株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『漢方でがんに負けない体質をつくる
中医学がん治療』(李 向軍 著)を2023年5月31日に発売いたしました。
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患者の体質に合わせた漢方薬でがんと闘う力を高める!
がん治療において日本で主流となっているのは手術、放射線治療、薬物療法を三大柱とする標準治療です。これらは臨床試験を通じてその効果や安全性が科学的に認められた治療法ですが、決して万能ということではありません。なかには体力がなく治療が行えなかったり、治療を行ったとしても副作用が強く、治療前よりも体が衰弱してしまったりすることも少なくありません。また、がんが進行してしまうと、標準治療では手を尽くしても進行を止められないケースも多々あります。標準治療で効果を見いだすことができずに、希望を失っている患者は多いのです。
著者は中国と日本で医師免許を取得し、四半世紀にわたり両国でがん診療を行ってきました。最初にがん診療に携わったのは、中日友好病院という、中国における先端医療の最前線にあり統合医療によるがん治療の研究機関としても名高い病院でした。そこで15年ほど研鑽を積んで10年前に兵庫県西宮市で開業して以降、1000件以上にのぼる、漢方薬を用いたがん治療の有効症例を蓄積してきました。
著者は、西洋医学に基づく標準治療には、体質に応じてアプローチする発想がないといいます。抗がん剤一つとっても、がん種や進行度、がん細胞のタイプなど、選択の基準はあくまで「がん」であり、「治療を受ける患者」については目が向けられていないのです。
それに対して中医学によるがん治療は、治療を受ける患者の体質に目を向けます。患者の体質に合わせて漢方薬を選択することでがんと闘う力を高められるといいます。
本書では、日本の病院ではほとんど実践されていない、本場の中医学に基づいた漢方薬による治療戦略やその効果を、著者のクリニックでの実践例も交えながら解説しています。がんの標準治療との効果的な併用の仕方や、標準治療が行えない場合の活用法など、がん治療の段階別、がんの進行別に最も適した漢方薬の取り入れ方を詳しく述べています。
がん治療に不安や迷いのある方にとって希望の灯となる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『漢方でがんに負けない体質をつくる中医学がん治療』
著 者:李 向軍(リ コウグン)
発売日:2023年5月31日
定 価:900円(税込価格 990円)
体 裁:新書版・並製/166ページ
ISBN :978-4-344-94495-4
【目次】
第1章 患者の体質を整えなければ、がん治療は効果なし
第2章 「漢方は効かない」は大きな誤解! 患者の体質に応じてアプローチする中医学に基づくがん治療とは
第3章 標準治療との相乗効果でがんに打ち克つ オーダーメードの中医学がん治療
第4章 巷の漢方クリニックは千差万別 信頼できる漢方医7つの特徴
第5章 がん治療は早ければ早いほど効果を発揮する 治療初期から漢方で体質にアプローチして「がん克服」を目指す!
【著者プロフィール】
李 向軍(リ コウグン)
医療法人社団新中医 李漢方内科・外科クリニック 理事長
1970 年生まれ。中国吉林省延辺大学医学部を卒業後、中国吉林省吉林市立病院に勤務。その後、神戸大学病院糖尿病内科、兵庫県立尼崎病院東洋医学科、糖尿病内科、新須磨病院糖尿病内科外来を経て、中国中日友好病院などで中医の研修後、2013年に李漢方内科・外科クリニック開院。日本人の体質に合った漢方薬をオーダーメードの組み合わせで提供することを治療方針としている。2018年日本東洋医学会学術総会にて「漢方薬治療が奏功した重複癌両肺転移一例(肉腫、大腸癌)」を発表。2021年同学術総会にて「西洋医学的に治療困難のがん患者・終末期患者に対する煎じ薬の役割(肺腺癌、胆嚢癌、悪性リンパ腫)」を、翌2022年には「西洋医学的治療に難渋する膵癌肝転移と乳癌肺転移において、中医学の弁証・弁病を基にした煎じ薬が奏功した2例」をそれぞれ発表している。
中医学がん治療』(李 向軍 著)を2023年5月31日に発売いたしました。
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患者の体質に合わせた漢方薬でがんと闘う力を高める!
