大変お世話になっております。
映画『The Path~パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』が、8月5日(土)からポレポレ東中野で公開されることが決定しました。それに合わせ、藤田一照、梶原徹也、中納良恵からの推薦コメント、本作の自主配給・宣伝も務める監督の阿部櫻子から、コメントが到着いたしました。
また上映期間中、トークショー期間を6日間設定し、藤田一照、ピーター・バラカン、梶原徹也、中納良恵、山口智子、山田タマルが日替わりで監督とトークショーを行います。
ぜひニュース等でのご紹介のほど、よろしくお願い致します。
【インドの吟遊行者の半生を捉えた音楽ドキュメンタリー作品】
本作の主役は「バウル」と呼ばれる吟遊行者になった女性パルバティ・バウル。この作品は「吟遊行者の友人である監督の目線で紡ぐ物語」です。パルバティがまだバラモン階級のひとりの少女に過ぎなかった頃、彼女と監督はルームシェアをしていました。そんなパルバティが、高いカーストを捨て、突然吟遊行者になりました。そして26年後、彼女の来日公演決定の知らせを聞いた監督は、彼女の行者への道のりを明らかにするために、映画の製作を決めました。来日公演の撮影はもとより、パルバティの西ベンガル州にある行の拠点にも足を運び、現在の吟遊行者「バウル」の文化背景にも触れています。
パルバティ・バウルは歌唱力と表現力を世界中で評価され、2023年11月に再び来日公演を予定しています。
この映画は数少ない現代に生きる「吟遊行者の半生を捉えた音楽ドキュメンタリー」です。
【ストーリー】
〈物語の始まり〉
パルバティ(当時の名前:モウシュミー)は芸術大学の受験に失敗。バラモンとはいえ、裕福ではなかった彼女は、浪人して来年の受験に備えるため、見ず知らずの外国人、阿部櫻子にルームシェアを申し込む…
〈風狂の吟遊行者・バウルの修行〉
しかし合格した大学は吟遊行者になるために退学。師匠に弟子入りするが、習ったのは1年に1曲だけ。次に弟子入りした師匠は1日に44曲も教えた。そして物乞いという試練…。「気が触れた」という意味を持つ「バウル」の修行を、
パルバティは、東京、京都の公演のなかで語り始める。
〈バウルへの道のり/バウルの源流・8世紀の仏教詩を歌う〉
ヒンドゥー、イスラム、仏教の影響を受け、カーストも否定するバウル。郡上公演ではパーカッショニストの土取利行と共演を行い、自ら曲をつけた8世紀の仏教詩を舞い歌う。次第に「風狂」といわれるバウルへの道のりが紐解かれていく。
【予告編動画・場面写真・フライヤー画像】 著作権表記は「(C)?サキプロ」でお願いいたします。https://33.gigafile.nu/0802-fc6cd69d64e45f382eb6c6cc4a547ae57
【HP/SNS】公式HP:https://www.sakhipro.com/movie-the-path/
Facebook:https://www.facebook.com/parvathybauljapan
TW:https://twitter.com/parvathybauljp?s=20
【監督コメント】
30年前、私が留学していたインドの家に突然15歳の少女が現れました。「ルームシェアをさせて」と話した魅力的な少女は、世界中で公演を行う吟遊行者「バウル」として名前が知られるようになりました。当時から歌がうまかった彼女は、歌だけでなく “心“にもみがきをかけていました。そして2018年に彼女の来日公演が決まった時、「バウル」について何も知らなかった私は、来日中の全行程を撮影し、映画にすることに決めました。彼女の歩んできた「バウルへの道」を知るためでした。今回の上映で、「風狂」といわれるバウルの生き方と彼女の「歌」の魅力が伝われば本望です。
【コメント】
・梶原徹也(元THE BLUE HEARTS ドラマー)
800年近くの歴史を持つというバウルという伝統芸能。生きることの本質、宇宙の真理について探求していくことは我々の生きている100年の間にどこまでできるのであろうか。『The Path』の中のパルバティ バウルさんの姿にその答えが見出せるかも知れない。
・中納良恵(EGO-WRAPPIN‘)
バウルの歌が震える時 神さまと魂が溶け合う 万物がひとつに輝いて 私たちは 全てのものへ拍手を送る
・藤田一照(曹洞宗僧侶)
パルバティの声にソウルがふるえ、生き方にハートがみたされ、笑顔と語りにマインドが明るくなった。合掌!
