累計会員数106万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、2023年上半期におけるビジネス書の人気ランキングを発表しました。
1位に輝いたのは、2022年の年間ランキングに続き、『完訳 7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー/キングベアー出版(FCEパブリッシング))でした。2013年に発刊以来、全世界で4,000万部を誇る大ベストセラーとなった名著が今年も読まれています。注目すべきは、2位に『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』(古川渉一、酒井麻里子/インプレス)がランクインしたことです。2022年11月末に発表されたChatGPTに、やはり世間の注目が集まっていることがわかります。
長く支持され続ける『完訳 7つの習慣』のような名著と、今後も世間の注目を集めていくであろうChatGPTのような最新テクノロジーに関するトレンド書のせめぎ合いが、今後は加速していくと予想されます。
ランキングは、本の要約サービス「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2022年12月1日(木)~2023年5月31日(水)です。
1位に輝いたのは、2022年の年間ランキングに続き、『完訳 7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー/キングベアー出版(FCEパブリッシング))でした。2013年に発刊以来、全世界で4,000万部を誇る大ベストセラーとなった名著が今年も読まれています。注目すべきは、2位に『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』(古川渉一、酒井麻里子/インプレス)がランクインしたことです。2022年11月末に発表されたChatGPTに、やはり世間の注目が集まっていることがわかります。
長く支持され続ける『完訳 7つの習慣』のような名著と、今後も世間の注目を集めていくであろうChatGPTのような最新テクノロジーに関するトレンド書のせめぎ合いが、今後は加速していくと予想されます。
ランキングは、本の要約サービス「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2022年12月1日(木)~2023年5月31日(水)です。
■flierユーザー閲覧数 2023年上半期人気ランキングTOP10(2022年12月1日~2023年5月31日)
1位:『完訳 7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー/キングベアー出版(FCEパブリッシング)/2013年発刊)
2位:『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』(古川渉一、酒井麻里子/インプレス/2023年発刊)
3位:『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(有川真由美/毎日新聞出版/2019年発刊)
4位:『聞き方の一流、二流、三流』(松橋良紀/明日香出版社/2022年発刊)
5位:『努力が「報われる人」と「報われない人」の習慣』(塚本亮/明日香出版社/2023年発刊)
6位:『いちいち気にしない心が手に入る本』(内藤誼人/三笠書房/2018年発刊)
7位:『時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣』(滝井いづみ/明日香出版社/2022年発刊)
8位:『言語化の魔力』(樺沢紫苑/幻冬舎/2022年発刊)
9位:『付加価値のつくりかた』(田尻望/かんき出版/2022年発刊)
10位:『佐久間宣行のずるい仕事術』(佐久間宣行/ダイヤモンド社/2022年発刊)
また例年通り、今年もこの「上半期ランキング」と連動した書店フェアを、イオングループの「未来屋書店」と組んで、全国33都道府県の計100店舗で開催します。
■フライヤー編集部のコメント
他の群雄をおさえて、2023年上半期にフライヤーで最も読まれたのは、全世界4000万部を超えるベストセラー『完訳 7つの習慣』でした!
