この度、アナログレコード関連製造事業のJICO 日本精機宝石工業株式会社(本社:兵庫県美方郡、取締役社長:仲川幸宏、以下JICO(ジコー))は、カンチレバーに木材を使用したレコード針第3弾「聴色(ゆるしいろ)」を発売いたします。
2023年9月1日(金)からご注文の受付を開始いたします。
ご注文はこちらのページから
https://jico.online/2023/09/01/yurushi-iro/
MORITA第2弾「牛殺」を発売してから、はや3年の月日が経ちました。
「牛殺」発売以降、レコード針製造のマイスター森田と”次なる音”を求めて様々な木材でサンプルを製作して参りました。
試聴を繰り返し試行錯誤する3年の月日は瞬く間に過ぎ、数十種類の木材の中から
ピンクアイボリーを素材とした「聴色(ゆるしいろ)」を第3弾として今回発売させていただく運びとなりました。
(聴色はピンク色の和名であり、日本の伝統色です。)
2023年9月1日(金)からご注文の受付を開始いたします。
ご注文はこちらのページから
https://jico.online/2023/09/01/yurushi-iro/
MORITA第2弾「牛殺」を発売してから、はや3年の月日が経ちました。
「牛殺」発売以降、レコード針製造のマイスター森田と”次なる音”を求めて様々な木材でサンプルを製作して参りました。
試聴を繰り返し試行錯誤する3年の月日は瞬く間に過ぎ、数十種類の木材の中から
ピンクアイボリーを素材とした「聴色(ゆるしいろ)」を第3弾として今回発売させていただく運びとなりました。
(聴色はピンク色の和名であり、日本の伝統色です。)
【ラインナップ】
●N44 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:M44G/M44-7、J44D/J44A 7/J50/IMPACT)
●VN35 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15 TypeIII)
●VN45 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15 TypeIV)
●VN5 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15/V)
●VN5x YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15Vx、V15VxMR)
●J50 YURUSHI-IRO NUDE(カートリッジ+レコード針)
●OMNIA J50 YURUSHI-IRO NUDE BLACK(カートリッジ+レコード針+ヘッドシェル)
●OMNIA J50 YURUSHI-IRO NUDE SILVER(カートリッジ+レコード針+ヘッドシェル)
●J50 7Y duet(カートリッジ+レコード針2種)
●J50 KY duet(カートリッジ+レコード針2種)
●J50 UY duet(カートリッジ+レコード針2種)
●J50 KUY trio(カートリッジ+レコード針3種)
●N44 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:M44G/M44-7、J44D/J44A 7/J50/IMPACT)
●VN35 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15 TypeIII)
●VN45 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15 TypeIV)
●VN5 YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15/V)
●VN5x YURUSHI-IRO 聴色 NUDE(対応カートリッジ:V15Vx、V15VxMR)
●J50 YURUSHI-IRO NUDE(カートリッジ+レコード針)
●OMNIA J50 YURUSHI-IRO NUDE BLACK(カートリッジ+レコード針+ヘッドシェル)
●OMNIA J50 YURUSHI-IRO NUDE SILVER(カートリッジ+レコード針+ヘッドシェル)
●J50 7Y duet(カートリッジ+レコード針2種)
●J50 KY duet(カートリッジ+レコード針2種)
●J50 UY duet(カートリッジ+レコード針2種)
●J50 KUY trio(カートリッジ+レコード針3種)
