株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『波乗り理事長の保育園改革』(寿台 順章 著)を2023年3月1日に発売いたしました。
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保育業界が抱える問題にサーファーが挑む!
保育業界では労働環境の悪化やそれによる働き手の不足といった問題が顕在化し始めています。業界内での人材獲得合戦は熾烈を極めており、実際保育士が集まらずに閉園に追い込まれている保育園も少なくありません。
このような状況下において保育園経営者たちは、保育士から選ばれる園へと改革を進めていかなければなりません。しかし経営者には園を働きやすく、魅力的な職場へと変えていこうという意識が低く、待遇や労働環境の改善はなかなか進みません。保育業界には昔から、子どものためという大義名分のもと、自分を犠牲にしてでも働くべきという“暗黙の了解”が存在してきました。園児たちがいる間はひたすら子どもに尽くし、園児たちが帰った後も事務仕事や会議などを残業で行うのが一般化しており、労働環境は決していいとはいえません。
著者は2006年に実家で営む保育園に入職したとき、人手不足にあえぎ、そのしわ寄せを受けるスタッフたちが暗い目つきで働く現場の惨状に戦慄したといいます。自分が継ぐ法人の内情がこのままでいいはずがないと強く感じた著者は、シフト制の徹底、残業および無駄な会議の廃止、公休の新設、有給休暇の取得推進など、保育業界の悪しき常識をぶち破る改革を次々と行ってきました。著者の型破りな改革に異議を唱える者もいましたが、変化のない旧態依然とした保育園業界に波風を立てることによって考えに共感する人たちが集まり、安定した採用や10年間で7つの園を新設するという結果にもつながっています。
本書では、サーフィンを趣味とすることから「波乗り理事長」と呼ばれる著者が業界の常識という荒波をどう乗りこなし、保育士、園児とその親から選ばれる個性的で唯一無二の保育園をいかにしてつくり上げたのかを記しています。保育士ファーストによる職場改善の具体的な方法や、事業拡大のノウハウ、人材獲得戦略といった経営手法についても解説します。仕事に悩み、何かに挑戦したい人、何かを変えなければいけないと思う人たちに手に取っていただきたい一冊です。
【書籍情報】
書 名:『波乗り理事長の保育園改革』
著 者:寿台 順章(ジュダイ ジュンショウ)
発売日:2023年3月1日
定 価:1,600円(税込価格 1,760円)
体 裁:四六判・並製/188ページ
ISBN :978-4-344-94166-3
【目次】
第1章 保育業界が抱える問題にサーファーが挑む!
すべてが型破り、“波乗り理事長”の誕生
第2章 子どものために身を粉にして働くなんてもう古い!
保育士ファーストを貫く型破りな働き方改革
第3章 保育業界の常識なんていっさい気にしない!
誰の意見も聞かず行った型破りな事業拡大
第4章 保育士が足りなければ他の業界から引き抜けばいい!
現役のアスリートをスカウトする型破りな雇用
第5章 どんな荒波も乗りこなし、閉鎖的な保育業界に風穴を開ける
【著者プロフィール】
寿台 順章(ジュダイ ジュンショウ)
1982年生まれ。名古屋西高等学校を卒業後、家業である寺の勉強をするために京都の大谷大学に進学するも大学2年の夏前にこのまま卒業して寺の資格を取ることに違和感を覚えた。その後退学し、今しかできないと思い立ち石垣島に移住。石垣島から名古屋に帰ってきてから寺と幼稚園教諭・保育士の資格を取得。その後、自営で事業をしていた社会福祉法人栄寿福祉会に24歳の時に入職、26歳の時に姉妹法人の学校法人正雲寺学園と社会福祉法人栄寿福祉会の理事長に就任。31歳の時にグループ内に株式会社MarSolを立ち上げ代表取締役に就任。
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保育業界が抱える問題にサーファーが挑む!
保育業界では労働環境の悪化やそれによる働き手の不足といった問題が顕在化し始めています。業界内での人材獲得合戦は熾烈を極めており、実際保育士が集まらずに閉園に追い込まれている保育園も少なくありません。
このような状況下において保育園経営者たちは、保育士から選ばれる園へと改革を進めていかなければなりません。しかし経営者には園を働きやすく、魅力的な職場へと変えていこうという意識が低く、待遇や労働環境の改善はなかなか進みません。保育業界には昔から、子どものためという大義名分のもと、自分を犠牲にしてでも働くべきという“暗黙の了解”が存在してきました。園児たちがいる間はひたすら子どもに尽くし、園児たちが帰った後も事務仕事や会議などを残業で行うのが一般化しており、労働環境は決していいとはいえません。
著者は2006年に実家で営む保育園に入職したとき、人手不足にあえぎ、そのしわ寄せを受けるスタッフたちが暗い目つきで働く現場の惨状に戦慄したといいます。自分が継ぐ法人の内情がこのままでいいはずがないと強く感じた著者は、シフト制の徹底、残業および無駄な会議の廃止、公休の新設、有給休暇の取得推進など、保育業界の悪しき常識をぶち破る改革を次々と行ってきました。著者の型破りな改革に異議を唱える者もいましたが、変化のない旧態依然とした保育園業界に波風を立てることによって考えに共感する人たちが集まり、安定した採用や10年間で7つの園を新設するという結果にもつながっています。
本書では、サーフィンを趣味とすることから「波乗り理事長」と呼ばれる著者が業界の常識という荒波をどう乗りこなし、保育士、園児とその親から選ばれる個性的で唯一無二の保育園をいかにしてつくり上げたのかを記しています。保育士ファーストによる職場改善の具体的な方法や、事業拡大のノウハウ、人材獲得戦略といった経営手法についても解説します。仕事に悩み、何かに挑戦したい人、何かを変えなければいけないと思う人たちに手に取っていただきたい一冊です。
【書籍情報】
書 名:『波乗り理事長の保育園改革』
著 者:寿台 順章(ジュダイ ジュンショウ)
発売日:2023年3月1日
定 価:1,600円(税込価格 1,760円)
体 裁:四六判・並製/188ページ
ISBN :978-4-344-94166-3
【目次】
第1章 保育業界が抱える問題にサーファーが挑む!
すべてが型破り、“波乗り理事長”の誕生
第2章 子どものために身を粉にして働くなんてもう古い!
保育士ファーストを貫く型破りな働き方改革
第3章 保育業界の常識なんていっさい気にしない!
誰の意見も聞かず行った型破りな事業拡大
第4章 保育士が足りなければ他の業界から引き抜けばいい!
現役のアスリートをスカウトする型破りな雇用
第5章 どんな荒波も乗りこなし、閉鎖的な保育業界に風穴を開ける
【著者プロフィール】
寿台 順章(ジュダイ ジュンショウ)
1982年生まれ。名古屋西高等学校を卒業後、家業である寺の勉強をするために京都の大谷大学に進学するも大学2年の夏前にこのまま卒業して寺の資格を取ることに違和感を覚えた。その後退学し、今しかできないと思い立ち石垣島に移住。石垣島から名古屋に帰ってきてから寺と幼稚園教諭・保育士の資格を取得。その後、自営で事業をしていた社会福祉法人栄寿福祉会に24歳の時に入職、26歳の時に姉妹法人の学校法人正雲寺学園と社会福祉法人栄寿福祉会の理事長に就任。31歳の時にグループ内に株式会社MarSolを立ち上げ代表取締役に就任。