この本は、2022年のフライヤー年間ランキングでもトップの座に輝いています。こうして間違いのないロングセラーが支持される一方で、続く2位には『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』がランクインしているのも注目ポイントです。
OpenAIが2022年11月に世界に向けて公開したチャットボットであるChatGPTは、またたく間に世間の耳目を集めました。世の中の多くのサービスだけでなく、人びとの生活スタイルまで変えるほどの影響力を持つ、と多くのメディアでも騒がれています。ほんの少しでも触ってみたことのある人は多いでしょう。
『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』は、この流行をおさえていち早く刊行された一冊。コンパクトにその概要を知ることができ、最新トピックのキャッチアップにはまさにうってつけ。
『完訳 7つの習慣』のように「不動の名言」を求める心と、今後の未来をうらなう最新テクノロジー「ChatGPT」への好奇心が、一騎打ちの様相を呈しています。
そのほか、3位『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』や6位『いちいち気にしない心が手に入る本』、8位『言語化の魔力』のように、ちょっとした日々の悩み、行動に寄り添って、具体的な解決へと導く本も、最近のトレンドとしてよく読まれています。
今後も進化を続けるChatGPTにさらなる追い風が吹くのか、それとも、おなじみのロングセラーという安心が求められるのか。2023年下半期も目が離せません。
■1位『完訳 7つの習慣』
FCEパブリッシング 代表取締役からのコメント
第1位、ありがとうございます。2022年の年間ランキングに続いての1位という栄誉に喜びで満ちています。
『7つの習慣』の初版は1996年です。それから27年、この本は変化の激しい時代の中で読み継がれてきました。今も変わらず求められている理由は明白です。それは私たちがますます予測困難な社会を生きているからです。
『7つの習慣』の原則は普遍的です。変わることのないものです。複雑で混沌とした時代に生きる私たちの課題や困難に応えるものです。高い業績を上げる企業も、美しい文化を持つ家族も、人生で成功を収めている個人も、実はみな同じ原則に基づいています。
本書は、この原則を中心にした生き方を伝えています。読み終えることで、明確な目標と進むべき方向性を得ることが期待できます。自己成長と貢献の旅において、真北を示すコンパスと道しるべを手に入れることができるでしょう。
『7つの習慣』の未来が、素晴らしい読者との出会いが続くことを願っています。そして、多くの読者とともに、社会全体の幸福と繁栄に貢献していきましょう。ありがとうございました。
■2位『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』
株式会社インプレス できるビジネス編集部 副編集長 田淵 豪様からのコメント
上半期ランキングで2位を獲得したということは、本書がそれだけ多くの人たちの役に立ったということだと思います。担当編集としてうれしく思います。
2022年の春先に、自然言語処理分野で開発競争が激化しているというニュース記事を読み、以来この分野に注目していました。同年秋に別件の取材中にGPT-3の話が出て、調べたらちょうどChatGPTがリリースされたタイミングで盛り上がっていたので、即座に企画を立てました。同じ頃、旬の話題を新鮮なうちに届けるための「先読み」シリーズを立ち上げており、いろいろな機会がうまく合致して素早く刊行できました。
生成AIは私たちの仕事にも影響を及ぼしますが、先を読み、適切なタイミングで物事を実行する力は人間にしかありません。AIに刺激されながら、よりよいコンテンツを生み出していければと思っています。
■未来屋書店×flierフェア
「2023年上半期ビジネス書人気ランキング」の発表を記念して、イオングループの「未来屋書店」とコラボした書店フェアを実施します。各店舗にフェア専用棚を特設し、「2023年上半期ビジネス書人気ランキング」にランクインした書籍の中から、未来屋書店とフライヤーがピックアップしたおすすめ書籍を紹介します。書籍につけられたPOPのQRコードを来店者がスマートフォンで読み取るだけで、 4,000字程度にまとめた各書籍の要約文を無料で「立ち読み」することができます。
開催概要
フェア名:未来屋書店 × flier フェア
期間 :2023年7月10日(月)~2023年9月9日(土)
営業時間:各店舗の営業時間に準ずる
実施店舗:全国33都道府県のイオングループの「未来屋書店」 計100店舗
1位:『完訳 7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー/キングベアー出版(FCEパブリッシング)/2013年発刊)
2位:『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』(古川渉一、酒井麻里子/インプレス/2023年発刊)
3位:『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(有川真由美/毎日新聞出版/2019年発刊)
4位:『聞き方の一流、二流、三流』(松橋良紀/明日香出版社/2022年発刊)
5位:『努力が「報われる人」と「報われない人」の習慣』(塚本亮/明日香出版社/2023年発刊)
6位:『いちいち気にしない心が手に入る本』(内藤誼人/三笠書房/2018年発刊)
7位:『時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣』(滝井いづみ/明日香出版社/2022年発刊)
8位:『言語化の魔力』(樺沢紫苑/幻冬舎/2022年発刊)
9位:『付加価値のつくりかた』(田尻望/かんき出版/2022年発刊)
10位:『佐久間宣行のずるい仕事術』(佐久間宣行/ダイヤモンド社/2022年発刊)
また例年通り、今年もこの「上半期ランキング」と連動した書店フェアを、イオングループの「未来屋書店」と組んで、全国33都道府県の計100店舗で開催します。
■フライヤー編集部のコメント
他の群雄をおさえて、2023年上半期にフライヤーで最も読まれたのは、全世界4000万部を超えるベストセラー『完訳 7つの習慣』でした!