【ピンクアイボリー(PINK IVORY)とは】
「桃色の象牙」と言われ、その名の通りピンク色の木目が特徴で知られています。
材質はとても硬く、加工が難しい木材です。
ピンク色の部分は心材からしか得られないことや色合いの個体差が大きいため、とても高価な値段で取引されます。
また、その美しさや質感から、家具や工芸品、楽器の製作などに使われることがあります。
なお、ピンクアイボリーは象牙とは関係ありません。木材の色合いが象牙に似ていることに由来しています。
「桃色の象牙」と言われ、その名の通りピンク色の木目が特徴で知られています。
材質はとても硬く、加工が難しい木材です。
ピンク色の部分は心材からしか得られないことや色合いの個体差が大きいため、とても高価な値段で取引されます。
また、その美しさや質感から、家具や工芸品、楽器の製作などに使われることがあります。
なお、ピンクアイボリーは象牙とは関係ありません。木材の色合いが象牙に似ていることに由来しています。
実は最終候補はピンクアイボリーともう1種類の2つに絞られていました。
そして、今回はレコード針製造部門で27年間音検部門に携わる谷口がじっくりと時間を掛けて試聴し決定いたしました。
※音検とは、組み上げられたレコード針を1本1本聴きながらデータを取る検査のこと
谷口の感想
『一つ一つの音がとても繊細で、高音の抜けがよく全体的に綺麗な音です。
アルミカンチレバーと比べ”音に深み”があり、他のMORITAシリーズと同様に木材カンチレバー独特の柔らかさを感じますが、「黒柿」や「牛殺」とは異なります。』
MORITA~Wood Carving Cantilever~が目指す音は特になく、
”どんな音になるのか?” がテーマである。
森田と谷口は
『迫力を求めている方には、少し物足りないかもしれないが、一つ一つの音が”繊細でとても透明感のある音”になった』
という評価である。
【試聴会開催決定】
発売に伴い、神戸のジャズ喫茶jamjamをお借りし、試聴会を開催いたします。
<開催概要>
・開催日時:2023年9月9日(土) 17:00 ~ 19:00
・場所:ジャズ喫茶jamjam
・住所:兵庫県神戸市中央区元町1-7-2 ニューもとビルB1
https://goo.gl/maps/xkjdAMTzDScca4249
<プログラム>
・登壇者 田中伊佐資氏(ライター)
・「聴色」の試聴
・「黒柿」「牛殺」との聴き比べ
・会場販売あり 先着でJICOオリジナルリードワイヤープレゼント
<参加方法>
通常営業中におこないますのでお気軽にご参加ください。
<注意事項>
・内容は予告なしに変更や延期/中止する場合がございます。
・会場までの交通費等はお客様のご負担となります。
・当日体調がすぐれない場合は、ご来場をお控えください。
・当日は写真/動画撮影を行うため、会場内のお客様が映り込む場合がございます。
それらは弊社の各SNSや弊社WEBサイトなどで公開いたしますのであらかじめご了承ください。
【MORITA~Wood Carving Cantilever~とは】
「木製のカンチレバーをもったレコード針の音を聴いてみたくなった」
本製品は寡黙なレコード針職人・森田耕太郎のひと言から生まれました。
森田は約半世紀に亘りJICOの社員としてただひたすら「モノづくり」を続けて参りました。
そんな彼の精神、技術、実績を後世に残したいという意図で彼の「名」を冠した製品をこの度発売するに至りました。
カンチレバーとは日本語では片持ち梁(かたもちばり)と言い、水泳プールにある飛込み板のような構造の総称です。
レコード針においては、材質、サスペンション性能、形状などによって音質に変化をもたらします。
従来の素材はアルミニウムなど金属製が主流ですが、天然木を採用している為、必要サイズまで削り出した後、節や亀裂が入っていると使い物になりません。
木材の持つ特性を生かし、一つずつ慎重かつ丁寧に細心の注意を払いながら組み立てています。
2019年11月に第1弾として「KUROGAKI 黒柿」、
2020年7月に第2弾の「USHIKOROSHI 牛殺」を発売しました。
【ご注文受付開始日】
2023年9月1日(金)10時~
【出荷開始予定日】
2023年10月2日(月)以降順次
【本件に関するお問い合わせ】
TEL:0120-579-010(受付時間 平日10:00~12:00/13:00~17:00)
FAX:03-5962-3809
E-mail : inquiry@jico.co.jp
