スリーシェルズは、2023年4月4日にCD「渡辺宙明ヒーローオーケストラ」(3SCD-0071)を発売することを3月27日に発表しました。
CD「渡辺宙明ヒーローオーケストラ」完成!
2018年に「昭和の子どもたちへ」というメッセージとともに開催された渡辺宙明卒寿シリーズVol.5。
齊藤一郎指揮、オーケストラ・トリプティークのBGM特集とアンコール大合唱を追悼CDとして発売!
(歌手の歌唱部分は収録されていません)
■CDタイトル「渡辺宙明音楽選2/ヒーローオーケストラ」
■CD番号3SCD-0071
■作曲:渡辺宙明
■演奏:齊藤一郎、渡辺宙明指揮、オーケストラ・トリプティーク
■税込:3056円
■発売:2022年4月4日(予定)
■解説:西耕一
■発売元:スリーシェルズ
■バーコード:4560224350719
収録曲
1-5.マジンガーZ組曲
6-10.グレートマジンガー組曲
11-19.太陽戦隊サンバルカン組曲
20-33.宇宙刑事ギャバン組曲
34.レーザーブレードメドレー
35.アンコール:宇宙刑事ギャバン(宙明先生指揮、お客様合唱)
36.アンコール:太陽戦隊サンバルカン(宙明先生指揮、お客様合唱)
37.アンコール:マジンガーZ(宙明先生指揮、お客様合唱)
38.宙明先生のお言葉
39.ボーナストラック:野球狂の詩(カラオケ)
※水木一郎、堀江美都子、串田アキラによる歌唱は収録されていません。
レコーディング:2018年4月21日・文京シビック大ホール
録音・編集・ミキシング:上埜嘉雄
企画:スリーシェルズ 協力:キョードー東京、渡辺宙明、田野倉健之
写真撮影:渡會裕
プロデューサーノート/西耕一
このCDには、2018年4月21日に文京シビックホールの大ホールで行われた「渡辺宙明特集 ヒーローオーケストラ/昭和の子どもたちへ」における齊藤一郎指揮、オーケストラ・トリプティークによるインストゥルメンタル部分とアンコールの宙明先生の指揮によるお客様との合唱のライヴ録音を収録しました。
ヒーローオーケストラとは、アニメ、特撮などのヒーローの活躍を彩った音楽をゴージャスなオーケストラで楽しむ新企画であり、その第1回目として、アニメ・特撮音楽の巨匠、渡辺宙明が生み出した“宙明サウンド”を特集したのでした。
宙明先生たっての希望で、宙明先生に縁の深い水木一郎、堀江美都子、串田アキラの各氏を迎えて行われたコンサートで、ホールは超満員となり、お元気だった宙明先生は文化放送のラジオ生出演や、ストリーム番組DOMMUNEの特集「渡辺宙明ヒーローサウンドを語る」にも出演され、Twitterのトレンドになるほどの大きな話題となりました。
お馴染みのアニソンだけでなく、BGMのダイナミックで華麗なサウンドを鑑賞して頂きたいという、卒寿コンサートからの趣旨も受け継いで行われたコンサートでした。
当時92歳の宙明先生は、まだ車椅子を使うこともなく、アンコールでの指揮も担当され、大変にお喜びで、終演後には、ゲスト歌手の皆様とも食事をされるなど、和気あいあいとコンサートの余韻までたっぷりと楽しまれた御様子でした。当初からBGMのみでのCD化を予定して収録していたのですが、なかなかCDを発売する機会がなく、宙明先生の没後の発売となってしまったことをお詫び申し上げます。
そろそろ未来に見えてきた宙明先生の生誕100年には、宙明先生の歌をお客様と大合唱できる時代がまた来るはず。
その時は、あちらの世界にまで届くような大合唱で祝いたいと思っています。
■渡辺宙明(わたなべちゅうめい)
1925年(大正14年)8月19日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957年)などを皮切りとして、現在までに200作を超える映画に作曲した。 1972年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年)から続くシリーズでは、BGMだけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014年)で主題歌、BGMを作曲して高く評価を受けた。CM音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012年には長年の功績を東京アニメアワード第8回功労賞。2014年11月にはジャスラック永年正会員を顕彰された。2019年文化庁映画賞受賞(映画功労部門)。卒寿を迎えてからも日本最高齢の現役作曲家として活躍しており、2021年には『機界戦隊ゼンカイジャー』で『ゴーグルファイブ』から39年ぶりに戦隊テレビシリーズの挿入歌、BGMを担当するなど、最晩年まで活動した。95、96歳で「ネズラ1964」「虫コナーズ」「怪猫狂騒曲」なども作曲。ニコニコ動画のスリーシェルズ放送局にてレギュラー番組「渡辺宙明先生語る!」を配信していた。2022年6月23日、老衰による心不全のため、東京都渋谷区の病院で逝去。
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
株式会社スリーシェルズ
〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目14-5 ユーエムビル 8階
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西
CD「渡辺宙明ヒーローオーケストラ」完成!
2018年に「昭和の子どもたちへ」というメッセージとともに開催された渡辺宙明卒寿シリーズVol.5。
齊藤一郎指揮、オーケストラ・トリプティークのBGM特集とアンコール大合唱を追悼CDとして発売!
