2023年05月19日 11:30

Microchip、最新のプログラマおよびデバッガ開発ツールを発売

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
[NASDAQ: MCHP] - 組み込み設計において不可欠なプログラミングとデバッグは時間と手間のかかるプロセスです。Microchip Technology Inc.(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)は本日、迅速なプログラミングとデバックが可能で使い勝手のよいソリューションを手頃な価格で提供する2つのツールの販売を開始しました。新しいMPLAB(R) ICD 5https://www.microchip.com/en-us/development-tool/DV164055?utm_source=Press-Release&utm_medium=PressRelease&utm_content=DevTools&utm_campaign=MPLAB-ICD5-Launch)およびMPLAB PICkit TM 5https://www.microchip.com/en-us/development-tools-tools-and-software/development-tools-category-explorer)インサーキット デバッガ/プログラマはどちらもリモート プログラミング機能を備えており、ユーザ体験を充実させます。

MPLAB ICD 5インサーキット デバッガ/プログラマは、PIC(R)、AVR(R)、SAMデバイス、dsPIC(R) DSC(デジタルシグナル コントローラ)を使った設計で求められるコネクティビティと電力供給のための先進機能を備えています。この開発ツールは電源ケーブルが不要なため、効率的なスペース使用が必要な環境でも使えます。MPLAB ICD 5インサーキット デバッガ/プログラマは、PCとのUSB Type-C(R)接続またはPoE (Power over Ethernet)+で電力を供給できるため、手軽で柔軟性があり便利です。PoE+を使うと、データ通信用のケーブルでデバイスへの電力供給も可能なので、さらに電源コードを用意する必要がありません。このEthernet接続は、PoE+による柔軟性に加えて、リモート開発と環境条件から外れた状況での開発を可能にします。

Ethernet経由のリモートデバッグおよびプログラミング、電力監視による電力設計の最適化、CI/CD(継続的インテグレーションおよび継続的デリバリ) システムとの統合は、ハードウェアおよび接続機能が充実した機能豊富な開発環境を提供します。Arm(R) SWO (Single Wire Output)トレースと各種プログラミング/デバッグ インターフェイスを利用する事で、開発期間を短縮できます。

「MPLAB ICD 5インサーキット デバッガ/プログラマは、高価な製品でよく指定される追加機能とハイエンド機能を提供する事で、Microchip社のミッドレンジ デバッガ ポートフォリオを拡充しました」とMicrochip社開発システム部門シニア ディレクターのRodger Richeyは述べています。「このツールは最先端のハードウェアおよび無線接続機能を備えているため、各種アプリケーションを設計する際に、非常に融通が利き、簡単に使えます。」

MPLAB PICkit TM 5インサーキット デバッガ/プログラマは、従来モデルをより柔軟にしたバージョンであり、MPLAB X IDE(統合開発環境)を使ってコンピュータと接続した状態でも、出先でも使えます。Microchip社が提供している全てのアーキテクチャと互換性があり、手軽で携帯性に優れたこのツールを使うと、Microchip社のアップデートされたPTG (Programmer-to-Go)スマートフォン アプリケーションによるリモート プログラミングが可能です。このツールでは、PTGアプリケーションを使ってスマートフォンでデバイスに接続できるように、Bluetooth(R) Low Energy無線を採用しています。PICkit 5では、このアプリケーションを使ってSDカード上で複数のプログラム イメージを選択できるため、出先で複数のイメージをプログラミングできます。従来のツールでは、現場に向かう前に、MPLAB X IDEまたはMPLAB IPE内で1つのイメージをプログラミングする事しかできませんでした。

「MPLAB PICkit 5インサーキット デバッガ/プログラマは、弊社製品の携帯性の側面を拡張しながらも従来モデルの速度と小さな外形は維持しています」とRicheyは述べています。「出先で複数のプログラムを選択でき、かつ弊社のカスタム アプリケーションを利用できるようにする事で、プログラミングの多用途性を高めています。」

どちらのツールも、柔軟な設定が可能なソフトウェア プログラムおよびユーザ インターフェイスである、Microchip社のMPLAB X IDE(統合開発環境)とMPLAB IPE(統合プログラミング環境)でサポートされています。アップデートされたMPLAB X IDEバージョン6.10がこれらの製品と共に提供されるため、様々なアプリケーションの要件に合わせて、既存設計のMicrochip社製デバイスを別の同社デバイスに簡単に変更する事ができます。

Microchip社の開発ツールおよびリソースのポートフォリオの詳細は
ウェブサイトhttps://www.microchip.com/en-us/tools-resources/develop)をご覧ください。
そして
LinkedInhttps://www.linkedin.com/)、
YouTubehttps://www.youtube.com/user/MicrochipTechnology?app=desktop)、
Facebookhttps://m.facebook.com/microchiptechnology/?_rdr)、
Instagramhttps://www.instagram.com/microchiptechnologyinc/
でMicrochip社をフォローする事でMicrochip社からの最新ニュースを入手してください。

在庫/供給状況

MPLAB PICkit 5インサーキット デバッガ/プログラマとMPLAB ICD 5インサーキット デバッガ/プログラマは、本日より発売を開始いたします。詳細とご購入はMicrochip社の正規代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社オンラインストア(https://www.microchipdirect.com)をご覧ください。

リソース

高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● ツール/アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/52880697602/sizes/l/

Microchip Technology社について:
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(https://www.microchip.com)をご覧ください。

詳細については、下記にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社(マイクロチップテクノロジージャパンカブシキガイシャ)
代表者
櫟 晴彦(イチイ ハルヒコ)
所在地
〒105-0013
東京都港区浜松町 1-10-14 住友東新橋ビル3号館4階
TEL
03-6880-3770
業種
その他IT関連
上場先
その他

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.