株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『矛盾だらけの行政と沈黙する国民』(真下 和男、栗原 一博 著)を2023年3月17日に発売いたしました。
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常態化している行政の悪しき忖度に実例を交えながら切り込む
“沈黙の国民”から“ものいう国民”になるための指南書
日本は国際的に見て、国民の政治への不信感が高いといわれています。国民の思いと乖離した政策が行われ、政治への不信感はいっそう高まりました。政治不信の原因となる出来事はこの数年だけでも数えきれないほどありました。そして、問題や疑惑が指摘されるたびに政治家は言い逃れや煮え切らない答弁を繰り返し、国民の不信を買っています。
また、もっと私たちに身近なところでも国民の不信感を招く事案は日々起こっています。そのなかの一つに課税にまつわる問題があります。
使い道もない、売却することもできない資産価値ゼロの土地に固定資産税が課税されるということが、日本中のあちこちで発生しています。固定資産税はそもそも資産価値に応じて課税するもので、資産価値がゼロなら課税もゼロのはずですが、実際にはそうなっていません。
著者の一人、真下和男氏は、税理士として50年以上納税のアドバイスや申告書の作成を行ってきました。その実務経験や行政の仕事を間近に見てきた立場から、本書ではそもそも税の仕組みはどうなっているのか、なぜ課税の矛盾が起きてしまうのか、行政の不正や恣意的な処理が横行してしまう原因はどこにあるのかなどを掘り下げて解説しています。
もう一人の著者である栗原一博氏は市民代表として、実際に体験した行政の闇を語っています。現在は市を相手どって行政裁判で闘っています。その過程では、驚くべき行政側の言い分や司法の判断を何度も味わってきたといいます。
国民の一人ひとりが税に関心をもち、仕組みを理解することが、不平等な課税から自分自身の身を守ることへとつながるのだと両氏はいいます。そして、なにより、矛盾や不正に気づいているのに声をあげないことに対して強く問題提起をしています。「沈黙の国民」から「ものいう国民」になるための指南書です。
【書籍情報】
書 名:『矛盾だらけの行政と沈黙する国民』
著 者:真下 和男(マシタ カズオ)、栗原 一博(クリハラ カズヒロ)
発売日:2023年3月17日
定 価:900円(税込価格 990円)
体 裁:新書判・並製/184ページ
ISBN :978-4-344-94139-7
【目次】
第1章 恣意的な課税、モリカケ問題、政治と宗教・・・・・・ 行政の矛盾に気づきつつも、ものいわぬ国民たち
第2章 常態化している行政の悪しき忖度 実例にみる行政処分のまやかし、矛盾、不誠実
第3章 行政の忖度はなぜ起きるのか 忖度を育む封建的な組織構造
第4章 “沈黙の国民”から“ものいう国民”へ―― 不平等な行政処分から身を守るためにすべきこと
第5章 「行政の怠慢と国民の無関心」から脱却せよ “ものいう国民”が増えれば、日本はもっと良くなる
【著者プロフィール】
真下 和男(マシタ カズオ)
真下公認会計士事務所所長。公認会計士。税理士。埼玉県東松山市を基盤に、50年以上にわたって法人および個人の会計・税務業務に従事。現在も顧問先は500を超える。クライアントの永続発展を第一に、会計にとどまらず起業家支援M&A業務、資産運用、経営革新支援など多岐にわたるノウハウで企業をサポート。埼玉県税理士会理事、公認会計士協会埼玉県会会長、日本公認会計士協会常務理事(6年)、日本公認会計士協会租税調査委員会委員長(3年)、日本公認会計士協会経営研究調査会委員長(3年)などを歴任。
栗原 一博(クリハラ カズヒロ)
1950年、埼玉県東松山市に商家の5代目として生まれる。慶應義塾大学経済学部を卒業後、1975年株式会社ダスキンくりはらに入社。1985年同社専務取締役就任、1994年同社代表取締役就任。「店は客の為にある」という言葉に象徴される「商業界精神」を基本に、商業、サービス業の近代化を志して経営に取り組む。商業界埼玉県同友会会長、商業界ゼミナール全国連合同友会会長、商業界チューター会会長。ダスキングループにおいては、全国加盟店会の専務理事、ミスタードーナツ共同体理事、ダスキンフランチャイズチェーン全国加盟店会理事長等を歴任。
