この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
健康と栄養に関する意識・実態について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、消費者の健康と栄養に関する意識と実態を明らかにすべく、「健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、青汁、プロテインのいずれか)を週に1回以上摂取している20~70代の男女1,236人」を対象にアンケート調査を実施した。なお、今回は2019年、2020年、2021年、2022年に続き、5回目の調査となる。
◆2020年から2022年は、新型コロナウイルスの感染拡大が消費者の健康意識や行動に大きな影響を与えてきた。2023年はコロナの感染症法上の位置づけが、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」から「5類感染症」になり、コロナの影響が薄れつつあることがうかがえる結果となった。例えば、健康に関心を持つようになったきっかけについて、「新型コロナウイルスの感染拡大」と回答した人は31.4%から19.7%に減少。コロナによる心身への影響が特にない人は37.7%、生活面への影響が特にない人は24.2%と、いずれも出現率が増加した。また、関心がある健康キーワードでは「免疫力」に変化がみられなかった一方、「健康寿命」「腸活」に関心を持つ人が前年よりも増えた。
◆物価上昇などにより先行きへの不安が高まるなか、「自分の健康は自分で守る時代だと思う」という人は約9割にのぼる。また、「予防医療によって病気を未然に防ぎたい」「健康に関する知識を身に着けたい」と考える人は7割を超え、将来に向けて健康づくりへの意識を持つ人が多くなっている。
◆健康食品の利用状況をみると、プロテインの摂取率が前年よりも伸びた。性年齢層別にみると、男性中・高年層と女性高年層で摂取率が増加しており、伸び率は男性中年層が7.6pt増と最も高い。近年、たんぱく質の重要性に対する認知が広がり、筋肉増強のためだけでなく、ロコモ予防や疲労回復、エネルギー補給など健康維持・増進のためにプロテインを摂取する人が増えている。
◆健康食品の利用目的は、「普段の食事で足りない栄養を補うため」が6割強で最も多く、次いで「栄養を効率的に摂るため」が約3割、「特定の体の不調・悩みを改善するため」が2割強と続いている。このうち、「栄養を効率的に摂るため」は出現率が前年より4.5ptアップした。コスパ・タイパ志向が強まっており、男性若年層は約4割が栄養を効率的に摂るために健康食品を利用している。
◆当調査では20~70代男女の健康に対する考え方、健康のための取り組み、栄養の摂取状況、健康食品の利用実態などを調査。性別、性年齢層別に加えて、「健康オタクタイプ」「価格重視タイプ」「スポーツ重視タイプ」「安心安全タイプ」「なんとなくタイプ」「健康リテラシータイプ」の6つのクラスターでも分析している。なお、当調査は2019年より行っており、今後も毎年調査を継続し、消費者の健康や栄養に対する意識・実態の変化を探っていく。
【調査要覧】
<調査対象者>
健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、青汁、プロテインのいずれか)を週に1回以上摂取している20~70代の男女1,236人
(20~70代の男女10,000人から抽出)
【調査実査日】
2023年7月25日
健康と栄養に関する意識・実態について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、消費者の健康と栄養に関する意識と実態を明らかにすべく、「健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、青汁、プロテインのいずれか)を週に1回以上摂取している20~70代の男女1,236人」を対象にアンケート調査を実施した。なお、今回は2019年、2020年、2021年、2022年に続き、5回目の調査となる。
◆2020年から2022年は、新型コロナウイルスの感染拡大が消費者の健康意識や行動に大きな影響を与えてきた。2023年はコロナの感染症法上の位置づけが、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」から「5類感染症」になり、コロナの影響が薄れつつあることがうかがえる結果となった。例えば、健康に関心を持つようになったきっかけについて、「新型コロナウイルスの感染拡大」と回答した人は31.4%から19.7%に減少。コロナによる心身への影響が特にない人は37.7%、生活面への影響が特にない人は24.2%と、いずれも出現率が増加した。また、関心がある健康キーワードでは「免疫力」に変化がみられなかった一方、「健康寿命」「腸活」に関心を持つ人が前年よりも増えた。
◆物価上昇などにより先行きへの不安が高まるなか、「自分の健康は自分で守る時代だと思う」という人は約9割にのぼる。また、「予防医療によって病気を未然に防ぎたい」「健康に関する知識を身に着けたい」と考える人は7割を超え、将来に向けて健康づくりへの意識を持つ人が多くなっている。
◆健康食品の利用状況をみると、プロテインの摂取率が前年よりも伸びた。性年齢層別にみると、男性中・高年層と女性高年層で摂取率が増加しており、伸び率は男性中年層が7.6pt増と最も高い。近年、たんぱく質の重要性に対する認知が広がり、筋肉増強のためだけでなく、ロコモ予防や疲労回復、エネルギー補給など健康維持・増進のためにプロテインを摂取する人が増えている。
◆健康食品の利用目的は、「普段の食事で足りない栄養を補うため」が6割強で最も多く、次いで「栄養を効率的に摂るため」が約3割、「特定の体の不調・悩みを改善するため」が2割強と続いている。このうち、「栄養を効率的に摂るため」は出現率が前年より4.5ptアップした。コスパ・タイパ志向が強まっており、男性若年層は約4割が栄養を効率的に摂るために健康食品を利用している。
◆当調査では20~70代男女の健康に対する考え方、健康のための取り組み、栄養の摂取状況、健康食品の利用実態などを調査。性別、性年齢層別に加えて、「健康オタクタイプ」「価格重視タイプ」「スポーツ重視タイプ」「安心安全タイプ」「なんとなくタイプ」「健康リテラシータイプ」の6つのクラスターでも分析している。なお、当調査は2019年より行っており、今後も毎年調査を継続し、消費者の健康や栄養に対する意識・実態の変化を探っていく。
【調査要覧】
<調査対象者>
健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、青汁、プロテインのいずれか)を週に1回以上摂取している20~70代の男女1,236人
(20~70代の男女10,000人から抽出)
【調査実査日】
2023年7月25日
<資料名>
2023年 健康と栄養に関する意識・実態調査(第5弾)
―コスパ・タイパ志向の高まりにより、健康食品による効率的な栄養摂取ニーズが拡大―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220230485
発刊日:2023年9月29日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
2023年 健康と栄養に関する意識・実態調査(第5弾)
―コスパ・タイパ志向の高まりにより、健康食品による効率的な栄養摂取ニーズが拡大―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220230485
発刊日:2023年9月29日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com