男性の約7割がスキンケアを実施！その実態やカスタマージャーニーに迫る

5月17日ーグローバル市場調査会社のイプソスでは、「オンラインコミュニティ」という調査手法を活用し、男性のスキンケアに関する実態とジャーニーについての自主調査の結果を発表いたしました。（1）約300サンプルの定量・定性データから男性スキンケアの全体像をつかみ、（2）特に深堀したい対象者を選定、（3）彼らのジャーニーおよびスキンケア行動のトリガー・バリアーを探る　という3ステップで、スキンケア男子と無頓着男子の分かれ道を探っていきました。

男性のスキンケア実態
男性スキンケアは、最低限の洗顔やシェービング、基本の保湿ケアにとどまる人がいる一方、化粧水、パックや脱毛器など複数のアイテムを使い分ける層が一定数いることがわかりました。

これらのアイテム数や使用製品等をもとに、セグメンテーションを分類すると
・ノントライアル層
・ビギナー／ベーシックケア層
・アドバンストケア層
の３つに分類ができました。
各セグメンテーションでは、使用アイテム数に加え使用製品やスキンケアに対するモチベーションにも違いがみられました。
特にアドバンストケア層は、美容への投資を惜しまない様子も見られ、デパコス製品の使用、美容皮膚科の利用など、文字通り“アドバンスト”なケア実態が明らかになりました。

スキンケア・カスタマージャーニー
さらに、美容行動の違いを生み出している要素＝分岐はどこにあるのか？を、カスタマージャーニーを描きながら紐いていくと、
・スキンケア知識へのアクセス
・男性スキンケアを許容する空気感
・男性自身が見出すスキンケアの意味合い
などが、重要なファクターになっていることが明らかになりました。
そのうえで、レポートでは、美容行動を左右するトリガーとバリアーを明らかにし、取りうるアクションの示唆出しまで検討していきます。

本自主調査レポートは、無料でダウンロードいただけますので、是非ご活用ください。
https://resources.ipsos.com/Report-Mens-Skincare.html

◆　◆　調査概要　◆　◆
Ipsos独自ソリューション-シンジケートコミュニティ を用いた自主調査
・手法：オンラインコミュニティ
・地域：全国
・時期：アクティビティ（1）3月15日 - 3月21日、アクティビティ（2）3月24日 - 3月29日　の２回
・対象者条件：19～69歳男性、スキンケア製品（洗顔料や化粧水など）を自分で購入・使用している人
・サンプルサイズ：
アクティビティ（1） 「MY 美容ケアヒストリー！」：430s配信（うち完答者281s）
アクティビティ（2） 「自分の美容ケア、どう思う？」：75s配信（うち完答者65s）　※（2）は、（1）の回答者から選抜

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本調査で使用した「オンラインコミュニティ」とは？

質的な深堀をしつつ、量的な確からしさも得られるという、
定量・定性のいいとこどりしたような調査手法です。
詳細はこちら：https://www.ipsos.com/ja-jp/online-community-service

◆　◆　イプソスについて　◆　◆
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界有数のグローバル市場調査会社です。世界90カ国の拠点では、18,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の実施インタビュー数は4,700万件以上に上ります。GreenBook Research Industry Trend Report 2022で最もイノベイティブなリサーチ会社に選出されました。
Ipsos in Japan ホームページ: https://www.ipsos.com/ja-jp
Ipsos.Digital: https://www.ipsos.digital/

【本件に関するお問い合わせ先】
イプソス株式会社　マーケティング＆コミュニケーション担当
Email: japan.info@ipsos.com