がん治療において日本で主流となっているのは手術、放射線治療、薬物療法を三大柱とする標準治療です。これらは臨床試験を通じてその効果や安全性が科学的に認められた治療法ですが、決して万能ということではありません。なかには体力がなく治療が行えなかったり、治療を行ったとしても副作用が強く、治療前よりも体が衰弱してしまったりすることも少なくありません。また、がんが進行してしまうと、標準治療では手を尽くしても進行を止められないケースも多々あります。標準治療で効果を見いだすことができずに、希望を失っている患者は多いのです。
著者は中国と日本で医師免許を取得し、四半世紀にわたり両国でがん診療を行ってきました。最初にがん診療に携わったのは、中日友好病院という、中国における先端医療の最前線にあり統合医療によるがん治療の研究機関としても名高い病院でした。そこで15年ほど研鑽を積んで10年前に兵庫県西宮市で開業して以降、1000件以上にのぼる、漢方薬を用いたがん治療の有効症例を蓄積してきました。
著者は、西洋医学に基づく標準治療には、体質に応じてアプローチする発想がないといいます。抗がん剤一つとっても、がん種や進行度、がん細胞のタイプなど、選択の基準はあくまで「がん」であり、「治療を受ける患者」については目が向けられていないのです。
それに対して中医学によるがん治療は、治療を受ける患者の体質に目を向けます。患者の体質に合わせて漢方薬を選択することでがんと闘う力を高められるといいます。
本書では、日本の病院ではほとんど実践されていない、本場の中医学に基づいた漢方薬による治療戦略やその効果を、著者のクリニックでの実践例も交えながら解説しています。がんの標準治療との効果的な併用の仕方や、標準治療が行えない場合の活用法など、がん治療の段階別、がんの進行別に最も適した漢方薬の取り入れ方を詳しく述べています。
がん治療に不安や迷いのある方にとって希望の灯となる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『漢方でがんに負けない体質をつくる中医学がん治療』
著 者:李 向軍(リ コウグン)
発売日:2023年5月31日
定 価:900円(税込価格 990円)
体 裁:新書版・並製/166ページ
ISBN :978-4-344-94495-4
【目次】
第1章 患者の体質を整えなければ、がん治療は効果なし
第2章 「漢方は効かない」は大きな誤解! 患者の体質に応じてアプローチする中医学に基づくがん治療とは
第3章 標準治療との相乗効果でがんに打ち克つ オーダーメードの中医学がん治療
第4章 巷の漢方クリニックは千差万別 信頼できる漢方医7つの特徴
第5章 がん治療は早ければ早いほど効果を発揮する 治療初期から漢方で体質にアプローチして「がん克服」を目指す!
【著者プロフィール】
李 向軍(リ コウグン)
医療法人社団新中医 李漢方内科・外科クリニック 理事長
1970 年生まれ。中国吉林省延辺大学医学部を卒業後、中国吉林省吉林市立病院に勤務。その後、神戸大学病院糖尿病内科、兵庫県立尼崎病院東洋医学科、糖尿病内科、新須磨病院糖尿病内科外来を経て、中国中日友好病院などで中医の研修後、2013年に李漢方内科・外科クリニック開院。日本人の体質に合った漢方薬をオーダーメードの組み合わせで提供することを治療方針としている。2018年日本東洋医学会学術総会にて「漢方薬治療が奏功した重複癌両肺転移一例(肉腫、大腸癌)」を発表。2021年同学術総会にて「西洋医学的に治療困難のがん患者・終末期患者に対する煎じ薬の役割(肺腺癌、胆嚢癌、悪性リンパ腫)」を、翌2022年には「西洋医学的治療に難渋する膵癌肝転移と乳癌肺転移において、中医学の弁証・弁病を基にした煎じ薬が奏功した2例」をそれぞれ発表している。