【上映後のトークショー日程】
・8月5日(土)~2023年8月18日(金)の上映期間のうち、
8月8日(火)~8月13日(日)は、監督・阿部櫻子とゲストのスペシャルトークの開催期間となる。
【スペシャルトークゲスト】
8月8日(火)藤田一照(曹洞宗僧侶)
8月9日(水)ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
8月10日(木)梶原徹也(元THE BLUE HEARTSドラマー)
8月11日(金)中納良恵(EGO-WRAPPIN’ミュージシャン)
8月12日(土)山口智子(俳優)×井生明(『Listen.』南アジア編コーディネーター/まちかど倶楽部)
8月13日(日)山田タマル(シンガーソングライター)
『The Path パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』通常日:一般1700円/大学・専門・シニア1200円/中学・高校・大学1000円/小学700円 スペシャルトーク日:一律2000円*8/8(火)~13(日)
『The Path~パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』
出演・音楽:パルバティ・バウル 土取 利行 監督・制作:阿部 櫻子 撮影:毛利 立夫 井生 明 遠藤 協 阿部 櫻子 撮影助手:毛利 恵太 サウンドデザイン&ミックス:吉田 茂一 録音:須藤 力 ナレーション:阿部 櫻子 編集:田中 藍子 阿部 櫻子 アシスタントプロデューサー:井生 明 ベンガル語/ヒンディー語 翻訳:パルバティ・バウル スディップ・シンハ ラヴィ・ゴーパ-ラン・ナーヤル 阿部 櫻子 パロミタ友美
英語翻訳:パルバティ・バウル 阿部 櫻子 スチュアート・ダルジール パロミタ友美 宣伝デザイン:村松辰哉
題字:沢村澄子 ショナトン・ダス・バウル資料映像 チャールズ・スタイナー(バガボンドビデオ)
(C)サキプロ 2019年/日本/76分/ステレオ/16:9カラー/配給・宣伝 サキプロ
監督 阿部櫻子(あべさくらこ)
1968年東京生まれ。1992年~1996年、ビハール州・ミティラー大学および西ベンガル州のヴィシュワ・バハラティ―大学に留学。
1998年インドでヒンディー語の通訳、TVコーディネーターを始める。2001年(株)ヴィジュアルフォークロアにて映像を学び始め、TVのディレクターとなる。2018年独立し、サキプロを立ち上げる。著書に『インド 櫻子ひとり旅』(木犀社・2009年)。 今作『The Path』は初の劇場公開作となる。
映画『The Path~パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』が、8月5日(土)からポレポレ東中野で公開されることが決定しました。それに合わせ、藤田一照、梶原徹也、中納良恵からの推薦コメント、本作の自主配給・宣伝も務める監督の阿部櫻子から、コメントが到着いたしました。
また上映期間中、トークショー期間を6日間設定し、藤田一照、ピーター・バラカン、梶原徹也、中納良恵、山口智子、山田タマルが日替わりで監督とトークショーを行います。
ぜひニュース等でのご紹介のほど、よろしくお願い致します。
【インドの吟遊行者の半生を捉えた音楽ドキュメンタリー作品】
本作の主役は「バウル」と呼ばれる吟遊行者になった女性パルバティ・バウル。この作品は「吟遊行者の友人である監督の目線で紡ぐ物語」です。パルバティがまだバラモン階級のひとりの少女に過ぎなかった頃、彼女と監督はルームシェアをしていました。そんなパルバティが、高いカーストを捨て、突然吟遊行者になりました。そして26年後、彼女の来日公演決定の知らせを聞いた監督は、彼女の行者への道のりを明らかにするために、映画の製作を決めました。来日公演の撮影はもとより、パルバティの西ベンガル州にある行の拠点にも足を運び、現在の吟遊行者「バウル」の文化背景にも触れています。
パルバティ・バウルは歌唱力と表現力を世界中で評価され、2023年11月に再び来日公演を予定しています。
この映画は数少ない現代に生きる「吟遊行者の半生を捉えた音楽ドキュメンタリー」です。
【ストーリー】
〈物語の始まり〉
パルバティ(当時の名前:モウシュミー)は芸術大学の受験に失敗。バラモンとはいえ、裕福ではなかった彼女は、浪人して来年の受験に備えるため、見ず知らずの外国人、阿部櫻子にルームシェアを申し込む…
〈風狂の吟遊行者・バウルの修行〉
しかし合格した大学は吟遊行者になるために退学。師匠に弟子入りするが、習ったのは1年に1曲だけ。次に弟子入りした師匠は1日に44曲も教えた。そして物乞いという試練…。「気が触れた」という意味を持つ「バウル」の修行を、
パルバティは、東京、京都の公演のなかで語り始める。
