを含め、強豪に競り勝つことができ、頼もしいチームだと実感しました。将棋部員は皆、AI将棋も活用しながら日々研鑽を積んでいます。来年も三連覇を目指してチーム一丸となって力をつけていく所存です。」
今大会よりAクラスに昇格して臨んだチーム2は、4回戦まで勝ち進むも、日立製作所(1)に2-3で敗れました。Eクラス参加のチーム3は、1回戦勝利も2回戦で敗退しました。
最後に、運営いただいた日本将棋連盟様、応援の皆様に御礼申し上げます。
職域団体対抗将棋大会2023秋 成績
(Sクラス)
優勝 トリプルアイズ(1)
準優勝 NEC(1)
3位 富士通(1) リコー(1)
(Aクラス)
優勝 三井住友ファイナンシャルグループ(1)
準優勝 公認会計士(1)
3位 リクルート(1) 日立製作所(1)
■トリプルアイズと将棋のかかわり
トリプルアイズは、創業者である今は亡き福原智前代表が将棋愛好家として、以前より将棋の普及活動に率先して取り組んでまいりました。
現在は、渡辺明名人を輩出した名門「所司一門将棋センター(千葉県習志野市、代表:所司和晴)」を子会社に有し、棋士を目指す子どもたちの育成に取り組んでおります。
また、アマチュア有段者がトリプルアイズ社内の実力者と対局し、勝利した場合には最終面接に進むことができる「将棋採用」は、多くの反響をいただいています。
将棋採用募集要項:https://www.3-ize.jp/recruit/pdf/shogi-saiyo.pdf