2023年01月26日 11:00

98.1%が「障がい者向けグループホームは必要」と回答!障がい者の暮らしに関するアンケート調査を実施

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障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「障がい者の暮らし」に関するアンケート調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:10代以下~60代以上の男女
回答数:156名
調査期間:2023年1月17日~2023年1月20日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

【質問】障がい者向けグループホームや介護施設は必要だと思いますか?
「必要だと思う」98.1%、「必要だと思わない」1.9%でした。

【質問】障がい者向けグループホームはどのようなニーズを持った人が利用していると思いますか?
「自立を目指している人」24.4%、「住み慣れた地域で生活したい人」23.1%、「楽しく穏やかに暮らしたい人」19.9%、「現状の生活状態を改善したい人」12.8%、「薬や食事の管理などの不安を軽減したい人」12.2%、「生活の幅を広げたい人」7.7%でした。

【質問】障がいのある人とない人が安心して暮らせる社会は実現すると思いますか?
「実現すると思う」5.8%、「時間はかかるが実現すると思う」55.1%、「あまり実現するとは思わない」18.6%、「どちらとも言えない」7.1%、「わからない」4.5%でした。

●「実現すると思う」と回答した人の意見
・相手を理解することで偏見は減ると思うし、誰しもが障碍者になる可能性がある事を意識していれば差は生まれないと思います。障害がある、無いで分ける事自体ナンセンスだと思います。(40代/女性/会社員・団体職員)
・いろいろな技術が発達しており、必ずしも肉体の一部が不自由でも解決できることが増えていると思うからです。(50代/男性/会社員・団体職員)
・障害がある人について知る機会や、障害のある方が過ごせる場所を増やしていくことで、可能になると思うから。子どものうちから障害のある方と触れ合う機会を持ち、障害のある方を好意的にとらえる気持ちをもてるようにしたらいいと思う。(30代/女性/無職)
・障がい者も健常者も同じ人間だからです。(40代/男性/会社員・団体職員)
・ニュースで障がい者の方の事を特集している時があるので、昔より知ってくれる機会が増え理解者も増えてきているのかなと思ったからです。(20代/女性/無職)

●「時間はかかるがいつか実現すると思う」と回答した人の意見

・数十年前と比べて障害に対する制度や認知度は改善されているため。(20代/女性/会社員・団体職員)
・どこか暗い話題が多いですが、大多数の人はお互い様と言える中で暮らしていきたいと思っていると思うから。(30代/女性/会社員・団体職員)
・様々な人が存在する多様性が認識されていけば、お互いを尊重する空気が醸成され、思いやりのある社旗が訪れると信じている。(60代以上/男性/その他)
・日本ではパラリンピックが行われて、子供達が障害を持つ人たちについて考えたり、触れ合う機会がこれまで以上にあったと思う。その過程である一定の子供達には障害を持つ人たちへの理解が深まったと思う。そう言う子供達が大きくなっていき、当たり前のように障害者を受け入れる世の中になって欲しい。(40代/女性/その他)
・根気よく継続すれば目標はいつの日か達成できそうだから。(30代/男性/会社員・団体職員)

●「あまり実現するとは思わない」と回答した人の意見

・日本の制作において福祉の予算は十分だとは思えないから。(30代/女性/会社員・団体職員)
・障害がある子とない子を育てているが、どちらかの学校行事に行くたびに、世界が違うと感じる。どちらも安心して暮らせる社会が想像できない。(30代/女性/無職)
・やはり何かしらの取り切れない見えない壁があると思います。ですが、そうであったほうが障がいのある方々は健常者の人から優しく接してもらえるのだと思います。(40代/男性/会社員・団体職員)
・現状では安心して利用できる施設が少なかったり、障がいのある人の目線に立った建物などのバリアフリー化がまだ進んでいないと思うからです。(30代/女性/その他)
・障害のある無しに関わらず、今後世界がより平和になっていくとは考えにくいので。(40代/女性/自営業)

●「どちらとも言えない」と回答した人の意見

・人それぞれだと思います。障碍者でも色々な人がいて 障害のない人もいろいろな人がいるので。(60代以上/女性/会社員・団体職員)
・身体的な障がいの方は、様々なサポートの構築で安心して暮らせるようになると思いますが、精神的な障がいの方に対しては近頃のニュースなどを見聴きしても、一体どうしたらいいのだろうかと不安になる事があるので。(50代/女性/無職)
・障害者とふれあう機会が無いのでよくわかりません。障害も色んなタイプがあるので完璧に安心して暮らせる社会が実現するとは考えにくいと思いますが、実現できたら素晴らしいと思います。(50代/女性/無職)
・多種多様な考えの人がいるから。(30代/男性/会社員・団体職員)
・私はあまり障害について詳しくないので、何とも言えない立場だからです。ですが、理想は実現できる社会であってほしいと思います。(30代/女性/無職)

●前項で「わからない」と回答した人の意見

・まだ発展途上で先が見えないから。(40代/女性/その他)
・現状の課題に直面していないため、回答が難しい。(30代/男性/会社員・団体職員)
・障害者を受け入れられない人も中にはいるのが事実です。また、施設がきちんとしていない場合障害者は満足できません。ぞれぞれの障害に対応できる施設が地域にあれば、障害がある人とない人が安心して暮らせる社会が現実出来ると思われます。(40代/女性/その他)


今回実施したアンケート調査では、98.1%の人が障がい者向けグループホームや介護施設を必要と感じていることが明らかになりました。「今、自分に何ができるか」を一人ひとりが考え、行動を起こすことが共生社会の実現に向けた第一歩ではないでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは2016年に設立し、一般住宅を利用した誰もが安心して暮らせるグループホームを展開しています。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

会社概要

商号
一般社団法人障がい者自立支援サポート(イッパンシャダンホウジンショウガイシャジリツシエンサポート)
代表者
杉中 忠(スギナカ タダシ)
所在地
〒462-0854
愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第三諏訪ビル3F
TEL
052-911-5050
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
https://sbo.or.jp

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