この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
オーガニック・ナチュラルコスメについて調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆2021年のオーガニック・ナチュラルコスメ市場は、前年比4.2%増の2,250億円。2020年はコロナの影響により調査開始以来、初めてのマイナスを記録したが、2021年は好調に推移している。
◆成長要因としては、SDGsへの社会的関心の高まりが追い風となったほか、主要企業各社がデジタル戦略に力を入れたことや新商品を積極的に投入したことが挙げられる。企業別にみると、市場を牽引するロクシタンジャポンは顧客のファン化、デジタルマーケティングの強化、ECへの誘導などが寄与し、売上が拡大している。また、シロは商品の質の高さがSNSで拡散されたことで新規顧客を獲得したほか、話題性のある新商品を毎月発売するなど、目新しさを与える戦略によりファンを増やし、大きく成長している。さらに、資生堂は“森林浴美容”といった新たな発信を強化したことでギフト需要を獲得し、顧客の裾野が拡大している。
◆2022年(見込)については、2021年比2.7%増の2,310億円で推移する見通し。オーガニック・ナチュラルコスメの香りや効果・効能がより幅広い顧客に受け入れられているほか、サステナブルな取り組みや販売チャネルの多様化、認証取得といった企業努力により、市場規模はコロナ以前の水準に回復する見込みである。
◆今後は、化粧品の機能性とサステナブル性を両立させることが鍵となるとみられる。具体的には、コロナ禍を経て消費者の価値観は健やかさや心地よさ、地球へのやさしさなど、よりサステナブルなライフスタイルへと変化。それに伴い、サステナブル性が化粧品を購入するときの価値基準となっていることから、サステナビリティへの取り組みやブランドの信念を示し、共感するユーザーを増やすことが重要になってくるとみられる。また、サステナブル性に加え、様々な肌悩みを解決できる機能性も兼備した商品がニーズとして求められていることから、エイジングケアや美白ケア、毛穴ケアといったアプローチも強く訴求していくことがポイントとなってくる。
◆当資料では、オーガニック・ナチュラルコスメ市場に焦点を当て、その市場動向を主要企業別、ブランド別、チャネル別、分野別、カテゴリー別、種類別などさまざまな角度から徹底分析。オーガニック・ナチュラルコスメ市場の参入各社のマーケティング活動に資するデータを提供することを目的としている。
【調査要覧】
<調査対象企業>
ロクシタンジャポン株式会社・ザボディショップジャパン株式会社・ELCジャパン株式会社・株式会社ジョンマスターオーガニックグループ・株式会社サボン ジャパン・日本ロレアル株式会社・株式会社マークスアンドウェブ・株式会社ニールズヤード レメディーズ・株式会社ヴェレダ・ジャパン・ジャパン・オーガニック株式会社・株式会社アクロ・株式会社シロ
株式会社資生堂・メルヴィータジャポン株式会社・ジュリーク・ジャパン株式会社・インターナショナルコスメティックス株式会社・株式会社生活の木・ブルーベル・ジャパン株式会社・株式会社ハウス オブ ローゼ・ラッシュジャパン合同会社・株式会社ミトク・イソップ・ジャパン株式会社・株式会社ネイチャーズウェイ・BRUNO株式会社・Laline JAPAN株式会社・株式会社ウカ・SHIGETA株式会社・株式会社アムリターラ・株式会社シロク
【調査実査日】
2022年6月~2022年10月
<資料名>
2022年 オーガニック・ナチュラルコスメの市場分析調査
―化粧品の機能性とサステナブル性の両立が鍵に―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/mr210220586
発刊日:2022年11月14日 頒価:108,900円(税込)
オーガニック・ナチュラルコスメについて調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆2021年のオーガニック・ナチュラルコスメ市場は、前年比4.2%増の2,250億円。2020年はコロナの影響により調査開始以来、初めてのマイナスを記録したが、2021年は好調に推移している。
◆成長要因としては、SDGsへの社会的関心の高まりが追い風となったほか、主要企業各社がデジタル戦略に力を入れたことや新商品を積極的に投入したことが挙げられる。企業別にみると、市場を牽引するロクシタンジャポンは顧客のファン化、デジタルマーケティングの強化、ECへの誘導などが寄与し、売上が拡大している。また、シロは商品の質の高さがSNSで拡散されたことで新規顧客を獲得したほか、話題性のある新商品を毎月発売するなど、目新しさを与える戦略によりファンを増やし、大きく成長している。さらに、資生堂は“森林浴美容”といった新たな発信を強化したことでギフト需要を獲得し、顧客の裾野が拡大している。
◆2022年(見込)については、2021年比2.7%増の2,310億円で推移する見通し。オーガニック・ナチュラルコスメの香りや効果・効能がより幅広い顧客に受け入れられているほか、サステナブルな取り組みや販売チャネルの多様化、認証取得といった企業努力により、市場規模はコロナ以前の水準に回復する見込みである。
◆今後は、化粧品の機能性とサステナブル性を両立させることが鍵となるとみられる。具体的には、コロナ禍を経て消費者の価値観は健やかさや心地よさ、地球へのやさしさなど、よりサステナブルなライフスタイルへと変化。それに伴い、サステナブル性が化粧品を購入するときの価値基準となっていることから、サステナビリティへの取り組みやブランドの信念を示し、共感するユーザーを増やすことが重要になってくるとみられる。また、サステナブル性に加え、様々な肌悩みを解決できる機能性も兼備した商品がニーズとして求められていることから、エイジングケアや美白ケア、毛穴ケアといったアプローチも強く訴求していくことがポイントとなってくる。
◆当資料では、オーガニック・ナチュラルコスメ市場に焦点を当て、その市場動向を主要企業別、ブランド別、チャネル別、分野別、カテゴリー別、種類別などさまざまな角度から徹底分析。オーガニック・ナチュラルコスメ市場の参入各社のマーケティング活動に資するデータを提供することを目的としている。
【調査要覧】
<調査対象企業>
ロクシタンジャポン株式会社・ザボディショップジャパン株式会社・ELCジャパン株式会社・株式会社ジョンマスターオーガニックグループ・株式会社サボン ジャパン・日本ロレアル株式会社・株式会社マークスアンドウェブ・株式会社ニールズヤード レメディーズ・株式会社ヴェレダ・ジャパン・ジャパン・オーガニック株式会社・株式会社アクロ・株式会社シロ
株式会社資生堂・メルヴィータジャポン株式会社・ジュリーク・ジャパン株式会社・インターナショナルコスメティックス株式会社・株式会社生活の木・ブルーベル・ジャパン株式会社・株式会社ハウス オブ ローゼ・ラッシュジャパン合同会社・株式会社ミトク・イソップ・ジャパン株式会社・株式会社ネイチャーズウェイ・BRUNO株式会社・Laline JAPAN株式会社・株式会社ウカ・SHIGETA株式会社・株式会社アムリターラ・株式会社シロク
【調査実査日】
2022年6月~2022年10月
<資料名>
2022年 オーガニック・ナチュラルコスメの市場分析調査
―化粧品の機能性とサステナブル性の両立が鍵に―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/mr210220586
発刊日:2022年11月14日 頒価:108,900円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com