看護関係の書籍・雑誌およびオンラインセミナーの企画・制作・販売をする株式会社日本看護協会出版会(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井部 俊子、以下「日本看護協会出版会」)は、再発がんを宣告された患者にとって“「死」の近さ”について考察した看護師・患者向けの書籍『進行がんを患うひとが語る「死」』(シリーズ【看護の知】)(川端 愛/著)を2023年2月15日(水)に発売しました。全国の書店および各インターネット書店にて購入可能です。
『進行がんを患うひとが語る「死」』(シリーズ【看護の知】)
https://www.jnapc.co.jp/products/detail/4054
本書は、再発を告知された進行がん患者を対象とするインタビューをまとめたもので、がん当事者への繊細な配慮のあり方の観点から、看護職ならではの成果を伝える希少な書籍となっています。
進行がん患者の、時間と共に変わりゆく「死」に対する向き合い方は、がん当事者や家族、医療職など、がんにかかわるすべての方に役立つ一冊です。
本書では、再発がん患者の時間の経過に伴う心の動きの深層を知ることができます。また、がん当事者や家族、ケアに携わる医療職が患者の経験を理解する手掛かりになります。
【看護の知】は、学術論文として言語化されたすぐれた看護の実践知を、その分野の研究者だけでなく、現場で働く看護職や一般の人々など幅広い層の方に手に取って読んでいただけるよう、読み物として再構成しました。
看護師が臨床の場で抱いていて、言葉にできない何か=「暗黙知」を「可視化」する試みを通して、さらに新たな知をつくり出す。看護師一人ひとりが自らこの先の看護を切り拓いていく、というコンセプトのシリーズです。
日本看護協会出版会は、今後も看護職ならびにケアにかかわるすべての人々に役立つ書籍・雑誌・オンラインセミナーなどのコンテンツを発信し、看護ならびにその関連分野の発展に貢献して参ります。
『進行がんを患うひとが語る「死」』(シリーズ【看護の知】)
https://www.jnapc.co.jp/products/detail/4054
本書は、再発を告知された進行がん患者を対象とするインタビューをまとめたもので、がん当事者への繊細な配慮のあり方の観点から、看護職ならではの成果を伝える希少な書籍となっています。
進行がん患者の、時間と共に変わりゆく「死」に対する向き合い方は、がん当事者や家族、医療職など、がんにかかわるすべての方に役立つ一冊です。
本書では、再発がん患者の時間の経過に伴う心の動きの深層を知ることができます。また、がん当事者や家族、ケアに携わる医療職が患者の経験を理解する手掛かりになります。
【看護の知】は、学術論文として言語化されたすぐれた看護の実践知を、その分野の研究者だけでなく、現場で働く看護職や一般の人々など幅広い層の方に手に取って読んでいただけるよう、読み物として再構成しました。
看護師が臨床の場で抱いていて、言葉にできない何か=「暗黙知」を「可視化」する試みを通して、さらに新たな知をつくり出す。看護師一人ひとりが自らこの先の看護を切り拓いていく、というコンセプトのシリーズです。
日本看護協会出版会は、今後も看護職ならびにケアにかかわるすべての人々に役立つ書籍・雑誌・オンラインセミナーなどのコンテンツを発信し、看護ならびにその関連分野の発展に貢献して参ります。
【書籍概要】
書名:『進行がんを患うひとが語る「死」』(シリーズ【看護の知】)
著者:川端 愛(山梨大学大学院総合研究部医学域看護学系 准教授)
発売日:2023年2月15日(水)
判型:A5判
頁数:128頁
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
販売場所:全国書店および各インターネット書店
ISBN:978-4-8180-2563-9
URL: https://www.jnapc.co.jp/products/detail/4054
【内容】
再発がんを宣告された患者にとって“「死」の近さ”とはどのようなものなのか。
進行がん患者の「死」に対する捉え方は、病期の移行とともに変化する。再発を告げられたとき、積極的治療の終わりに近づいたとき、そして緩和ケアへと移行するとき、人それぞれの多様な「死」への捉え方の変化が現れる。本書では現象学的アプローチを用いたがん患者の語りの分析から、そうした患者にとっての“「死」の近さ”ついて考察する。
【目次】
緩和ケアが中心になった時に語られた死
I がんの再発を生きるということ
1 死にかかわる経験を語る
