2023年6月29日、日本・東京 - 化学業界のグローバル・リーダーであるSABIC(日本法人:SHPPジャパン合同会社、東京都千代田区)は本日、幅広い用途分野に向けた特殊熱可塑性材料を容易に検索、比較、評価、選択できる新しいウェブサイト「SABIC Material Finder」を開設した。この新しいウェブサイトは一般ユーザーおよび登録ユーザーに向けて、多彩な機能と価値の高い多点的データなど様々な独自の機能を提供する。同サイトでは、2,000種以上に及ぶSABICの特殊樹脂、コポリマー樹脂、コンパウンド材料といった業界最大級のポートフォリオを誰でも確認できる。また、登録ユーザーは、SABICスペシャリティー事業部の製品材料データを複数のコンピュータ支援エンジニアリング(CAE)プラットフォーム形式で簡単にダウンロード可能なため、材料選択プロセスの簡素化を図ることができる。さらに、直接ウェブサイトからカラーマッチングサービスの依頼やカラーチップの注文も可能である。
SABICのスペシャリティー事業部で研究開発および製造責任者を務めるSanjay Mishraは、「SABIC Material Finderウェブサイトは、お客様が高機能材料を選択する際に、簡単かつ思い通りに検索できる優れた操作性を提供します。この新しいサイトはSABICが直接提供するデジタルツールであり、信頼できる検証済みの製品データにアクセスできるため、意思決定プロセスの大幅な効率化を図ることができます。また、提供しているデータの利用に止まらず、個別にご相談いただくことで用途に適した材料の評価に関するさまざまな情報や洞察も提供させていただくことが可能です」と話している。
多点的データによる詳細な評価
SABIC Material FinderはSABICの製品データを豊富に提供しており、特定の要件に応じて簡単に検索やフィルタリングすることができる。また製品グレード別に、主な特徴、対象となる業界、潜在的なアプリケーションや導入事例のリストも入手できる。さらに、詳細検索を利用することで、詳細な特性や数値、テスト方法、適切な加工方法、利用可能なカラーオプションやカスタムカラーオプションを確認することができる。登録ユーザーはプロフィールを作成し、お気に入り製品を保存することで、後で再度アクセスすることも可能である。
ウェブサイト内の比較ツールでは、最大5つのグレードを選択して電気特性、機械特性、衝撃特性、熱特性、物理特性、難燃性といった主要な性能特性を並べて表示し、比較検討することができる。加えて、射出成形、押出成形やワイヤーコーティングといった各加工プロセスで推奨される装置の仕様、設定、条件などの詳細を比較することもできる。
さらに、登録ユーザーは、曲線データや設計および加工ガイドといったさまざまな技術データや製品資料にもアクセスできる。CAEデータについては、現在広く使用されている7つのプラットフォームが利用できるほか、さらに多くのCAEソフトウェア形式が追加される予定である。
これらの技術リソースを活用することで、ターゲット用途に対する候補材料の詳細な比較検討が可能となり、自信をもってSABICの高機能材料を選択することができる。
インスピレーションを与える採用事例
SABIC Material FinderではSABICの高機能材料を使った採用事例に関する情報を幅広く提供しており、モビリティから家電製品、各種産業分野、インフラ分野、ヘルスケア分野に至るまで、複数の業界における実際のコンポーネントや導入事例が紹介されている。さらに、同サイトを訪問することで、潜在的なアプリケーションの発見、SABICの特殊樹脂、コンパウンド材料、コポリマー樹脂を利用するメリットに関するさまざまな情報を確認することもできる。
この新しいウェブサイトには、材料購入に関する具体的な情報を地域別(アジア、ヨーロッパ、北アメリカ)に紹介しているほか、購入先のリストも掲載されている。また、カラーサービスが必要な場合はColorXpress(tm)ウェブサイトに直接アクセスし、利用可能な色や特殊効果の検索、カラーチップの注文、カラーマッチングの依頼を行うことができる。
SABIC Material Finderのウェブサイトは、http://materialfinder.sabic-specialties.com/ を参照。
SABICについて
SABIC(サウジ基礎産業公社)は、サウジアラビアのリヤドに本社を置く化学製品のグローバルカンパニーである。SABICはアメリカ大陸、ヨーロッパ、中東およびアジア太平洋地区を拠点として、化学品、汎用製品、高機能性プラスチックス、肥料、金属といった製品の世界規模での生産活動を行っている。SABICでは解決すべき課題の特定やソリューションの開発を通して、建設、医療機器、包装、肥料、電気電子、輸送機器、クリーンエネルギーといった主要アプリケーションに携わる顧客をサポートしている。
