世界中の人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))の代表TAICHI(山崎大地)は、ASTRAXグループメンバー4名とともに、2023年5月1日に米国フロリダ州にある気球型成層圏宇宙船開発企業のスペースパースペクティブ社を視察訪問いたしました。
【視察までの経緯】
ASTRAX では2006年より、ロケットプレーン社、XCOR社、ヴァージンギャラクティック社など多くの海外の民間宇宙船開発企業と協業し、宇宙旅行事業の創出やプロデュースを行なっています。
その中で、気球を使った成層圏宇宙旅行のプロデュースも行なっており、ASTRAX代表TAICHIは、この成層圏宇宙旅行用宇宙船を開発しているスペースパースペクティブ社が2019年に設立される以前より、社長のジェーン・ポインター氏や副社長のテイバー・マッカラム氏と親交がありました。
2023年5月現在、日本人専用のチャーター便のために、初期の成層圏宇宙旅行のフライトを確保しています。
今回の視察訪問では、ASTRAX代表のTAICHI(山崎大地)とジェネラルマネージャーの川上泰子(宇宙ワーママ(R))、株式会社ASTRAX CRUISE代表の岡田靖夫氏(宇宙キャプテン(R))と前井雅美氏、そして株式会社ASTRAX IMAGINE共同代表の一人髙橋千惠子氏(宇宙フライトアテンダント(R))の5名で、フロリダ州にあるスペースパースペクティブ社の本社を訪れました。
【当日の様子】
当日は、よく晴れ風も穏やかで絶好の視察日和でした。
CEOのエグゼクティブアシスタントであるローレン・トリスターノ氏とディレクターのチェルシー・グリーン氏に案内され、スペースパースペクティブ本社オフィス、運用管制センター、宇宙船開発工場などを視察いたしました。VRシステムを使って、現在開発中の宇宙船「ネプチューン」の内部を体験しました。各所の説明と現在の宇宙船「ネプチューン」の開発状況の説明を受けました。視察の途中で、共同創業者であり副社長でもあるティーバー・マッカラム氏にも面会しました。
また、ASTRAXからは、日本で開発中の各種民間宇宙船教育訓練シミュレーターやメタバース技術を使った「ネプチューン」のVR教育訓練シミュレーターなどを紹介しました。
今回の視察ツアー参加メンバーからは「宇宙旅行が近づいている実感が湧いてきた」「あんなラグジュアリーな宇宙船で早く宇宙に行きたい」など、視察の感想が多数上がりました。
【今後の予定】
ASTRAXでは今後、実物大の「ネプチューン」教育訓練シミュレーターも制作するとともに、「ネプチューン」に搭乗するお客様(宇宙旅行者やその関係者)のサポートサービスをはじめ、宇宙結婚式、宇宙生前葬、宇宙CM撮影、宇宙コンサートなど、さまざまな成層圏宇宙飛行企画を実施していく予定です。
また、ASTRAXでは、ASTRAX ACADEMYの宇宙修学旅行の一環として、実際の宇宙船に搭乗する宇宙旅行ツアーをはじめ、米国を中心とした海外のさまざまな宇宙関連施設視察ツアーや、国際宇宙会議参加ツアーなどの地球上での宇宙関連ツアーなど、さまざまな宇宙ツアーをプロデュースしていく予定です。
『宇宙といえばASTRAX!』
ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。
【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space