2 学さん
II 治療の終わりに近づくということ
1 春さん
2 ひかりさん
3 聖子さん
4 生の際を生きるとき
III 死が覚悟された世界を生きる
1 死の自覚と自己への配慮
2 自覚された死について語り合う
3 研究結果の応用
Appendix[付記]
I 研究の目的と意義
II 研究の具体的な方法
[解説]言葉は死に向き合う──ハイデガー存在論の視角から 齋藤元紀
【著者プロフィール】
川端 愛(かわばた あい)
看護師/山梨大学大学院総合研究部医学域看護学系 准教授
福岡県生まれ。千葉大学看護学部看護学科卒、聖路加国際大学大学院博士後期課程修了。博士(看護学)。修士課程および博士課程において一貫して進行がんを患う方を対象にインタビューを行い、現象学的アプローチの手法を用いて、研究を行ってきた。看護師として病院と訪問看護ステーションで計11年間の臨床経験を経たのち、大学で教育研究職に就き、2021年より現職。
■シリーズ【看護の知】の特設ページはこちら
https://jnapcdc.com/sp/kangonoti/
書名:『進行がんを患うひとが語る「死」』(シリーズ【看護の知】)
著者:川端 愛(山梨大学大学院総合研究部医学域看護学系 准教授)
発売日:2023年2月15日(水)
判型:A5判
頁数:128頁
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
販売場所:全国書店および各インターネット書店
ISBN:978-4-8180-2563-9
URL: https://www.jnapc.co.jp/products/detail/4054
【内容】
再発がんを宣告された患者にとって“「死」の近さ”とはどのようなものなのか。
進行がん患者の「死」に対する捉え方は、病期の移行とともに変化する。再発を告げられたとき、積極的治療の終わりに近づいたとき、そして緩和ケアへと移行するとき、人それぞれの多様な「死」への捉え方の変化が現れる。本書では現象学的アプローチを用いたがん患者の語りの分析から、そうした患者にとっての“「死」の近さ”ついて考察する。
【目次】
緩和ケアが中心になった時に語られた死
I がんの再発を生きるということ
1 死にかかわる経験を語る
2 学さん
II 治療の終わりに近づくということ
1 春さん
2 ひかりさん
3 聖子さん
4 生の際を生きるとき
III 死が覚悟された世界を生きる
1 死の自覚と自己への配慮
2 自覚された死について語り合う
3 研究結果の応用
Appendix[付記]
I 研究の目的と意義
II 研究の具体的な方法
[解説]言葉は死に向き合う──ハイデガー存在論の視角から 齋藤元紀
【著者プロフィール】
川端 愛(かわばた あい)
看護師/山梨大学大学院総合研究部医学域看護学系 准教授
福岡県生まれ。千葉大学看護学部看護学科卒、聖路加国際大学大学院博士後期課程修了。博士(看護学)。修士課程および博士課程において一貫して進行がんを患う方を対象にインタビューを行い、現象学的アプローチの手法を用いて、研究を行ってきた。看護師として病院と訪問看護ステーションで計11年間の臨床経験を経たのち、大学で教育研究職に就き、2021年より現職。
■シリーズ【看護の知】の特設ページはこちら
https://jnapcdc.com/sp/kangonoti/
【書籍に関する一般のお客様向けのお問い合わせ先(編集部)】
会社名:株式会社日本看護協会出版会
所在地:〒112-0014 東京都文京区関口2-3-1
TEL:03-5319-7171
お問い合わせフォーム: https://www.jnapc.co.jp/contact
【会社概要】
会社名:株式会社日本看護協会出版会
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-8-2 日本看護協会ビル4F
代表:代表取締役社長 井部 俊子
TEL:03-5778-5712
URL: https://www.jnapc.co.jp/
事業内容:看護関係の書籍・雑誌およびオンラインセミナーの企画・制作並びに販売、損害保険代理業、広告代理業
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【会社概要】
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代表:代表取締役社長 井部 俊子
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