5月14日大阪阿倍野にある阿倍野区民センターで華頂博一の講演会が開催され「三神」(株式会社ゴッドワールドエンターテインメント所属)のギタリスト高谷秀司がこのイベントのオープニングアクトに特別出演し、三神のイベントでも披露した「杜若」という和歌に続いて伊勢物語で有名な「筒井筒」を和琴にて演奏した。
高谷秀司の真剣さと関西人独特の話術で観客を引きつけ、聖徳太子が愛した4人の女性をストーリー仕立てで語った。その後に登場した華頂博一は、まるでYouTubeで都市伝説を語るかのような口調で「本日は歴史の事は語らない」と強調しながらも祖父から語り継がれた話で会場を盛り上げた。残念ながら会場に駆け付ける事が出来なかったGODとSIZUKUは「日本人は縄文人のDNAを持っていて、世界中の民族の最後の混血児だからこそ天変地異にも打ち勝つ力が有る」(GOD)、「日本の神話『雨戸の岩戸』ではアメノウズメが想像の世界を楽しんで踊る姿を見た敵が思わず槍を置き、岩戸の前で一緒に踊った、という逸話が有りますが、これこそが邪神を捨てて無心になるという教えだったような気がします。エンターテインメントによって世界が平和になると信じている」と語った。