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常態化している行政の悪しき忖度に実例を交えながら切り込む
“沈黙の国民”から“ものいう国民”になるための指南書
日本は国際的に見て、国民の政治への不信感が高いといわれています。国民の思いと乖離した政策が行われ、政治への不信感はいっそう高まりました。政治不信の原因となる出来事はこの数年だけでも数えきれないほどありました。そして、問題や疑惑が指摘されるたびに政治家は言い逃れや煮え切らない答弁を繰り返し、国民の不信を買っています。
また、もっと私たちに身近なところでも国民の不信感を招く事案は日々起こっています。そのなかの一つに課税にまつわる問題があります。
使い道もない、売却することもできない資産価値ゼロの土地に固定資産税が課税されるということが、日本中のあちこちで発生しています。固定資産税はそもそも資産価値に応じて課税するもので、資産価値がゼロなら課税もゼロのはずですが、実際にはそうなっていません。
著者の一人、真下和男氏は、税理士として50年以上納税のアドバイスや申告書の作成を行ってきました。その実務経験や行政の仕事を間近に見てきた立場から、本書ではそもそも税の仕組みはどうなっているのか、なぜ課税の矛盾が起きてしまうのか、行政の不正や恣意的な処理が横行してしまう原因はどこにあるのかなどを掘り下げて解説しています。
もう一人の著者である栗原一博氏は市民代表として、実際に体験した行政の闇を語っています。現在は市を相手どって行政裁判で闘っています。その過程では、驚くべき行政側の言い分や司法の判断を何度も味わってきたといいます。
国民の一人ひとりが税に関心をもち、仕組みを理解することが、不平等な課税から自分自身の身を守ることへとつながるのだと両氏はいいます。そして、なにより、矛盾や不正に気づいているのに声をあげないことに対して強く問題提起をしています。「沈黙の国民」から「ものいう国民」になるための指南書です。
【書籍情報】
書 名:『矛盾だらけの行政と沈黙する国民』
著 者:真下 和男(マシタ カズオ)、栗原 一博(クリハラ カズヒロ)
発売日:2023年3月17日
定 価:900円(税込価格 990円)
体 裁:新書判・並製/184ページ
ISBN :978-4-344-94139-7
【目次】
第1章 恣意的な課税、モリカケ問題、政治と宗教・・・・・・ 行政の矛盾に気づきつつも、ものいわぬ国民たち
第2章 常態化している行政の悪しき忖度 実例にみる行政処分のまやかし、矛盾、不誠実
第3章 行政の忖度はなぜ起きるのか 忖度を育む封建的な組織構造
第4章 “沈黙の国民”から“ものいう国民”へ―― 不平等な行政処分から身を守るためにすべきこと
第5章 「行政の怠慢と国民の無関心」から脱却せよ “ものいう国民”が増えれば、日本はもっと良くなる
【著者プロフィール】
真下 和男(マシタ カズオ)
真下公認会計士事務所所長。公認会計士。税理士。埼玉県東松山市を基盤に、50年以上にわたって法人および個人の会計・税務業務に従事。現在も顧問先は500を超える。クライアントの永続発展を第一に、会計にとどまらず起業家支援M&A業務、資産運用、経営革新支援など多岐にわたるノウハウで企業をサポート。埼玉県税理士会理事、公認会計士協会埼玉県会会長、日本公認会計士協会常務理事(6年)、日本公認会計士協会租税調査委員会委員長(3年)、日本公認会計士協会経営研究調査会委員長(3年)などを歴任。
栗原 一博(クリハラ カズヒロ)
1950年、埼玉県東松山市に商家の5代目として生まれる。慶應義塾大学経済学部を卒業後、1975年株式会社ダスキンくりはらに入社。1985年同社専務取締役就任、1994年同社代表取締役就任。「店は客の為にある」という言葉に象徴される「商業界精神」を基本に、商業、サービス業の近代化を志して経営に取り組む。商業界埼玉県同友会会長、商業界ゼミナール全国連合同友会会長、商業界チューター会会長。ダスキングループにおいては、全国加盟店会の専務理事、ミスタードーナツ共同体理事、ダスキンフランチャイズチェーン全国加盟店会理事長等を歴任。