この本は、2022年のフライヤー年間ランキングでもトップの座に輝いています。こうして間違いのないロングセラーが支持される一方で、続く2位には『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』がランクインしているのも注目ポイントです。
OpenAIが2022年11月に世界に向けて公開したチャットボットであるChatGPTは、またたく間に世間の耳目を集めました。世の中の多くのサービスだけでなく、人びとの生活スタイルまで変えるほどの影響力を持つ、と多くのメディアでも騒がれています。ほんの少しでも触ってみたことのある人は多いでしょう。
『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』は、この流行をおさえていち早く刊行された一冊。コンパクトにその概要を知ることができ、最新トピックのキャッチアップにはまさにうってつけ。
『完訳 7つの習慣』のように「不動の名言」を求める心と、今後の未来をうらなう最新テクノロジー「ChatGPT」への好奇心が、一騎打ちの様相を呈しています。
そのほか、3位『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』や6位『いちいち気にしない心が手に入る本』、8位『言語化の魔力』のように、ちょっとした日々の悩み、行動に寄り添って、具体的な解決へと導く本も、最近のトレンドとしてよく読まれています。
今後も進化を続けるChatGPTにさらなる追い風が吹くのか、それとも、おなじみのロングセラーという安心が求められるのか。2023年下半期も目が離せません。
■1位『完訳 7つの習慣』
FCEパブリッシング 代表取締役からのコメント
第1位、ありがとうございます。2022年の年間ランキングに続いての1位という栄誉に喜びで満ちています。
『7つの習慣』の初版は1996年です。それから27年、この本は変化の激しい時代の中で読み継がれてきました。今も変わらず求められている理由は明白です。それは私たちがますます予測困難な社会を生きているからです。
『7つの習慣』の原則は普遍的です。変わることのないものです。複雑で混沌とした時代に生きる私たちの課題や困難に応えるものです。高い業績を上げる企業も、美しい文化を持つ家族も、人生で成功を収めている個人も、実はみな同じ原則に基づいています。
本書は、この原則を中心にした生き方を伝えています。読み終えることで、明確な目標と進むべき方向性を得ることが期待できます。自己成長と貢献の旅において、真北を示すコンパスと道しるべを手に入れることができるでしょう。
『7つの習慣』の未来が、素晴らしい読者との出会いが続くことを願っています。そして、多くの読者とともに、社会全体の幸福と繁栄に貢献していきましょう。ありがとうございました。
■2位『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』
株式会社インプレス できるビジネス編集部 副編集長 田淵 豪様からのコメント
上半期ランキングで2位を獲得したということは、本書がそれだけ多くの人たちの役に立ったということだと思います。担当編集としてうれしく思います。
2022年の春先に、自然言語処理分野で開発競争が激化しているというニュース記事を読み、以来この分野に注目していました。同年秋に別件の取材中にGPT-3の話が出て、調べたらちょうどChatGPTがリリースされたタイミングで盛り上がっていたので、即座に企画を立てました。同じ頃、旬の話題を新鮮なうちに届けるための「先読み」シリーズを立ち上げており、いろいろな機会がうまく合致して素早く刊行できました。
生成AIは私たちの仕事にも影響を及ぼしますが、先を読み、適切なタイミングで物事を実行する力は人間にしかありません。AIに刺激されながら、よりよいコンテンツを生み出していければと思っています。
■未来屋書店×flierフェア
「2023年上半期ビジネス書人気ランキング」の発表を記念して、イオングループの「未来屋書店」とコラボした書店フェアを実施します。各店舗にフェア専用棚を特設し、「2023年上半期ビジネス書人気ランキング」にランクインした書籍の中から、未来屋書店とフライヤーがピックアップしたおすすめ書籍を紹介します。書籍につけられたPOPのQRコードを来店者がスマートフォンで読み取るだけで、 4,000字程度にまとめた各書籍の要約文を無料で「立ち読み」することができます。
開催概要
フェア名:未来屋書店 × flier フェア
期間 :2023年7月10日(月)~2023年9月9日(土)
営業時間:各店舗の営業時間に準ずる
実施店舗:全国33都道府県のイオングループの「未来屋書店」 計100店舗
累計会員数106万人突破
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「フライヤー」
要約は3,200冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4,000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。フライヤーには、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日要約文をアップ。現在3,200冊超(2023.6)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。
サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15~20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。
書店チェーンでは、書籍のPOPに付くQRコードから、フライヤー内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「フライヤー棚」を設置したフェアを協業しています。
利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。
最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を受賞しました。