株式会社三笠書房(東京都千代田区/代表取締役:押鐘太陽 http://www.mikasashobo.co.jp )は、2023年9月28日に『植物たちの不埒なたくらみ 「食べさせる」ことで殖えてきた』著者稲垣栄洋が、キンドル電子書籍で配信開始いたしました。
■『植物たちの不埒なたくらみ 「食べさせる」ことで殖えてきた』著者稲垣栄洋
・キンドル電子書籍 https://amzn.to/45alEpX
・アマゾン書籍 https://amzn.to/3ZxMCXo
・三笠書房HP https://www.mikasashobo.co.jp/c/books/?id=100306200
すべては〈世界征服〉のためだった!?
この生きざま、知れば知るほどスリリング!
動けない植物の常套手段、
それは、「食べさせて殖える」こと。
疲れると飲みたくなるコーヒーも、
食べると手がとまらないチョコレートも……
見慣れた日常の風景の裏側に隠された
「植物たちの知られざるたくらみ」に迫る本。
◇「栽培している」つもりが「下僕」に?
◇「人の支配」から逃走して野生化
◇ 植物と鳥たちの間で交わされた「サイン」
◇ 動けない植物の「防衛手段」
◇ こうして人は「糖の甘味」の虜になった
彼らが張り巡らしている“戦略”とは……
「殖えるため」「版図を広げるため」なら、なんでもあり。
耳をすませば、植物たちの高らかな笑い声が聴こえてくる――?
■目次
・プロローグ あえて、食べさせる─それが「植物たちのたくらみ」だとしたら?
●1章 「食べさせて」利用するたくらみ
「子孫を殖やす」ためなら何でもあり
・いつだって植物が求めるのは「新天地」
植物は「世界征服」をたくらむ野心家なのか
・どんなに食べられたって「版図を広げたい」
厳しすぎる「アウェイの戦い」に臨むよりも─
レタスはなぜ「丸々と結球」するのか
・従順に改良された「植物界のイヌ」
ケールを祖とする植物界の「名門一族」
バリエーション豊かな「見た目の違い」の謎
・「人間の支配」から逃走して野生化した植物
あえて「野良」を選ぶ生き方もある
・「都合のいいように」飼い慣らしているのはどちらか
「栽培している」つもりが「下僕」になっている?
●2章 「あざやかな色」でおびき寄せるたくらみ
「熟した果実」が発するメッセージ
・赤い果実は甘くささやく
「食欲がかき立てられる色」がある
植物と鳥たちの間で交わされた「サイン」
・なぜ「真っ赤な色素」リコピンを持つ植物は少ないか
トマトの赤は「アンデスの強い紫外線」が生んだ?
食べることをためらうほどの赤
・土の中のニンジンが「美味しそうな色」をしている理由
紫色のニンジンが「橙色に進化」
なぜ「東洋系」より「西洋系」が主流になったのか
・「赤色=甘い」というルールへの挑戦状
「食べてもらう相手」を選り好みするトウガラシ
「やみつきになる魔力」のヒミツ
・「緑色=苦い=毒」の連想ゲーム
嫌われ者ピーマンの「複雑な味」
・なぜ真っ赤なリンゴは「偽果」と呼ばれるか
バラ科の植物の「種子を守る工夫」
イチゴの「小さなツブツブ」の正体
・誰がために花は咲く
パンジーやチューリップがカラフルに進化したワケ
●3章 「働きづめにさせる」たくらみ
「富への渇望」を煽ったイネ科植物
・すべては「一粒のヒトツブコムギ」から始まった
ことの発端は「一万年前のメソポタミア」
農業が始まるための「意外な条件」
・「蓄えておける価値」をもたらした植物
人類の歴史で「もっとも偉大な発見」
「将来の実り」を約束してくれるもの
・「乾燥した草原」でのサバイバル
イネ科植物の葉が「固くて、不味い」ワケ
・滅私で尽くさせるのが当然─「田んぼのイネ」
「収量の多さ」は作物中ピカ一
・イネにとって日本人ほど「ありがたい人々」はいない
イネが「日本人の性質」を改良した?
