累計会員数99万人を突破した本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、「flier」内の動画コンテンツ「flier チャンネル」にて、第3弾となる新番組「サブ・アカデミア」を11月16日(水)から公開します。
自分らしい人生を生きるために必要な問いを「リベラルアーツ」から学べる動画コンテンツで、初回は「歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)」パーソナリティの深井龍之介氏をゲストにお迎えします。
自分らしい人生を生きるために必要な問いを「リベラルアーツ」から学べる動画コンテンツで、初回は「歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)」パーソナリティの深井龍之介氏をゲストにお迎えします。
「flier チャンネル」
https://www.flierinc.com/channel
■「flier チャンネル」とは?
ビジネスからリベラルアーツまで幅広くテーマを設定し、各回ゲストを招いて、今ビジネスパーソンに知ってもらいたい「学び」を“動画”で提供するコンテンツです。2022年3月の配信開始以降、動画アクセス数は6カ月で約2倍を記録するなど好評です。
■チャンネル内のコンテンツ紹介
「flier チャンネル」内では様々なコンテンツを提供しています。
第1弾の「RISING」では、近内悠太氏や橋爪大三郎氏などのゲストがおすすめの書籍を紹介するとともに、哲学や歴史といった深い知の領域について語っています。また、星野リゾート代表の星野佳路氏は、名著を起点としたビジョン経営について語っています。
第2弾の「Dig Talk」では、佐久間宣行氏や佐渡島庸平氏、佐々木俊尚氏など、各分野のトップランナーをゲストに招き、人生において大きな影響を受けた本を紹介するとともに、本を通してゲストの人生を深掘りしています。
■「サブ・アカデミア」とは?
『「あなた」を生きる「問い」を見つける』がコンセプト。各回のゲストが、あるテーマに対する学びを深めるためのリベラルアーツの本を紹介するとともに、人類が古代から悩んできた問題を「現代風」に仕立て直すことで、普段私たちが知らないうちにとらわれている価値観や常識を問い直し、自分の頭と心をアップグレードすることができます。
「flier」で公開されているおすすめ書籍が紹介されており、動画と要約を合わせて利用することで、より深く学びをインプットすることができます。
■なぜ今「リベラルアーツ」なのか
令和元年版「男女共同参画白書」によると、今後学習したい内容として「教養的なもの」(リベラルアーツ)を挙げた人が男女ともに20%を超えており、4~5人に1人が「リベラルアーツを学びたい」と考えていることが分かります。
一方、リベラルアーツには「学び方が分からない」「実際の仕事にどう生かしていけばいいか分からない」という課題があり、多くのビジネスパーソンが学びの入り口を見つけられないでいます。そこで、この「サブ・アカデミア」では各回のゲストが、それぞれの教養が「自分事」になるように解説。その学びの入り口を広げてくれます。
また、初回ゲストの深井さんは、リベラルアーツを学ぶ重要性について、「人生の中で自らの哲学を求められる時に、その拠り所となるのがリベラルアーツ。時代の転換点であり、自分が生きる意味とは何かを考える時代に移り変わっていく今こそ重要だ」と番組内で述べています。
社会や労働環境が次々と変化し、先行きが不透明な時代において、社会人の学び直しの重要性が高まる中、リベラルアーツへの注目も高まっています。
■「サブ・アカデミア」ゲスト
<第1回ゲスト>
深井龍之介(ふかい・りゅうのすけ)
株式会社COTEN 代表取締役 CEO
社会や人間の傾向・パターンについての3500年にわたる情報を、誰もが抽出可能にする世界史データベースを開発中。「JAPAN PODCAST AWARDS2019」で大賞とSpotify賞をダブル受賞した「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」のパーソナリティとしても活躍する。著書に『視点という教養』(イースト・プレス、野村高文氏との共著)、『歴史思考』(ダイヤモンド社)がある。
<第2回以降のゲスト>(予定)
・生方淳子氏(国士舘大学教授)
・三宅陽一郎氏(スクウェア・エニックス AI&アーツ・アルケミー取締役/CTO)
・武岡暢氏(立命館大学准教授)
・戸谷洋志氏(関西外国語大学准教授)
・藤村シシン氏(古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家)
■「サブ・アカデミア」配信スケジュール
11月16日より隔週水曜日配信。各ゲスト前編後編の2回に分けて配信していきます。
■利用方法
アプリもしくはWebブラウザのトップページにある「特集タブ」から全会員視聴可能です。
※全編視聴可能なのは、ゴールド会員(法人会員含む)のみです。
累計会員数99万人突破、法人契約も好調
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「フライヤー」
要約は3,000冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営するITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社や著者から要約・掲載の許諾を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4,000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップ。現在3,000冊超(2022.10)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。
サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15~20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。
書店チェーンの「未来屋書店」(イオングループ)では、書籍のPOPに付くQRコードから、flier内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「flier棚」を設置したフェアを協業しています。
利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。
最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を受賞しました。