2023年04月03日 11:00

横断歩道や公共施設で流れる音サインって何?「音を使ったバリアフリー」に関するアンケート調査を実施

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障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「音を使ったバリアフリー」に関するアンケート調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:20代~60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年3月6日~2023年3月9日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

【質問】駅や公共施設などで流れる誘導鈴(盲導鈴、誘導チャイム)を知っていますか?
「はい」43%、「いいえ」57%でした。

【質問】誘導鈴の使用用途として正しいと思うものを選んでください。(複数回答可)
誘導鈴は目の不自由な人に駅の改札口や建物の出入口などを知らせる音声誘導装置です。
今回のアンケートでは「目の不自由な人を建物の入り口などに誘導する」に109票集まりました。次いで「目の不自由な人に方角を知らせる」99票、「目の不自由な人に車道の存在を知らせる」81票、「目の不自由な人に非常事態を知らせる」68票、「目の不自由な人に時刻を知らせる」31票という結果でした。

【質問】音響式信号機を知っていますか?
「はい」77%、「いいえ」23%でした。

【質問】音響式信号機の使用用途として正しいと思うものを選んでください。(複数回答可)
音響式信号機は、信号が青になったことを音で知らせてくれる信号機のことです。
一番票が集まったのは「目の不自由な人に信号機が青になったことを知らせる」で175票でした。次いで「目の不自由な人に横断歩道を渡る方向を知らせる」83票、「目の不自由な人に信号機が赤に変わるまでの時間を知らせる」70票、「目の不自由な人に青時間延長システムが設置された信号機であることを知らせる」24票、「目の不自由な人に右左折車両への注意を喚起する」22票という結果でした。


今回実施したアンケート調査では、約8割が音響式信号機を知っていることが明らかになりました。一方、誘導鈴の認知度は低く、6割弱の人が「知らない」と回答しました。
音響式信号機や誘導鈴は目の不自由な人を建物の入口などに誘導する安全装置。街中や駅などで流れる「音」のサインに意識してみてはいかがでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは2016年に設立し、一般住宅を利用した誰もが安心して暮らせるグループホームを展開しています。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
一般社団法人障がい者自立支援サポート(イッパンシャダンホウジンショウガイシャジリツシエンサポート)
代表者
杉中 忠(スギナカ タダシ)
所在地
〒462-0854
愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第三諏訪ビル3F
TEL
052-911-5050
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://sbo.or.jp

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