ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、音声認識による100%ハンズフリーを実現する産業用スマートグラス「RealWear」にMicrosoft社が提供するAzure OpenAI Serviceを搭載した、対話型作業支援ソリューションのトライアルを本日より開始いたします。
RealWearは現場作業者と遠隔地とのコミュニケーションや、音声操作での資料の確認などが可能なスマートグラスです。製造現場やフィールドサポートにおける遠隔支援において、多くのお客様にご利用いただいています。
対話型のAIサービスであるChatGPTは、業務効率化への期待やその利便性の高さから多くの企業が業務活用を検討しています。一方で、最新情報が反映されていないことや、情報ソースを指定できないこと、情報漏洩などのセキュリティ面の不安などが企業内における活用検討の課題となっていました。
本ソリューションは、社内に蓄積されたノウハウやマニュアルなどの社内ドキュメントを元に、現場作業者に適切な情報を提供する作業支援サービスです。企業独自の情報をあらかじめAIに学習させることで、作業者からの音声での問いに、熟練者に代わり対話をするように適切な回答を返します。セキュリティ面に関しても、Microsoft社が提供するAzure OpenAI Serviceを利用することにより、回答の元となる情報は企業ごとに構築されたテナント内で保有されます。情報漏洩などのリスクを回避し、セキュリティ・データガバナンスを高水準に保ったまま、生成AIを業務に取り込むことが可能です。今後、ChatGPTの最新モデルGPT4の採用により回答精度が大幅に向上し、さらにRealWearで撮影した写真などの画像データを取り込むことも可能となる見込みです。本ソリューションにより、遠隔支援の一部を生成AIが担うことで、熟練者の負担軽減と熟練者が不在でも現場の課題をタイムリーに解決する機会が多くなっていきます。
■サービスイメージ
RealWearとAzure OpenAI Serviceの両者を連携し、現場支援を自動化。
RealWearは現場作業者と遠隔地とのコミュニケーションや、音声操作での資料の確認などが可能なスマートグラスです。製造現場やフィールドサポートにおける遠隔支援において、多くのお客様にご利用いただいています。
対話型のAIサービスであるChatGPTは、業務効率化への期待やその利便性の高さから多くの企業が業務活用を検討しています。一方で、最新情報が反映されていないことや、情報ソースを指定できないこと、情報漏洩などのセキュリティ面の不安などが企業内における活用検討の課題となっていました。
本ソリューションは、社内に蓄積されたノウハウやマニュアルなどの社内ドキュメントを元に、現場作業者に適切な情報を提供する作業支援サービスです。企業独自の情報をあらかじめAIに学習させることで、作業者からの音声での問いに、熟練者に代わり対話をするように適切な回答を返します。セキュリティ面に関しても、Microsoft社が提供するAzure OpenAI Serviceを利用することにより、回答の元となる情報は企業ごとに構築されたテナント内で保有されます。情報漏洩などのリスクを回避し、セキュリティ・データガバナンスを高水準に保ったまま、生成AIを業務に取り込むことが可能です。今後、ChatGPTの最新モデルGPT4の採用により回答精度が大幅に向上し、さらにRealWearで撮影した写真などの画像データを取り込むことも可能となる見込みです。本ソリューションにより、遠隔支援の一部を生成AIが担うことで、熟練者の負担軽減と熟練者が不在でも現場の課題をタイムリーに解決する機会が多くなっていきます。
■サービスイメージ
RealWearとAzure OpenAI Serviceの両者を連携し、現場支援を自動化。
■活用事例
・設備保全:作業・業務マニュアルや過去の改善・不具合シートなどのノウハウの中から現場作業者へ適切な回答を行う。
・製品サポート:フィールドエンジニアやメンテナンス担当者が作業をしながらハンズフリーで製品マニュアルの内容を問い合わせる。
■今後の展望
・遠隔支援で、作業者と熟練者の対話や動画のやり取りをAIが自動的に学習し、ノウハウとして蓄積する。
・現場作業者の音声メモ、撮影した写真から、AIがレポートの自動生成やワークフローの入力項目の抽出を行う。
トライアル環境ではより多くのお客様にご利用いただき、製造や保守メンテナンスなどの現場作業の効率化に向けた最適なサービスとして展開することを予定しています。なお、9月13 日~15日に幕張メッセで開催される「スマート工場EXPO秋」に本ソリューションを出展します。
■RealWear, Inc.からのエンドースメント
RealWear Japanは、NSW株式会社のMicrosoft Azure Open AI ServiceのRealWearヘッドマウントタブレットNavigator(R)シリーズへの統合をサポートできることを嬉しく思います。
これまで、企業や組織のデータは膨大な量でした。 デジタルデータであっても、現場の作業員が必要な情報を必要なタイミングで入手するには時間がかかっていました。生成AIの力を利用することで、企業内のデジタルデータを安全に分析し、必要な詳細をエンドユーザーに迅速に提供することができます。AIとRealWearの組み合わせは、現場の生産性とエンパワーメントを大幅に向上させる可能性を秘めています。
RealWear Japanは、生成AIをはじめとする最先端技術をいち早く現場に提供できるよう、今後もNSW株式会社と連携・支援してまいります。また、現場の安全性と生産性を高めるため、多くの産業への支援を強化していきます。
RealWear Japan合同会社 代表執行役社長
伊藤 信
■日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント
日本マイクロソフトは、NSW株式会社様の対話型作業支援ソリューションのリリースを心より歓迎いたします。
この度ご採用いただきましたAzure OpenAI Serviceとの連携により、お客様はハンズフリーのまま対話ベースで確認作業を進めることが出来ます。また自動回答は企業マニュアルの情報から回答検索を行うため、業界や現場のルールに準じた情報を素早く検索でき作業効率の向上にも寄与いたします。
今後も日本マイクロソフトは、NSW株式会社様との強固な連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 パートナー事業本部長 兼
ISVビジネス統括本部長 浅野 智
■関連リンク
・RealWear・Azure OpenAI Serviceによる作業支援ソリューション
https://www.nsw-cloud.jp/rwapp/
・産業用スマートグラスRealWear
https://www.m2m-cloud.jp/smartdevice-rw/
・NSW OpenAIソリューション