WEBサイト:https://jico.online/
【JICO 日本精機宝石工業株式会社について】
明治6年"縫い針"が当社の技術のはじまりです。
レコード針をおよそ2,300種類製造しております。
たとえ10年に1本しか注文がない品番でも廃盤にすることなく生産し続けます。
私どもの製品が世の中に貢献できるよう粛々と"モノづくり"を続けてまいります。
●東京オフィス
〒105-0004
東京都港区新橋2-5-2-206
●本社/工場
〒669-6701
兵庫県美方郡新温泉町芦屋100番地
そして、今回はレコード針製造部門で27年間音検部門に携わる谷口がじっくりと時間を掛けて試聴し決定いたしました。
※音検とは、組み上げられたレコード針を1本1本聴きながらデータを取る検査のこと
谷口の感想
『一つ一つの音がとても繊細で、高音の抜けがよく全体的に綺麗な音です。
アルミカンチレバーと比べ”音に深み”があり、他のMORITAシリーズと同様に木材カンチレバー独特の柔らかさを感じますが、「黒柿」や「牛殺」とは異なります。』
MORITA~Wood Carving Cantilever~が目指す音は特になく、
”どんな音になるのか?” がテーマである。
森田と谷口は
『迫力を求めている方には、少し物足りないかもしれないが、一つ一つの音が”繊細でとても透明感のある音”になった』
という評価である。
【試聴会開催決定】
発売に伴い、神戸のジャズ喫茶jamjamをお借りし、試聴会を開催いたします。
<開催概要>
・開催日時:2023年9月9日(土) 17:00 ~ 19:00
・場所:ジャズ喫茶jamjam
・住所:兵庫県神戸市中央区元町1-7-2 ニューもとビルB1
https://goo.gl/maps/xkjdAMTzDScca4249
<プログラム>
・登壇者 田中伊佐資氏(ライター)
・「聴色」の試聴
・「黒柿」「牛殺」との聴き比べ
・会場販売あり 先着でJICOオリジナルリードワイヤープレゼント
<参加方法>
通常営業中におこないますのでお気軽にご参加ください。
<注意事項>
・内容は予告なしに変更や延期/中止する場合がございます。
・会場までの交通費等はお客様のご負担となります。
・当日体調がすぐれない場合は、ご来場をお控えください。
・当日は写真/動画撮影を行うため、会場内のお客様が映り込む場合がございます。
それらは弊社の各SNSや弊社WEBサイトなどで公開いたしますのであらかじめご了承ください。
【MORITA~Wood Carving Cantilever~とは】
「木製のカンチレバーをもったレコード針の音を聴いてみたくなった」
本製品は寡黙なレコード針職人・森田耕太郎のひと言から生まれました。
森田は約半世紀に亘りJICOの社員としてただひたすら「モノづくり」を続けて参りました。
そんな彼の精神、技術、実績を後世に残したいという意図で彼の「名」を冠した製品をこの度発売するに至りました。
カンチレバーとは日本語では片持ち梁(かたもちばり)と言い、水泳プールにある飛込み板のような構造の総称です。
レコード針においては、材質、サスペンション性能、形状などによって音質に変化をもたらします。
従来の素材はアルミニウムなど金属製が主流ですが、天然木を採用している為、必要サイズまで削り出した後、節や亀裂が入っていると使い物になりません。
木材の持つ特性を生かし、一つずつ慎重かつ丁寧に細心の注意を払いながら組み立てています。
2019年11月に第1弾として「KUROGAKI 黒柿」、
2020年7月に第2弾の「USHIKOROSHI 牛殺」を発売しました。
【ご注文受付開始日】
2023年9月1日(金)10時~
【出荷開始予定日】
2023年10月2日(月)以降順次
【本件に関するお問い合わせ】
TEL:0120-579-010(受付時間 平日10:00~12:00/13:00~17:00)
FAX:03-5962-3809
E-mail : inquiry@jico.co.jp
WEBサイト:https://jico.online/
【JICO 日本精機宝石工業株式会社について】
明治6年"縫い針"が当社の技術のはじまりです。
レコード針をおよそ2,300種類製造しております。
たとえ10年に1本しか注文がない品番でも廃盤にすることなく生産し続けます。
私どもの製品が世の中に貢献できるよう粛々と"モノづくり"を続けてまいります。
●東京オフィス
〒105-0004
東京都港区新橋2-5-2-206
●本社/工場
〒669-6701
兵庫県美方郡新温泉町芦屋100番地