株式会社エーピーコミュニケーションズは、OSSデータインフラのマネージドサービス「Aiven」を提供する Aiven Oy とリファラルパートナー契約を締結し、2023年5月16日から 「Aivenで実現するマルチクラウド AI分析&データマネージメント サービススイート for Microsoft Azure」の提供を開始いたしました。
ーAivenで実現するマルチクラウド AI分析&データマネージメント サービススイート for Microsoft Azure
https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/data_management-aiven/
■サービス概要
Microsoft Azureのスペシャリストが、Platform Engineeringを体現する先進的なソリューションとしても期待されているOSSデータインフラのマネージドサービス「Aiven」を用いて、Azureを中心としたマルチクラウド時代のデータマネジメントをサポートいたします。
サービスメニューは以下の通りです。
・Azure OpenAI Service 導入サポート for マルチクラウド
IoT、マルチクラウド、オンプレミス、エッジなど増加の一途をたどるデータリソースの集約を、AivenのApache Kafkaサービスを中心に実現することが可能です。Apache Flinkなどに代表されるETLやデータパイプラインを構築し、Microsoft AzureのSynapse AnalyticsやDatabricksなどデータウェアハウスへ統合することで、企業が抱える様々なデータをOpenAIやCongnitive ServicesなどMicrosoft Azureの先進的なAIサービスなどと連携することが可能です。エーピーコミュニケーションズでは、点在するデータソースにお困りのお客様や、OpenAIなどを活用してみたいお客様に対してアーキテクチャ設計や構築などの技術的支援もいたします。
・クラウド間データマイグレーションサービス for Microsoft Azure
コンテナ技術の発展に伴い、アプリケーションは可搬性を担保することが可能となりましたが、一方でデータベースを中心としたデータマイグレーションや移行はまだまだ大変です。Aivenを活用することで、現在ご利用中のクラウドのPostgreSQLやMySQLなどのデータをMicrosoft Azureへ数クリックの操作で短期間にマイグレーションすることが可能です。パブリッククラウドやエッジに点在するデータリソースの集約も可能です。AivenのデータサービスとAzureのクラウドネイティブなサービスを連携させた、可搬性が高くベンダーロックインされない柔軟なシステムアーキテクチャの設計と構築支援をサポートします。
・マルチクラウドDR構築サービス for Microsoft Azure
大規模障害発生時のリスク分散のために、マルチクラウドを前提としたディザスタリカバリー(DR)を念頭に置いたシステムの需要が高まっています。システムを実現するには、マルチクラウド間での低遅延かつ高品質なデータレプリケーションが重要となります。AivenサービスをHubとして活用することで、難しいマルチクラウド間のレプリケーションをシンプルに実現することができます。また、クラウド外へのアウトバウンド通信は通常は従量課金対象となりますが、Aivenではネットワークトラフィックも全てサービス価格の中に含まれているため、データ通信量を意識することなくご利用頂けます。
■Aivenについて
ヘルシンキに本社を置き、東京、アムステルダム、ベルリン、ボストン、パリ、シンガポール、シドニー、トロントなどに拠点を構えています。AivenはPostgreSQL(R)、Apache Kafka(R)、OpenSearch(R)などのオープンソースデータテクノロジーを、主要クラウド上にてマネージドで提供します。Aivenを通じて、開発者は本来の業務であるアプリケーション開発に注力することができます。その一方で、Aivenは、クラウドデータインフラの管理を行います。Aivenは、オープンソースのデータテクノロジーにより、顧客がグローバル規模で真の変革を起こすビジネス成果を上げることを可能にします。直近では、Aivenは30億ドルの評価額を達成し、Atomico、Earlybird、Eurazeo、IVP、Lifeline、Salesforce Ventures、World Innovation Labという投資家の支援を受け、総額4億2000万ドルの資金調達に成功しています。Aivenの製品は、業界のリーダーから信頼を得ており、Forbesが発表した、世界のプライベートクラウド企業トップ100社(「Forbes 2022 Cloud 100」)にも選出されました。Aivenの詳細については、https://aiven.io/ja をご覧ください。
■Aiven Japan 合同会社 からのエンドースメント
今回のリファラルパートナー契約の締結に際し、Aiven Japan 合同会社より以下のエンドースメントをいただいております。
Aiven Japan 合同会社は、このたびエーピーコミュニケーションズ様とのリファラルパートナー契約締結を心より歓迎申し上げます。エーピーコミュニケーションズ様が、数多くの Azureを活用したシステム導入を通して培われてきた技術力、深い知見と実績により、当社と連携してお客様のデータマネジメントをご支援できると確信しております。今後とも、当社はエーピーコミュニケーションズ様と共に、お客さまへマルチクラウド時代に最適なデータマネジメントをご提供してまいります。
ー Aiven Japan 合同会社 カントリーマネージャー 嘉門 延親
5月30日にAiven Japan 合同会社との共同セミナー開催を予定しております。
詳細については、別途お知らせをさせていただきます。
【株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要】
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラ自動化のプロフェッショナルとして、お客様の課題解決のためにAzure Kubernetes ServiceやAnsibleなどを用いたクラウドネイティブ環境の内製化・自動化支援や、システムインテグレーションを行うと共に、「エンジニアから時間を奪うものをなくす」ためのプロダクト・サービスを提供するNeoSIer(ネオエスアイヤー)です。
会社名 :株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表者 :代表取締役社長 内田 武志
所在地 :東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
設立 :平成7年11月
事業内容 :システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
URL :https://www.ap-com.co.jp/
【報道に関するお問い合わせ】
株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当: 小松・小林
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253 Eメール:pr@ap-com.co.jp
【商標名称等に関する表示】
*Aivenは、Aiven Oyの登録商標または商標です。
*Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。