英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では、米国・サンディエゴで開催された「サンディエゴ先進自動車用電池会議」における最新動向をまとめたイベントレポート「先進自動車用電池会議2022」を2023年2月8日に発行しました。
今回で開催22回目となる「先進自動車用電池会議(AABC:Advanced Automotive Battery Conference)」は、車載バッテリー業界から数千人に上る参加者が集う年次イベントです。今回のイベントでは、原料採掘からバッテリー設計、車両エンジニアリング、バッテリーリサイクルに至るまで、バッテリーのライフサイクル全体に焦点が当てられました。
同イベントでは、詳細なチュートリアルセッションのほか、短時間のセミナーやメインとなる全体会議が行われ、BMW、Ford、GM、Honda、Stellantis、Volvoなど多くの自動車メーカーによる発表のほか、学術界、バッテリーメーカー、部品サプライヤー、政府機関などによるセッションが実施されました。今回、こうした発表の多くで、米国のインフレ抑制法(IRA)がバッテリー産業に与える影響について注意を促す声が聞かれました。
本書では、同イベントで見られたEVバッテリーに関する主なトレンド、研究成果、製品、発表についてまとめています。
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_300x_AABC_San_Diego_2022_JPN.pdf
<本書の構成>
はじめに: サンディエゴAABCと本レポートについて
要旨: サンディエゴAABCの注目すべきトレンド
セッションインデックス:サンディエゴAABCでのセッションの一覧
チュートリアルセッション:業界のリーダーによる詳細な解説セッション
カンファレンスセッション:業界のリーダーによるキーセッション
本書で紹介するセッションのテーマ:(一部掲載)
チュートリアルセッション
・アルゴンヌ国立研究所:次世代バッテリー用材料
・ReJoule:再利用バッテリーの科学と経済
カンファレンス-科学
・メリーランド大学カレッジパーク校:構造と界面の制御による高電流密度リチウム金属負極の実現
・QuantumScape:EV用固体リチウム金属電池
カンファレンス-充電
・アイダホ国立研究所:超高速充電
・Iontra、Director of Revenue:サイクル寿命と充電速度を両立させる方法
カンファレンス-バッテリー工学
・NASAジョンソン宇宙センター(JSC):リチウムイオンバッテリーの樹脂集電体の検証
・スタンフォード大学:多機能蓄電複合構造体とそのEVへの応用
・Keysight Technologies:EVバッテリーの性能を最大限に引き出す方法
全体会議
・General Motors:General MotorsのULTIUMプラットフォームのアーキテクチャとバリューチェーンの概要
・Ford Motor Company:バッテリー材料 - リスクの管理と機会の創出
xEVの製品設計と計画
・Stellantis:けん引用バッテリーに関する新規制に適応するための工学
・Volvo Energy:Volvo Groupにおける電動化と持続可能性への取り組みの加速
リサイクルと再利用
・Umicore、Battery Recycling Solutions:最新の乾式製錬法とシンプルな湿式製錬法の組み合わせによる多様で柔軟かつ堅牢なリサイクルソリューションの実現
・世界資源研究所:EVバッテリーの再利用とリサイクルを促進するために連邦および州の政策に期待される役割
バッテリー材料とバッテリー製造
・E Source、Battery Solutions:激変が迫るリチウムを取り巻く環境:リチウムの需要と価格の変動が激しくなる
・FREYR Battery Norway AS:米国におけるバッテリーバリューチェーンの構築
など
<レポートの詳細>
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_300x_AABC_San_Diego_2022_JPN.pdf
今回で開催22回目となる「先進自動車用電池会議(AABC:Advanced Automotive Battery Conference)」は、車載バッテリー業界から数千人に上る参加者が集う年次イベントです。今回のイベントでは、原料採掘からバッテリー設計、車両エンジニアリング、バッテリーリサイクルに至るまで、バッテリーのライフサイクル全体に焦点が当てられました。
同イベントでは、詳細なチュートリアルセッションのほか、短時間のセミナーやメインとなる全体会議が行われ、BMW、Ford、GM、Honda、Stellantis、Volvoなど多くの自動車メーカーによる発表のほか、学術界、バッテリーメーカー、部品サプライヤー、政府機関などによるセッションが実施されました。今回、こうした発表の多くで、米国のインフレ抑制法(IRA)がバッテリー産業に与える影響について注意を促す声が聞かれました。
本書では、同イベントで見られたEVバッテリーに関する主なトレンド、研究成果、製品、発表についてまとめています。
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_300x_AABC_San_Diego_2022_JPN.pdf
<本書の構成>
はじめに: サンディエゴAABCと本レポートについて
要旨: サンディエゴAABCの注目すべきトレンド
セッションインデックス:サンディエゴAABCでのセッションの一覧
チュートリアルセッション:業界のリーダーによる詳細な解説セッション
カンファレンスセッション:業界のリーダーによるキーセッション
本書で紹介するセッションのテーマ:(一部掲載)
チュートリアルセッション
・アルゴンヌ国立研究所:次世代バッテリー用材料
・ReJoule:再利用バッテリーの科学と経済
カンファレンス-科学
・メリーランド大学カレッジパーク校:構造と界面の制御による高電流密度リチウム金属負極の実現
・QuantumScape:EV用固体リチウム金属電池
カンファレンス-充電
・アイダホ国立研究所:超高速充電
・Iontra、Director of Revenue:サイクル寿命と充電速度を両立させる方法
カンファレンス-バッテリー工学
・NASAジョンソン宇宙センター(JSC):リチウムイオンバッテリーの樹脂集電体の検証
・スタンフォード大学:多機能蓄電複合構造体とそのEVへの応用
・Keysight Technologies:EVバッテリーの性能を最大限に引き出す方法
全体会議
・General Motors:General MotorsのULTIUMプラットフォームのアーキテクチャとバリューチェーンの概要
・Ford Motor Company:バッテリー材料 - リスクの管理と機会の創出
xEVの製品設計と計画
・Stellantis:けん引用バッテリーに関する新規制に適応するための工学
・Volvo Energy:Volvo Groupにおける電動化と持続可能性への取り組みの加速
リサイクルと再利用
・Umicore、Battery Recycling Solutions:最新の乾式製錬法とシンプルな湿式製錬法の組み合わせによる多様で柔軟かつ堅牢なリサイクルソリューションの実現
・世界資源研究所:EVバッテリーの再利用とリサイクルを促進するために連邦および州の政策に期待される役割
バッテリー材料とバッテリー製造
・E Source、Battery Solutions:激変が迫るリチウムを取り巻く環境:リチウムの需要と価格の変動が激しくなる
・FREYR Battery Norway AS:米国におけるバッテリーバリューチェーンの構築
など
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本レポートの詳細に関するお問い合わせは下記にて承っております。
SBD Automotiveジャパン
〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-18-22三博ビル6F
Tel: 052 253 6201
E-mail: postbox@sbdautomotive.com
https://www.sbdautomotive.com/ja/
【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。
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