株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、以下トリプルアイズ)は、慶應義塾体育会庭球部(監督:坂井利彰)、株式会社アクリート(東京都千代田区、代表取締役社長:田中 優成、以下アクリート)と共同で、2022年10月30日(日)~11月13日(日)に慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷テニスコートにて開催された国際テニス大会「Yokohama Keio Challenger International Tennis Tournament 2022」(以下、横浜慶應チャレンジャー)にて、顔認証とSMS(ショートメッセージサービス)の多要素認証の実証実験を行いましたのでご報告いたします。
【実証実験の目的】
・スポーツイベント運営におけるIT/AIの有効活用について検証。
・コロナ禍、アフターコロナにおいて、セキュリティを担保しつつスムーズな大会運営のオペレーションモデルを構築するとともに、大学授業での出欠確認における多要素認証の可能性を探る。
【実証実験の概要】
大会期間中に以下の取り組みをいたしました。
■期間:2022年10月30日(日)~11月13日(日)
■実験概要(1) 顔認証とSMS(ショートメッセージサービス)を組み合わせた本人認証と
検温結果の本人通知(対象:運営スタッフ)
・運営スタッフはあらかじめスマホで顔登録と電話番号登録を行う
・運営スタッフは会場入場時にカメラつき検温機で顔認証と検温を行う(出欠と検温管理)
・検温結果をSMSで本人に通知
トリプルアイズが顔認証AIシステムを用意し、SMS配信はアクリートのSMSプラット
フォームを活用した。
■実験概要(2) ウオークスルー認証での検温と人数カウント、来場者属性分析
・入場口に置かれたタレット型カメラにて、入場者をウオークスルー認証し検温
・同時に入場者数をカウントし、顔認証による属性分析も行なう
トリプルアイズが顔認証AIシステムを用意し、属性分析も行なった。
*検証データにつきましては、後日トリプルアイズHP上でご報告いたします。
【総括コメント】
■慶應義塾体育会庭球部監督・坂井利彰氏
横浜慶應チャレンジャーは、国際大会では珍しく学生が主体となって大会を運営しています。今回、先端技術の社会実装に取り組まれている企業と大会運営を一緒にやっていくことで、学生にとっても良い刺激を受けた貴重な機会だったと感謝しています。
コロナ禍で学生も大学側もこれまでにない経験をし、課題も見えてきました。コロナが一段落して、基本的には対面授業になりますが、一方でリモート授業のメリットも感じているので、ハイブリッドなやり方が主流になっていくのではないかと考えています。今回の取り組みのようにリアル顔認証とデジタルコミュニケーションツールの組み合わせが、出欠管理の課題解決につながるのではないかと期待しています。これからも産学協同で新たな価値を創造していければと考えています。
■慶應義塾体育会庭球部 大会運営リーダー・高橋悠氏
今回は部員や大会関係者など運営スタッフ向けの試験的な導入でしたが、事前登録などが思ったよりもスムーズにできました。認証も非接触かつスピーディーで、SMSでの検温通知も即時的に配信され便利さを実感しました。来年以降、観客の方にも規模を拡大してやっていける手応えを感じています。SMSによる本人への通知があるというのも、より安心感を高めてくれますし、そこに大会の付随した情報を載せることができれば用途が広がるだろうと感じました。
■株式会社トリプルアイズ技術本部執行役員・永井寛泰
今回の実証実験で、コロナ禍・アフターコロナでの、スポーツイベントにおける運営者や来場者の安心・安全確保に手応えを感じています。今後も、この取組みを他のイベントに活かせるように進めてまいります。また、アクリート様との協業で、顔認証とSMS通知のシステム連携を実証することができました。顔認証とSMS通知の組み合わせは用途が広いので、さらにシステムの向上に尽力してまいります。
■株式会社アクリート事業開発課長・小笠原崇道氏
今回の取り組みを通じて、スポーツイベントにおける運営者・来場者の本人認証を安全、かつスムーズに実施できることが確認できました。今回の実証実験は必要最小限の機能で実施しましたが、トリプルアイズ様の顔認証の用途はさらに幅広く、またアクリートのメッセージ配信ツールは状況に応じた適切な内容をタイムリーに配信することも可能であり、今回のようなイベント運営を含めて様々な場面での活用が期待されます。お客様の安心・安全・信頼につながるリアルな絆をデジタル技術の活用を通して創出すべく、今後も尽力してまいります。
慶應義塾体育会庭球部概要
【所在地】 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
【創 部】 1901年(明治34年)
【総監督】 坂井 利彰
【サイト】 https://www.keiotennis.com/
アクリート会社概要
【会社名】 株式会社アクリート (英名:Accrete Inc.)
【所在地】 東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水3階
【設 立】 2014年5月
【資本金】 3億4,582万1千円(2022年9月末時点)
【代表者】 代表取締役社長 田中 優成
【上場市場】 東京証券取引所グロース市場(証券コード:4395)
【事業内容】 メッセージングサービス事業
【コーポレートサイト】https://www.accrete-inc.com/
トリプルアイズ会社概要
【会社名】 株式会社トリプルアイズ (英名:TRIPLEIZE CO., LTD.)