(歌手の歌唱部分は収録されていません)
■CDタイトル「渡辺宙明音楽選2/ヒーローオーケストラ」
■CD番号3SCD-0071
■作曲:渡辺宙明
■演奏:齊藤一郎、渡辺宙明指揮、オーケストラ・トリプティーク
■税込:3056円
■発売:2022年4月4日(予定)
■解説:西耕一
■発売元:スリーシェルズ
■バーコード:4560224350719
収録曲
1-5.マジンガーZ組曲
6-10.グレートマジンガー組曲
11-19.太陽戦隊サンバルカン組曲
20-33.宇宙刑事ギャバン組曲
34.レーザーブレードメドレー
35.アンコール:宇宙刑事ギャバン(宙明先生指揮、お客様合唱)
36.アンコール:太陽戦隊サンバルカン(宙明先生指揮、お客様合唱)
37.アンコール:マジンガーZ(宙明先生指揮、お客様合唱)
38.宙明先生のお言葉
39.ボーナストラック:野球狂の詩(カラオケ)
※水木一郎、堀江美都子、串田アキラによる歌唱は収録されていません。
レコーディング:2018年4月21日・文京シビック大ホール
録音・編集・ミキシング:上埜嘉雄
企画:スリーシェルズ 協力:キョードー東京、渡辺宙明、田野倉健之
写真撮影:渡會裕
プロデューサーノート/西耕一
このCDには、2018年4月21日に文京シビックホールの大ホールで行われた「渡辺宙明特集 ヒーローオーケストラ/昭和の子どもたちへ」における齊藤一郎指揮、オーケストラ・トリプティークによるインストゥルメンタル部分とアンコールの宙明先生の指揮によるお客様との合唱のライヴ録音を収録しました。
ヒーローオーケストラとは、アニメ、特撮などのヒーローの活躍を彩った音楽をゴージャスなオーケストラで楽しむ新企画であり、その第1回目として、アニメ・特撮音楽の巨匠、渡辺宙明が生み出した“宙明サウンド”を特集したのでした。
宙明先生たっての希望で、宙明先生に縁の深い水木一郎、堀江美都子、串田アキラの各氏を迎えて行われたコンサートで、ホールは超満員となり、お元気だった宙明先生は文化放送のラジオ生出演や、ストリーム番組DOMMUNEの特集「渡辺宙明ヒーローサウンドを語る」にも出演され、Twitterのトレンドになるほどの大きな話題となりました。
お馴染みのアニソンだけでなく、BGMのダイナミックで華麗なサウンドを鑑賞して頂きたいという、卒寿コンサートからの趣旨も受け継いで行われたコンサートでした。
当時92歳の宙明先生は、まだ車椅子を使うこともなく、アンコールでの指揮も担当され、大変にお喜びで、終演後には、ゲスト歌手の皆様とも食事をされるなど、和気あいあいとコンサートの余韻までたっぷりと楽しまれた御様子でした。当初からBGMのみでのCD化を予定して収録していたのですが、なかなかCDを発売する機会がなく、宙明先生の没後の発売となってしまったことをお詫び申し上げます。
そろそろ未来に見えてきた宙明先生の生誕100年には、宙明先生の歌をお客様と大合唱できる時代がまた来るはず。
その時は、あちらの世界にまで届くような大合唱で祝いたいと思っています。
■渡辺宙明(わたなべちゅうめい)
1925年(大正14年)8月19日愛知県名古屋市で生まれる。旧制八高理科を卒業後、東京大学文学部心理学科に学ぶ。卒業論文は「旋律的音程の力動性に関する実験心理学的研究」。作曲を團伊玖磨と諸井三郎に、ジャズ理論を渡辺貞夫に師事。作曲家デビューはCBC(中部日本放送)のラジオドラマ「アトムボーイ」(1953年)からである。映画音楽作曲家としては、新東宝の映画「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」(1956年)や「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」(1957年)などを皮切りとして、現在までに200作を超える映画に作曲した。 1972年に手がけた「人造人間キカイダー」と「マジンガーZ」がきっかけとなり、特撮やアニメの仕事も増え、世界的な人気を博す。東映スーパー戦隊もののスタートとなった「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975年)から続くシリーズでは、BGMだけでなく、挿入歌の作曲者としてもこのシリーズを支え続けている。また金字塔を打ち立てた「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から続くメタルヒーローシリーズは、最近も宇宙刑事Next Generation(2014年)で主題歌、BGMを作曲して高く評価を受けた。CM音楽やゲーム音楽も手がけており、戦後のラジオドラマからスタートして、メデイアの変遷とともに作曲を続けている作曲家である。2012年には長年の功績を東京アニメアワード第8回功労賞。2014年11月にはジャスラック永年正会員を顕彰された。2019年文化庁映画賞受賞(映画功労部門)。卒寿を迎えてからも日本最高齢の現役作曲家として活躍しており、2021年には『機界戦隊ゼンカイジャー』で『ゴーグルファイブ』から39年ぶりに戦隊テレビシリーズの挿入歌、BGMを担当するなど、最晩年まで活動した。95、96歳で「ネズラ1964」「虫コナーズ」「怪猫狂騒曲」なども作曲。ニコニコ動画のスリーシェルズ放送局にてレギュラー番組「渡辺宙明先生語る!」を配信していた。2022年6月23日、老衰による心不全のため、東京都渋谷区の病院で逝去。
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
株式会社スリーシェルズ
〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目14-5 ユーエムビル 8階
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西