アーリントン(米バージニア州), 2023年4月18日 /PRNewswire/ -- ベンチャー・グローバルLNG(Venture Global LNG)は本日、ルイジアナ州プラークミンズ郡にあるプラークミンズLNG(Plaquemines LNG)輸出施設で2番目となるLNG貯蔵タンクの屋根上げに成功したと発表しました。この主要なプロジェクトのマイルストーンは予定より早く完了したため、タンク1の屋根を上げてからわずか7週間で実現することになりました。
Plaquemines LNG
「今日は、プラークマインLNGの建設における別の主要なマイルストーンとなっており、フェーズ1向けに機能するタンクで両方とも屋根上げされました」と、ベンチャー・グローバルLNGのCEOであるマイク・サベルは述べています。「フェーズ1の建設が進み、最近のFIDとフェーズ2に進むことが完全に明らかにされ、Plaqueminesが世界市場にリーチするための次の新しい主要なLNG能力になるための最適な位置づけを得られました。」
これは、Plaquemines LNGの4つのうち、最初のタンクとなっています。操業開始後は、20万立方メートルの液化天然ガス(LNG)を貯蔵できるようになります。屋根の重さは900トン、直径は294フィートです。エアリフトにより、屋根を筐体と同時に取り付けることができるので、アクセスが良く、安全で、施工が迅速になります。タンクドームは、屋根の下にある0.3psiの圧力を使って、71分でタンクドームを上昇させました。地面から高さ130フィートの壁のてっぺんまで上昇しました。最終的に、貯蔵タンクは9%ニッケル合金製の内部タンクを備え、外壁と外天井はコンクリート製で、液化天然ガスを完全に収容し、最大レベルの弾性と安全性を提供します。
ベンチャーグローバル(Venture Global)社について
ベンチャー・グローバルは、北米の資源豊富な天然ガス盆地から産出される米国産液化天然ガスを長期的に低コストで供給している企業です。ベンチャー・グローバルの最初の施設である米国カルカシュー・パス(Calcasieu Pass)は、2022年1月に液化天然ガスの生産を開始しました。また、安価なクリーンエネルギーを世界に提供するため、ルイジアナ州に年産6,000万トンの生産能力を追加で建設中であり、開発をおこなっています。同社は、各液化天然ガス施設において炭素回収および貯留(CCS)プロジェクトの開発を進めています。
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