株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『心不全の再発を防ぐ 心臓リハビリテーション』(中村 治夫著)を2023年5月2日に発売いたします。
患者が退院後に取り組むべき心臓リハビリを
循環器専門医が徹底解説!
心不全の患者数が年々増え続けています。
日本循環器学会専門医誌の発表によると、2020年に120万人の患者数は2030年には130万人に達すると推測されています。心不全は再発・再入院率が非常に高く、手術をした後もきちんと観察する必要のある病気です。そうしたなか、現在では予後をいつまでも安静にすることがかえって運動機能の弱体化につながるとも考えられており、運動療法による
心臓リハビリが重要視されています。
しかし実際は、心臓リハビリや術後の生活について指導できる医師が不足しており、予後観察が十分にできていない心不全患者が数多くいるというのが実態です。
著者は、日本心臓リハビリテーション学会が認定する心臓リハビリテーション指導士です。
大阪でクリニックを開院し、心不全の再発やそれによる再入院で悩む患者に対して心臓リハビリの指導をしています。
リハビリというと手や足などの骨格筋を中心とした筋肉負荷が広く知られていますが、実は心臓(心筋)に対して負荷をかけるリハビリもあります。心筋は鍛えられないと思われがちですが、リハビリによって心臓の運動機能に働きかけることで、症状の悪化を予防することができるのです。
本書では、心臓リハビリのやり方や効果などについて分かりやすく解説しています。
また、心臓リハビリを提供する施設が近くにない場合でも、心臓をなるべく元気な状態で保つために日常生活で取り組めることをまとめた一冊です。
【書籍情報】
書 名:『心不全の再発を防ぐ 心臓リハビリテーション』
著 者:中村治夫(なかむら はるお)
発売日:2023年5月2日
定 価:1,500円(税込価格1,650円)
体 裁:四六判・並製/202ページ
ISBN :978-4-344-94478-7
【CONTENTS】
第1章 「退院したら終わり」ではない! 心不全患者が知っておくべき退院後の再発リスク
第2章 心不全の再発を予防する 「心臓リハビリ」が長期予後の改善を実現
第3章 徐々に負荷をかけて運動機能を向上させる 心臓リハビリの具体的なトレーニング方法
第4章 食事、睡眠、健康管理…… 整った生活習慣が心臓リハビリの効果を最大化させる
第5章 再発リスクを徹底的に抑える「心臓リハビリ」で運動機能を高め、諦めない人生を――
【著者プロフィール】
中村治夫(なかむら はるお)
医療法人治心会なかむらクリニック院長。
2011年、大阪市立大学医学部卒業。同年4月より大阪市立大学医学部附属病院初期臨床研修医として勤務。循環器内科前期研究医を経て、2014年に医療法人藤井会石切生喜病院へ移り循環器内科医長を務めたのち、2020年1月に大阪府八尾市で医療法人治心会なかむらクリニックを開院。2022年8月には同じく八尾市に分院の志紀なかむらクリニックを開院。心不全に関する正しい知識の提供から、患者一人ひとりに合った心臓リハビリの実施、運動療法をはじめとした生活指導まで幅広く対応。心臓リハビリの重要性を伝えつつ、再発率が高い心不全の再発防止サポートに尽力している。
患者が退院後に取り組むべき心臓リハビリを
循環器専門医が徹底解説!
心不全の患者数が年々増え続けています。
日本循環器学会専門医誌の発表によると、2020年に120万人の患者数は2030年には130万人に達すると推測されています。心不全は再発・再入院率が非常に高く、手術をした後もきちんと観察する必要のある病気です。そうしたなか、現在では予後をいつまでも安静にすることがかえって運動機能の弱体化につながるとも考えられており、運動療法による
心臓リハビリが重要視されています。
しかし実際は、心臓リハビリや術後の生活について指導できる医師が不足しており、予後観察が十分にできていない心不全患者が数多くいるというのが実態です。
著者は、日本心臓リハビリテーション学会が認定する心臓リハビリテーション指導士です。
大阪でクリニックを開院し、心不全の再発やそれによる再入院で悩む患者に対して心臓リハビリの指導をしています。
リハビリというと手や足などの骨格筋を中心とした筋肉負荷が広く知られていますが、実は心臓(心筋)に対して負荷をかけるリハビリもあります。心筋は鍛えられないと思われがちですが、リハビリによって心臓の運動機能に働きかけることで、症状の悪化を予防することができるのです。
本書では、心臓リハビリのやり方や効果などについて分かりやすく解説しています。
また、心臓リハビリを提供する施設が近くにない場合でも、心臓をなるべく元気な状態で保つために日常生活で取り組めることをまとめた一冊です。
【書籍情報】
書 名:『心不全の再発を防ぐ 心臓リハビリテーション』
著 者:中村治夫(なかむら はるお)
発売日:2023年5月2日
定 価:1,500円(税込価格1,650円)
体 裁:四六判・並製/202ページ
ISBN :978-4-344-94478-7
【CONTENTS】
第1章 「退院したら終わり」ではない! 心不全患者が知っておくべき退院後の再発リスク
第2章 心不全の再発を予防する 「心臓リハビリ」が長期予後の改善を実現
第3章 徐々に負荷をかけて運動機能を向上させる 心臓リハビリの具体的なトレーニング方法
第4章 食事、睡眠、健康管理…… 整った生活習慣が心臓リハビリの効果を最大化させる
第5章 再発リスクを徹底的に抑える「心臓リハビリ」で運動機能を高め、諦めない人生を――
【著者プロフィール】
中村治夫(なかむら はるお)
医療法人治心会なかむらクリニック院長。
2011年、大阪市立大学医学部卒業。同年4月より大阪市立大学医学部附属病院初期臨床研修医として勤務。循環器内科前期研究医を経て、2014年に医療法人藤井会石切生喜病院へ移り循環器内科医長を務めたのち、2020年1月に大阪府八尾市で医療法人治心会なかむらクリニックを開院。2022年8月には同じく八尾市に分院の志紀なかむらクリニックを開院。心不全に関する正しい知識の提供から、患者一人ひとりに合った心臓リハビリの実施、運動療法をはじめとした生活指導まで幅広く対応。心臓リハビリの重要性を伝えつつ、再発率が高い心不全の再発防止サポートに尽力している。