SABICは世界50か国以上で事業を展開し、3万1,000人を上回る従業員を全世界で雇用している。SABICでは、イノベーションと独創性の育成を促進するため、グローバルで9,948件の特許取得および特許出願を行っているほか、5つの主要地域(アメリカ、ヨーロッパ、中東、東南アジア、北東アジア)においてイノベーションのハブとなる研究開発のリソースを有している。
SHPPジャパン合同会社について
SABICは、2020年4月1日付で日本法人の称号をSABICジャパン合同会社からSHPPジャパン合同会社に変更しました。
SABICのスペシャリティー事業部で研究開発および製造責任者を務めるSanjay Mishraは、「SABIC Material Finderウェブサイトは、お客様が高機能材料を選択する際に、簡単かつ思い通りに検索できる優れた操作性を提供します。この新しいサイトはSABICが直接提供するデジタルツールであり、信頼できる検証済みの製品データにアクセスできるため、意思決定プロセスの大幅な効率化を図ることができます。また、提供しているデータの利用に止まらず、個別にご相談いただくことで用途に適した材料の評価に関するさまざまな情報や洞察も提供させていただくことが可能です」と話している。
多点的データによる詳細な評価
SABIC Material FinderはSABICの製品データを豊富に提供しており、特定の要件に応じて簡単に検索やフィルタリングすることができる。また製品グレード別に、主な特徴、対象となる業界、潜在的なアプリケーションや導入事例のリストも入手できる。さらに、詳細検索を利用することで、詳細な特性や数値、テスト方法、適切な加工方法、利用可能なカラーオプションやカスタムカラーオプションを確認することができる。登録ユーザーはプロフィールを作成し、お気に入り製品を保存することで、後で再度アクセスすることも可能である。
ウェブサイト内の比較ツールでは、最大5つのグレードを選択して電気特性、機械特性、衝撃特性、熱特性、物理特性、難燃性といった主要な性能特性を並べて表示し、比較検討することができる。加えて、射出成形、押出成形やワイヤーコーティングといった各加工プロセスで推奨される装置の仕様、設定、条件などの詳細を比較することもできる。
さらに、登録ユーザーは、曲線データや設計および加工ガイドといったさまざまな技術データや製品資料にもアクセスできる。CAEデータについては、現在広く使用されている7つのプラットフォームが利用できるほか、さらに多くのCAEソフトウェア形式が追加される予定である。
これらの技術リソースを活用することで、ターゲット用途に対する候補材料の詳細な比較検討が可能となり、自信をもってSABICの高機能材料を選択することができる。
インスピレーションを与える採用事例
SABIC Material FinderではSABICの高機能材料を使った採用事例に関する情報を幅広く提供しており、モビリティから家電製品、各種産業分野、インフラ分野、ヘルスケア分野に至るまで、複数の業界における実際のコンポーネントや導入事例が紹介されている。さらに、同サイトを訪問することで、潜在的なアプリケーションの発見、SABICの特殊樹脂、コンパウンド材料、コポリマー樹脂を利用するメリットに関するさまざまな情報を確認することもできる。
この新しいウェブサイトには、材料購入に関する具体的な情報を地域別(アジア、ヨーロッパ、北アメリカ)に紹介しているほか、購入先のリストも掲載されている。また、カラーサービスが必要な場合はColorXpress(tm)ウェブサイトに直接アクセスし、利用可能な色や特殊効果の検索、カラーチップの注文、カラーマッチングの依頼を行うことができる。
SABIC Material Finderのウェブサイトは、http://materialfinder.sabic-specialties.com/ を参照。
SABICについて
SABIC(サウジ基礎産業公社)は、サウジアラビアのリヤドに本社を置く化学製品のグローバルカンパニーである。SABICはアメリカ大陸、ヨーロッパ、中東およびアジア太平洋地区を拠点として、化学品、汎用製品、高機能性プラスチックス、肥料、金属といった製品の世界規模での生産活動を行っている。SABICでは解決すべき課題の特定やソリューションの開発を通して、建設、医療機器、包装、肥料、電気電子、輸送機器、クリーンエネルギーといった主要アプリケーションに携わる顧客をサポートしている。
SABICは世界50か国以上で事業を展開し、3万1,000人を上回る従業員を全世界で雇用している。SABICでは、イノベーションと独創性の育成を促進するため、グローバルで9,948件の特許取得および特許出願を行っているほか、5つの主要地域(アメリカ、ヨーロッパ、中東、東南アジア、北東アジア)においてイノベーションのハブとなる研究開発のリソースを有している。
SHPPジャパン合同会社について
SABICは、2020年4月1日付で日本法人の称号をSABICジャパン合同会社からSHPPジャパン合同会社に変更しました。