●4章 「世界中に運ばせて」殖えるたくらみ
マメ科植物が「文明の発展」の陰で暗躍していた?
・「莢がはじけない豆」の不思議
マメ科植物が「蝶形花」に進化したワケ
あえて「狭き門」を設けるメリット
・「毒のない豆」の作られ方
動けない植物の「防御手段」
害虫から身を守るための「毒成分」
・名ばかりの「共生関係」
マメ科植物に奴隷のように扱われている根粒菌
・「世界征服の野望」を遂げたダイズ
ダイズが「アメリカ大陸を席捲」したきっかけ
ときには「戦争の道具」、あるいは「投機の対象」に
・「栽培されやすいように」進化した植物
「イネ科」と「マメ科」の最強タッグ
●5章 「糖にやみつき」にさせるたくらみ
「甘い話」には、いつだって裏がある
・「噛めば噛むほど甘くなる」穀物
イネ科植物の「シンプル・イズ・ベスト」戦略
こうして人は「糖の甘味」の虜になった
・人類を惑わした甘美なるサトウキビ
嗜好品のために焼き払われた森
サトウキビが「人間の何か」を狂わせた
・トウモロコシは「宇宙からやってきた」?
清涼飲料水、ダイエット飲料の「甘味」の正体
怪物植物─トウモロコシの何が不思議なのか
マヤ文明で「神聖視」された理由
●6章 「カフェインの虜」にさせるたくらみ
人類はもう、これなしにはいられない
・カフェインで世界史を動かした植物─チャ
「機械には蒸気を与え、人にはお茶を与えよ」
「カフェインの魔力」が引き起こしたアヘン戦争
・人類を惑わすカフェインの正体
脳に「心地よさ」をもたらす仕組み
・人の体が植物の「毒」に依存してしまうワケ
始皇帝が「不老不死」を願って飲んだ高価な薬
終わらない「植物たちのサクセス・ストーリー」
・エピローグ 「植物に支配された惑星」で
■著者 稲垣栄洋
1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院修了。農学博士。
専門は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所などを経て、現在、静岡大学大学院教授。
農学研究に携わる傍ら、「みちくさ研究家」として身近な雑草や昆虫に関する著述や講話を行ない好評を博する。
著書に、『面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ』(三笠書房《王様文庫》)、『世界史を変えた植物』(PHP文庫)、
『はずれ者が進化をつくる』(ちくまプリマー新書)、『生き物の死にざま』(草思社)などがある。
■『植物たちの不埒なたくらみ 「食べさせる」ことで殖えてきた』著者稲垣栄洋
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ツイッター 編集:https://twitter.com/tw_mikasa
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それは、「食べさせて殖える」こと。
疲れると飲みたくなるコーヒーも、
食べると手がとまらないチョコレートも……
見慣れた日常の風景の裏側に隠された
「植物たちの知られざるたくらみ」に迫る本。
◇「栽培している」つもりが「下僕」に?
◇「人の支配」から逃走して野生化
◇ 植物と鳥たちの間で交わされた「サイン」
◇ 動けない植物の「防衛手段」
◇ こうして人は「糖の甘味」の虜になった
彼らが張り巡らしている“戦略”とは……
「殖えるため」「版図を広げるため」なら、なんでもあり。
耳をすませば、植物たちの高らかな笑い声が聴こえてくる――?
■目次
・プロローグ あえて、食べさせる─それが「植物たちのたくらみ」だとしたら?
●1章 「食べさせて」利用するたくらみ
「子孫を殖やす」ためなら何でもあり
・いつだって植物が求めるのは「新天地」
植物は「世界征服」をたくらむ野心家なのか
・どんなに食べられたって「版図を広げたい」
厳しすぎる「アウェイの戦い」に臨むよりも─
レタスはなぜ「丸々と結球」するのか
・従順に改良された「植物界のイヌ」
ケールを祖とする植物界の「名門一族」
バリエーション豊かな「見た目の違い」の謎
・「人間の支配」から逃走して野生化した植物
あえて「野良」を選ぶ生き方もある
・「都合のいいように」飼い慣らしているのはどちらか
「栽培している」つもりが「下僕」になっている?