〈バウルへの道のり/バウルの源流・8世紀の仏教詩を歌う〉
ヒンドゥー、イスラム、仏教の影響を受け、カーストも否定するバウル。郡上公演ではパーカッショニストの土取利行と共演を行い、自ら曲をつけた8世紀の仏教詩を舞い歌う。次第に「風狂」といわれるバウルへの道のりが紐解かれていく。
【予告編動画・場面写真・フライヤー画像】 著作権表記は「(C)?サキプロ」でお願いいたします。https://33.gigafile.nu/0802-fc6cd69d64e45f382eb6c6cc4a547ae57
【HP/SNS】公式HP:https://www.sakhipro.com/movie-the-path/
Facebook:https://www.facebook.com/parvathybauljapan
TW:https://twitter.com/parvathybauljp?s=20
【監督コメント】
30年前、私が留学していたインドの家に突然15歳の少女が現れました。「ルームシェアをさせて」と話した魅力的な少女は、世界中で公演を行う吟遊行者「バウル」として名前が知られるようになりました。当時から歌がうまかった彼女は、歌だけでなく “心“にもみがきをかけていました。そして2018年に彼女の来日公演が決まった時、「バウル」について何も知らなかった私は、来日中の全行程を撮影し、映画にすることに決めました。彼女の歩んできた「バウルへの道」を知るためでした。今回の上映で、「風狂」といわれるバウルの生き方と彼女の「歌」の魅力が伝われば本望です。
【コメント】
・梶原徹也(元THE BLUE HEARTS ドラマー)
800年近くの歴史を持つというバウルという伝統芸能。生きることの本質、宇宙の真理について探求していくことは我々の生きている100年の間にどこまでできるのであろうか。『The Path』の中のパルバティ バウルさんの姿にその答えが見出せるかも知れない。
・中納良恵(EGO-WRAPPIN‘)
バウルの歌が震える時 神さまと魂が溶け合う 万物がひとつに輝いて 私たちは 全てのものへ拍手を送る
・藤田一照(曹洞宗僧侶)
パルバティの声にソウルがふるえ、生き方にハートがみたされ、笑顔と語りにマインドが明るくなった。合掌!
【上映後のトークショー日程】
・8月5日(土)~2023年8月18日(金)の上映期間のうち、
8月8日(火)~8月13日(日)は、監督・阿部櫻子とゲストのスペシャルトークの開催期間となる。
【スペシャルトークゲスト】
8月8日(火)藤田一照(曹洞宗僧侶)
8月9日(水)ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
8月10日(木)梶原徹也(元THE BLUE HEARTSドラマー)
8月11日(金)中納良恵(EGO-WRAPPIN’ミュージシャン)
8月12日(土)山口智子(俳優)×井生明(『Listen.』南アジア編コーディネーター/まちかど倶楽部)
8月13日(日)山田タマル(シンガーソングライター)
『The Path パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』通常日:一般1700円/大学・専門・シニア1200円/中学・高校・大学1000円/小学700円 スペシャルトーク日:一律2000円*8/8(火)~13(日)
『The Path~パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』
出演・音楽:パルバティ・バウル 土取 利行 監督・制作:阿部 櫻子 撮影:毛利 立夫 井生 明 遠藤 協 阿部 櫻子 撮影助手:毛利 恵太 サウンドデザイン&ミックス:吉田 茂一 録音:須藤 力 ナレーション:阿部 櫻子 編集:田中 藍子 阿部 櫻子 アシスタントプロデューサー:井生 明 ベンガル語/ヒンディー語 翻訳:パルバティ・バウル スディップ・シンハ ラヴィ・ゴーパ-ラン・ナーヤル 阿部 櫻子 パロミタ友美
英語翻訳:パルバティ・バウル 阿部 櫻子 スチュアート・ダルジール パロミタ友美 宣伝デザイン:村松辰哉
題字:沢村澄子 ショナトン・ダス・バウル資料映像 チャールズ・スタイナー(バガボンドビデオ)
(C)サキプロ 2019年/日本/76分/ステレオ/16:9カラー/配給・宣伝 サキプロ
監督 阿部櫻子(あべさくらこ)
1968年東京生まれ。1992年~1996年、ビハール州・ミティラー大学および西ベンガル州のヴィシュワ・バハラティ―大学に留学。
1998年インドでヒンディー語の通訳、TVコーディネーターを始める。2001年(株)ヴィジュアルフォークロアにて映像を学び始め、TVのディレクターとなる。2018年独立し、サキプロを立ち上げる。著書に『インド 櫻子ひとり旅』(木犀社・2009年)。 今作『The Path』は初の劇場公開作となる。