【所在地】 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階
【設 立】 2008年9月3日
【資本金】 13億8,987万円
【代表者】 代表取締役 山田雄一郎
【上場市場】 東京証券取引所グロース市場(証券コード:5026)
【事業内容】 システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供
【コーポレートサイト】https://www.3-ize.jp/
【実証実験の目的】
・スポーツイベント運営におけるIT/AIの有効活用について検証。
・コロナ禍、アフターコロナにおいて、セキュリティを担保しつつスムーズな大会運営のオペレーションモデルを構築するとともに、大学授業での出欠確認における多要素認証の可能性を探る。
【実証実験の概要】
大会期間中に以下の取り組みをいたしました。
■期間:2022年10月30日(日)~11月13日(日)
■実験概要(1) 顔認証とSMS(ショートメッセージサービス)を組み合わせた本人認証と
検温結果の本人通知(対象:運営スタッフ)
・運営スタッフはあらかじめスマホで顔登録と電話番号登録を行う
・運営スタッフは会場入場時にカメラつき検温機で顔認証と検温を行う(出欠と検温管理)
・検温結果をSMSで本人に通知
トリプルアイズが顔認証AIシステムを用意し、SMS配信はアクリートのSMSプラット
フォームを活用した。
■実験概要(2) ウオークスルー認証での検温と人数カウント、来場者属性分析
・入場口に置かれたタレット型カメラにて、入場者をウオークスルー認証し検温
・同時に入場者数をカウントし、顔認証による属性分析も行なう
トリプルアイズが顔認証AIシステムを用意し、属性分析も行なった。
*検証データにつきましては、後日トリプルアイズHP上でご報告いたします。
【総括コメント】
■慶應義塾体育会庭球部監督・坂井利彰氏
横浜慶應チャレンジャーは、国際大会では珍しく学生が主体となって大会を運営しています。今回、先端技術の社会実装に取り組まれている企業と大会運営を一緒にやっていくことで、学生にとっても良い刺激を受けた貴重な機会だったと感謝しています。
コロナ禍で学生も大学側もこれまでにない経験をし、課題も見えてきました。コロナが一段落して、基本的には対面授業になりますが、一方でリモート授業のメリットも感じているので、ハイブリッドなやり方が主流になっていくのではないかと考えています。今回の取り組みのようにリアル顔認証とデジタルコミュニケーションツールの組み合わせが、出欠管理の課題解決につながるのではないかと期待しています。これからも産学協同で新たな価値を創造していければと考えています。
■慶應義塾体育会庭球部 大会運営リーダー・高橋悠氏
今回は部員や大会関係者など運営スタッフ向けの試験的な導入でしたが、事前登録などが思ったよりもスムーズにできました。認証も非接触かつスピーディーで、SMSでの検温通知も即時的に配信され便利さを実感しました。来年以降、観客の方にも規模を拡大してやっていける手応えを感じています。SMSによる本人への通知があるというのも、より安心感を高めてくれますし、そこに大会の付随した情報を載せることができれば用途が広がるだろうと感じました。
■株式会社トリプルアイズ技術本部執行役員・永井寛泰
今回の実証実験で、コロナ禍・アフターコロナでの、スポーツイベントにおける運営者や来場者の安心・安全確保に手応えを感じています。今後も、この取組みを他のイベントに活かせるように進めてまいります。また、アクリート様との協業で、顔認証とSMS通知のシステム連携を実証することができました。顔認証とSMS通知の組み合わせは用途が広いので、さらにシステムの向上に尽力してまいります。
■株式会社アクリート事業開発課長・小笠原崇道氏
今回の取り組みを通じて、スポーツイベントにおける運営者・来場者の本人認証を安全、かつスムーズに実施できることが確認できました。今回の実証実験は必要最小限の機能で実施しましたが、トリプルアイズ様の顔認証の用途はさらに幅広く、またアクリートのメッセージ配信ツールは状況に応じた適切な内容をタイムリーに配信することも可能であり、今回のようなイベント運営を含めて様々な場面での活用が期待されます。お客様の安心・安全・信頼につながるリアルな絆をデジタル技術の活用を通して創出すべく、今後も尽力してまいります。
慶應義塾体育会庭球部概要
【所在地】 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
【創 部】 1901年(明治34年)
【総監督】 坂井 利彰
【サイト】 https://www.keiotennis.com/
アクリート会社概要
【会社名】 株式会社アクリート (英名:Accrete Inc.)
【所在地】 東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水3階
【設 立】 2014年5月
【資本金】 3億4,582万1千円(2022年9月末時点)
【代表者】 代表取締役社長 田中 優成
【上場市場】 東京証券取引所グロース市場(証券コード:4395)
【事業内容】 メッセージングサービス事業
【コーポレートサイト】https://www.accrete-inc.com/
トリプルアイズ会社概要
【会社名】 株式会社トリプルアイズ (英名:TRIPLEIZE CO., LTD.)
【所在地】 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階
【設 立】 2008年9月3日
【資本金】 13億8,987万円
【代表者】 代表取締役 山田雄一郎
【上場市場】 東京証券取引所グロース市場(証券コード:5026)
【事業内容】 システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供
【コーポレートサイト】https://www.3-ize.jp/