●2章 「あざやかな色」でおびき寄せるたくらみ
「熟した果実」が発するメッセージ
・赤い果実は甘くささやく
「食欲がかき立てられる色」がある
植物と鳥たちの間で交わされた「サイン」
・なぜ「真っ赤な色素」リコピンを持つ植物は少ないか
トマトの赤は「アンデスの強い紫外線」が生んだ?
食べることをためらうほどの赤
・土の中のニンジンが「美味しそうな色」をしている理由
紫色のニンジンが「橙色に進化」
なぜ「東洋系」より「西洋系」が主流になったのか
・「赤色=甘い」というルールへの挑戦状
「食べてもらう相手」を選り好みするトウガラシ
「やみつきになる魔力」のヒミツ
・「緑色=苦い=毒」の連想ゲーム
嫌われ者ピーマンの「複雑な味」
・なぜ真っ赤なリンゴは「偽果」と呼ばれるか
バラ科の植物の「種子を守る工夫」
イチゴの「小さなツブツブ」の正体
・誰がために花は咲く
パンジーやチューリップがカラフルに進化したワケ
●3章 「働きづめにさせる」たくらみ
「富への渇望」を煽ったイネ科植物
・すべては「一粒のヒトツブコムギ」から始まった
ことの発端は「一万年前のメソポタミア」
農業が始まるための「意外な条件」
・「蓄えておける価値」をもたらした植物
人類の歴史で「もっとも偉大な発見」
「将来の実り」を約束してくれるもの
・「乾燥した草原」でのサバイバル
イネ科植物の葉が「固くて、不味い」ワケ
・滅私で尽くさせるのが当然─「田んぼのイネ」
「収量の多さ」は作物中ピカ一
・イネにとって日本人ほど「ありがたい人々」はいない
イネが「日本人の性質」を改良した?
●4章 「世界中に運ばせて」殖えるたくらみ
マメ科植物が「文明の発展」の陰で暗躍していた?
・「莢がはじけない豆」の不思議
マメ科植物が「蝶形花」に進化したワケ
あえて「狭き門」を設けるメリット
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動けない植物の「防御手段」
害虫から身を守るための「毒成分」
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ダイズが「アメリカ大陸を席捲」したきっかけ
ときには「戦争の道具」、あるいは「投機の対象」に
・「栽培されやすいように」進化した植物
「イネ科」と「マメ科」の最強タッグ
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「甘い話」には、いつだって裏がある
・「噛めば噛むほど甘くなる」穀物
イネ科植物の「シンプル・イズ・ベスト」戦略
こうして人は「糖の甘味」の虜になった
・人類を惑わした甘美なるサトウキビ
嗜好品のために焼き払われた森
サトウキビが「人間の何か」を狂わせた
・トウモロコシは「宇宙からやってきた」?
清涼飲料水、ダイエット飲料の「甘味」の正体
怪物植物─トウモロコシの何が不思議なのか
マヤ文明で「神聖視」された理由
●6章 「カフェインの虜」にさせるたくらみ
人類はもう、これなしにはいられない
・カフェインで世界史を動かした植物─チャ
「機械には蒸気を与え、人にはお茶を与えよ」
「カフェインの魔力」が引き起こしたアヘン戦争
・人類を惑わすカフェインの正体
脳に「心地よさ」をもたらす仕組み
・人の体が植物の「毒」に依存してしまうワケ
始皇帝が「不老不死」を願って飲んだ高価な薬
終わらない「植物たちのサクセス・ストーリー」
・エピローグ 「植物に支配された惑星」で
■著者 稲垣栄洋
1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院修了。農学博士。
専門は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所などを経て、現在、静岡大学大学院教授。
農学研究に携わる傍ら、「みちくさ研究家」として身近な雑草や昆虫に関する著述や講話を行ない好評を博する。
著書に、『面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ』(三笠書房《王様文庫》)、『世界史を変えた植物』(PHP文庫)、
『はずれ者が進化をつくる』(ちくまプリマー新書)、『生き物の死にざま』(草思社)などがある。
■『植物たちの不埒なたくらみ 「食べさせる」ことで殖えてきた』著者稲垣栄洋
・キンドル電子書籍 https://amzn.to/45alEpX
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