ボルカノ株式会社(以下 ボルカノ)は、アンモニア燃料船向けガス燃焼ユニット「MECS-N25(メックス エヌ 25)」※1を2023年5月25日発売しました。
新製品「MECS-N25」は、LNG燃料タグボート、LNGバンカリング船などで稼働実績があるガス燃焼ユニット「MECS-GCU(メックス ジーシーユー)」のアンモニア燃料対応版です。温暖化対策に有効な次世代燃料として期待されるアンモニア利用※2において、アンモニア燃料船で発生するアンモニアガスを安全かつ適切に燃焼することができる「MECS-N25(メックス エヌ25)」のアンモニアガス処理燃焼量は70kg/h。一般社団法人 日本舶用工業会※4の新製品開発助成事業として、公益財団法人 日本財団※3の助成を得て製品開発しました。
(写真はガス燃焼ユニット「MECS-GCU」外観例)
アンモニアには、毒性という課題があります。この毒性に対し、「MECS-N25」はアンモニアを安全に燃焼処理し無毒化することで解決を図っています。また、掃気やタンクへの燃料出し入れの際に押し出される不活性ガス(N2)混じりのアンモニアガスを燃焼することで船内および船外へのアンモニア排出を抑制します。今後予想されるアンモニア燃料船普及の動向を見定めた上で、他の処理燃焼量に対応する製品ラインナップを追加していく考えです。ボルカノはこれからも環境負荷軽減に貢献する製品をお届けしていきます。
https://www.volcano.co.jp/
【参考 MECS-N25 仕様概要】
製品型式(TYPE) MECS-N25
処理燃焼量 アンモニア70kg/h
大きさ(外寸) L=2,530mm W=926mm H=2,015mm
(仕様詳細は非公開)
※1 「MECS」(登録商標)は、
Marine Evolutional Combustion System(革新的な舶用燃焼システム)の略です。
「MECS-GCU(メックス ジーシーユー)」は、この「MECS」に「ガス燃焼ユニット」を意味する「GCU」を
組合せた製品名称です。
※2 アンモニア(資源エネルギー庁「エネルギー白書2021」引用)
アンモニアは天然ガスや再生可能エネルギー等から製造することが可能であり、燃焼してもCO2を排出しないため、
温暖化対策に有効な燃料の一つとされています。さらに、アンモニアは、水素キャリアとしても活用でき、
水素と比べ、既存インフラを活用することで、安価に製造・利用できることが特徴となっています。
※3 公益財団法人 日本財団
https://www.nippon-foundation.or.jp/
※4 一般社団法人 日本舶用工業会
http://www.jsmea.or.jp/
新製品「MECS-N25」は、LNG燃料タグボート、LNGバンカリング船などで稼働実績があるガス燃焼ユニット「MECS-GCU(メックス ジーシーユー)」のアンモニア燃料対応版です。温暖化対策に有効な次世代燃料として期待されるアンモニア利用※2において、アンモニア燃料船で発生するアンモニアガスを安全かつ適切に燃焼することができる「MECS-N25(メックス エヌ25)」のアンモニアガス処理燃焼量は70kg/h。一般社団法人 日本舶用工業会※4の新製品開発助成事業として、公益財団法人 日本財団※3の助成を得て製品開発しました。
(写真はガス燃焼ユニット「MECS-GCU」外観例)
アンモニアには、毒性という課題があります。この毒性に対し、「MECS-N25」はアンモニアを安全に燃焼処理し無毒化することで解決を図っています。また、掃気やタンクへの燃料出し入れの際に押し出される不活性ガス(N2)混じりのアンモニアガスを燃焼することで船内および船外へのアンモニア排出を抑制します。今後予想されるアンモニア燃料船普及の動向を見定めた上で、他の処理燃焼量に対応する製品ラインナップを追加していく考えです。ボルカノはこれからも環境負荷軽減に貢献する製品をお届けしていきます。
https://www.volcano.co.jp/
【参考 MECS-N25 仕様概要】
製品型式(TYPE) MECS-N25
処理燃焼量 アンモニア70kg/h
大きさ(外寸) L=2,530mm W=926mm H=2,015mm
(仕様詳細は非公開)
※1 「MECS」(登録商標)は、
Marine Evolutional Combustion System(革新的な舶用燃焼システム)の略です。
「MECS-GCU(メックス ジーシーユー)」は、この「MECS」に「ガス燃焼ユニット」を意味する「GCU」を
組合せた製品名称です。
※2 アンモニア(資源エネルギー庁「エネルギー白書2021」引用)
アンモニアは天然ガスや再生可能エネルギー等から製造することが可能であり、燃焼してもCO2を排出しないため、
温暖化対策に有効な燃料の一つとされています。さらに、アンモニアは、水素キャリアとしても活用でき、
水素と比べ、既存インフラを活用することで、安価に製造・利用できることが特徴となっています。
※3 公益財団法人 日本財団
https://www.nippon-foundation.or.jp/
※4 一般社団法人 日本舶用工業会
http://www.jsmea.or.jp/