https://www.nsw-cloud.jp/aiservice/
■RealWearについて
RealWear は、音声のみで操作するスマートグラスです。ボタン操作やタッチ、ジェスチャーは不要で、音声のみで操作が可能なため、両手の作業を必要とする製造業、メンテナンス業、建設業、医療など多くの業種に採用され現場の業務効率化に貢献しています。また、アプリケーションを組み合わせることで、現場の遠隔支援や、IoT、AIなどのソリューションと連携が行え、さらに幅広い業種/業務での利用が可能です。
■NSW株式会社について
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載分野や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしIoT、AI、エッジコンピューティングなどの分野で新たな価値創造に取り組み、デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立に向け、DX実現のパートナーとしてお客様とのビジネス共創を推進してまいります。詳細はhttps://www.nsw.co.jp/ をご覧ください。
※本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
■サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW株式会社
サービスソリューション事業本部
営業統括部 第一営業部 担当:水口
TEL:03-3770-0096
E-mail: ml-rw-sales@ml.nsw.co.jp
■報道関係者からのお問い合わせ先
NSW株式会社
コーポレートサービス本部
企画室広報担当:竹中、田中
TEL:03-3770-4014
E-mail: kouhou@ml.nsw.co.jp
・設備保全:作業・業務マニュアルや過去の改善・不具合シートなどのノウハウの中から現場作業者へ適切な回答を行う。
・製品サポート:フィールドエンジニアやメンテナンス担当者が作業をしながらハンズフリーで製品マニュアルの内容を問い合わせる。
■今後の展望
・遠隔支援で、作業者と熟練者の対話や動画のやり取りをAIが自動的に学習し、ノウハウとして蓄積する。
・現場作業者の音声メモ、撮影した写真から、AIがレポートの自動生成やワークフローの入力項目の抽出を行う。
トライアル環境ではより多くのお客様にご利用いただき、製造や保守メンテナンスなどの現場作業の効率化に向けた最適なサービスとして展開することを予定しています。なお、9月13 日~15日に幕張メッセで開催される「スマート工場EXPO秋」に本ソリューションを出展します。
■RealWear, Inc.からのエンドースメント
RealWear Japanは、NSW株式会社のMicrosoft Azure Open AI ServiceのRealWearヘッドマウントタブレットNavigator(R)シリーズへの統合をサポートできることを嬉しく思います。
これまで、企業や組織のデータは膨大な量でした。 デジタルデータであっても、現場の作業員が必要な情報を必要なタイミングで入手するには時間がかかっていました。生成AIの力を利用することで、企業内のデジタルデータを安全に分析し、必要な詳細をエンドユーザーに迅速に提供することができます。AIとRealWearの組み合わせは、現場の生産性とエンパワーメントを大幅に向上させる可能性を秘めています。
RealWear Japanは、生成AIをはじめとする最先端技術をいち早く現場に提供できるよう、今後もNSW株式会社と連携・支援してまいります。また、現場の安全性と生産性を高めるため、多くの産業への支援を強化していきます。
RealWear Japan合同会社 代表執行役社長
伊藤 信
■日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント
日本マイクロソフトは、NSW株式会社様の対話型作業支援ソリューションのリリースを心より歓迎いたします。
この度ご採用いただきましたAzure OpenAI Serviceとの連携により、お客様はハンズフリーのまま対話ベースで確認作業を進めることが出来ます。また自動回答は企業マニュアルの情報から回答検索を行うため、業界や現場のルールに準じた情報を素早く検索でき作業効率の向上にも寄与いたします。
今後も日本マイクロソフトは、NSW株式会社様との強固な連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 パートナー事業本部長 兼
ISVビジネス統括本部長 浅野 智
■関連リンク
・RealWear・Azure OpenAI Serviceによる作業支援ソリューション
https://www.nsw-cloud.jp/rwapp/
・産業用スマートグラスRealWear
https://www.m2m-cloud.jp/smartdevice-rw/
・NSW OpenAIソリューション
https://www.nsw-cloud.jp/aiservice/
■RealWearについて
RealWear は、音声のみで操作するスマートグラスです。ボタン操作やタッチ、ジェスチャーは不要で、音声のみで操作が可能なため、両手の作業を必要とする製造業、メンテナンス業、建設業、医療など多くの業種に採用され現場の業務効率化に貢献しています。また、アプリケーションを組み合わせることで、現場の遠隔支援や、IoT、AIなどのソリューションと連携が行え、さらに幅広い業種/業務での利用が可能です。
■NSW株式会社について
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載分野や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしIoT、AI、エッジコンピューティングなどの分野で新たな価値創造に取り組み、デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立に向け、DX実現のパートナーとしてお客様とのビジネス共創を推進してまいります。詳細はhttps://www.nsw.co.jp/ をご覧ください。
※本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
■サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW株式会社
サービスソリューション事業本部
営業統括部 第一営業部 担当:水口
TEL:03-3770-0096
E-mail: ml-rw-sales@ml.nsw.co.jp
■報道関係者からのお問い合わせ先
NSW株式会社
コーポレートサービス本部
企画室広報担当:竹中、田中
TEL:03-3770-4014
E-mail: kouhou@ml.nsw.co.jp